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魔術師若しくは傀儡師  作者: うまひ餃子
9/10

動く

 視点がクルックル変わりますのでご注意を。

 それでは、どうじょ(/・ω・)/


 




 ジンの一言に続いて青年の左右のローブ姿二名が彼に襲い掛かる。

 その手には短剣が握られている。


 「やっぱ、いるよな」



 多くの魔術師が苦手とするものと聞いてまず一番に名前が挙がるとすれば「近接戦闘」だろう。

 魔術師は鍛錬のほとんどを魔術に費やす。当然、それに反比例して体を鍛える時間は減る。

 そのため、体術や剣術を真面に使える魔術師はごくわずかである。

 更に魔術は発動までに時間を要す。術式の構成、呪文の詠唱、魔力操作と言った複数の工程を順番に若しくは同時にこなす必要がある。

 高位の術師であればこれらに要する時間は短くなるが、これもまた全ての魔術師がそれに当てはまるという訳ではない。


 つまり、魔術師とは接近戦闘になると著しく戦闘能力が低下する存在なのである。

 この二名のローブもそれを加味してこの編成に組み込まれたのだろう。

 とても有効な選択である。

 



 これが並の魔術師(・・・・・)であったならば、だが。

 


 バタッ


 『!?』

 「・・・ほう」


 

 青年へと襲い掛かった二名の戦士は呆気なく地に伏した。

 ジンを除く、この場に居る者全員が何が起こったのか分かっていない。

 当人と言えば、何ともない顔をして立っている。

 そして視線が前方へと向けられた。


 「み、水よ鋭き矢となり我が敵を撃ち抜け、水の矢!」

 「か、風よ、鋭き刃となりて我が敵を切り裂け、風の刃!」


 慌ててローブ姿の魔術師二名が攻撃の魔術を唱える。

 そして、水の矢、風の刃がそれぞれジンに迫る。


 「マジかよ」


 何かに驚くジン。

 しかし慌てた様子はない。

 そして片手を前にかざす。


 「障壁、二、解除」


 すると青年に向かっていた二つの脅威が突如消えた(・・・)

 

 「なっ、なにを!」


 二人組魔術師ローブは動揺している。

 自分の魔術が敵に当たることなく、いきなり消えたのだ、無理もない。


 「ほほう、これはまた・・・」


 が、リーダー格の方は感心しているものの動揺は見られない。


 「障壁、一、迎撃、二、反転」


 青年が言うと同時に何時の間にか彼の後ろに走り込んでい新たなたローブ姿の人物が剣を振り下ろし、それとは別に二方向から石の弾丸が青年を貫こうと迫っていた。

 が、振り下ろされた剣は見えない何かに吹き飛ばされ、石の弾丸も何故か術者の方へと威力はそのままに、正に反転し襲い掛かった。

 そして青年への攻勢が完全に止まったのであった。


 すると、パンパンと手を打つ音が響いた。

 音の主は嬉しそうに声を発する。


 「素晴らしい!術の構成速度、詠唱の簡略化、そしてその効果、どれも見事です!」


 一方、べた褒めされた者は全く表情を変えない。

 

 「やはり、見つけものでしたね。ああ、グレリュゴリコ様、貴方様のお導きに感謝いたします」


 リーダー格の声色はそれまでと異なり、心からの言葉で何かに祈りを奉げていた。

 青年はその名に興味を持ったが、何処か触れてはならないものを感じ、あえてそのことはスルーした。

 

 「で、どうすんの?これ以上やる気?」


 「いえ、今日の所はこのくらいにさせていただきましょう。大変失礼致しました」


 美しくも慇懃な礼をするとローブ姿の者達は街に消えていく。

 ふと、リーダー格が立ち止まり楽しそうに言った。


 「若き魔術師様、では、また」


 「二度と来るなっつの」


 「フフフ」と笑いながら今度こそローブ姿の者達は姿を消した。

 またちょっかい出してくるんだろうな、と思うとジンは深い溜息をつかざるを得なかった。



 

 ◇◇◇




 「で、どういうことか説明してもらえるなジン殿?」


 今、ジンは領主館にいる。

 と言っても自分の意思ではなく強制で、なのだが。


 ここまでの流れとしては、ローブ集団との戦闘が終わる。異変に気付いたダハクが兵士を送って来る。術が解け見事にジンと出くわす。そしてそのまま連行される、といった流れである。


 そしてそのダハクだが笑顔である。

 笑顔なのだが醸し出す雰囲気は全くほんわかしたものではない。

 とても刺々しく、威圧的とも言えるだろう。

 

 「あ、ハイ。昼食を取った帰りに変な集団が接触してきました。その集団は人避けの術を使ってましたから街の人達に直接的な害はなかった筈です。それでそいつらが退くとほぼ同時に兵士の方々がやって来て、それから後はご存知の通りって感じです」


 ダハクの雰囲気に押されながら青年は簡潔に説明する。


 「接触してきたということは、ジン殿はその集団の目的を聞いたのだな?」


 「はい、リーダー格の奴が同志にならないか、なんて言って来ました」


 その言葉にダハク、横に控えるハンズが顔を歪める。

 その誘いが本当だとしたら、だいぶ質の悪い集団であることが確かであるからだろう。


 「”同志”か、となると何らかの組織ではあるんだろうが、これは今考えても無駄か。ジン殿、人避けの術ということはその場には魔術師がいたのか?」


 「細かく説明すると人避けの術を使っていた魔術師は自分からは見えないほどの離れた位置で術を展開し、自分を取り囲んだ中には少なくとも二人、少し離れた場所にもう二人が配置されてました」


 「それ以外にもいたのか」


 「短剣を使うのが二人、剣を使うのが一人、リーダー格の奴は戦闘には参加しませんでしたが、恐らく魔術に理解のあったので魔術師でしょうね」


 「そして、そんな集団に囲まれてもジン殿は無傷でやり過ごしたと」


 ダハクは感嘆とも呆れともとれる口調で溜息をつく。

 ジンが釈明しようと口を開きかけた時であった。


 「失礼致します!ダハク様、アズリラ様とその一行が至急の面会を求めております。如何致しましょうか!」


 頭に手を当てうなだれるダハク。

 タイミングが悪いにも程がある。

 今、面倒なことを片付けようとしているのに、異なる面倒事が自ら迫って来るのだ。

 これを嘆かずにはいられない。


 「今は忙しい、別室でお待ちいただけ」


 それを聞くと報告に来た者はすぐさま部屋から出て行く。

 扉が閉まると部屋の主は「はぁ」と気だるげに息を吐いた。


 「恐らく彼女たちも異変に気付いたのだろうな。仮にも魔術師だ」


 その魔術師よりも先に気付いたこの人はとんでもないんじゃないかと考えるジン。

 その理由には彼の体質が関係しているのだが、当然この時のジンには知る由もなかった。


 「面倒だが、私が彼女らに事情を説明しよう。ジン殿と彼女を合わせるとそれ以上に面倒事が起こりそうだしな」


 「いや、ほんとうにすみません」


 流石に皮肉られているのが分かったのか、ジンは素直に頭を下げた。

 正当な防衛と言えども、領内で揉め事を起こしてしまった以上開き直りなどは許されない。

 青年は絡んできた集団に「お前らのせいで」と悪態をつくのであった。


 「うむ、で、だ。その集団に関する情報を詳しく頼む」


 青年の謝意を受け取った領主はすぐに犯行集団の特定に取り掛かろうと質問する。

 ジンは覚えている限りの情報をダハクに伝える。

 だが、これと言って目ぼしいものはなく、部屋の主は椅子に背を預けもたれかかる。


 「うーむ、ジン殿、他に何か、何でも良いのだ、見た目、言動、それ以外でも何かそやつらに特徴はなかったか?」


 再度尋ねられ、ウンウンと青年はつい先程の記憶を掘り起こす。

 見た目は皆ローブを着込み、それ以外に気に掛かるような点はなかった。

 直接襲い掛かって来た戦士らしき者も面を被っていたので、やはりいかんともし難い。


 言動の方もリーダー格の人物意外一言も喋っていない。

 唯一喋っていたリーダー格も慇懃な口調であること以外では特になかったよな、と諦めようとした時にふととある言葉が頭をよぎった。


 「グレリュゴリコ」


 リーダー格が嬉しげに喋っていた言葉。

 恐らく人名らしいその言葉のことをジンは思い出した。


 「それは?」


 「リーダー格のローブが言ってたんです。多分人の名だと思うんですけど」


 ダハクにより詳しい説明を求められ、ジンも出来る限りそれに答える。


 「グレリュゴリコ・・・知らぬ名だな。ハンズ、どうだ?」


 「いえ、私もそのような名に覚えは」


 手がかりが増えたは良いが、捜査の糸口になるかは微妙な所のようである。

 領主はまたウンウンと考え事を始めてしまった。


 「うーむ、間違いなく何らかの組織ではある筈だが、手掛かりがそれだけとなると些か」


 「外に人を遣るにもその余裕がありません。その様な輩が領内にいると分かったのですから余計に」


 主従が揃って頭を悩ませる。

 それを見る若者は自分が悪さをした訳ではないが、それでも居心地の悪さを覚えてしまう。


 「ジン殿、その集団の目的は間違いなく貴殿だったのだな?」


 「えっ?ああ、確かにそう言ってました。街内で悪さを、とかそう言ったことは一言もなかったです。特に害意はなかったと思います」


 「そうか・・・ならば街の見回りを徹底させる。見回り中の行動は最低でも二人一組。怪しい輩を見掛けた場合は監視に留め、応援要請を第一に。ハンズ、これで通達だ」


 「かしこまりました」


 「ジン殿、悪いが、貴殿に護衛は付けられない。兵の数が足りないのだ。分かってくれ」


 あくまでも目的はジン。

 しかし、ダハクは街の警備強化を徹底させることを決めた。

 裏を返せば、標的のジンを放置するというこだ。


 「いえ、自分の身は自分で守りますから気にしないで下さい」


 当の本人は全くと言って良い程に気にしていない。

 気負っている様子でもなく、日常の一コマが如く自然体を保っている。

 その様子に主従の二人は何とも言い難い複雑な気持ちになったのであった。




 □■□■




 「何なのよっ!アイツら!私を馬鹿にするのも大概にしなさいよっ!!」


 そう言って肩を震わせて怒りを露わにする女性がいた。

 そして、その火が彼女の傍らにいた人物の火種となる。


 「全くだ!我々を何だと思っている、あの成り上がり者め!」


 そう言っていきり立つ男はアズリラと同じローブを纏っている。

 

 「まぁまぁ、落ち着きなって、二人とも」

 

 そう言って宥める人物は如何にも人のよさそうな優しい顔立ちをしている。

 声からして男性のようだが、何処か中性的な雰囲気を持っており、弱々しくも見える。


 『・・・・・・』


 そしてその三人の喧騒を冷ややかな目で見つめる一人の女性。

 その横では気だるげな様子で手遊びをするがっしりした体格の男と全く周りなど眼中にない様子の細身の男。彼等は何れも軽鎧を身に纏っている。

 そして、そんな女性の視線に気付いた怒り心頭の男が噛み付かない筈がない。


 「なんだ、その目は!」


 「ちょ、ちょっとピッツ君」


 宥めようとしていた中性青年が慌てて遮ろうとする。

 一方、吠えられた女性と言えば、無言のまま。

 

 「何とか言ったらどうだ!」


 当然ピッツと呼ばれた男は止まらない。

 まるで親の仇かのように女性を睨み付ける。

 すると、小さな溜息のあと、短くはっきりとした女性の声が響いた。


 「うるさい」


 「だ、そうだぞ?」


 体格のよい男がニヤニヤしながらピッツに視線を向ける。


 「キサ「失礼します」


 そして遂に男の怒りが頂点に差し掛かったちょうどその時、部屋に新たな人物が現れた。


 「皆様、お待たせしました。早速ですが、ご案内致します」 

 

 「よし、んじゃあ行くか」


 執事らしき男のその言葉に、体格の一際良い男が席を立つ。

 続いて軽鎧の男女が立ち上がる。

 

 一方で気持ちの行き場を失ったピッツは苛立たし気に部屋を出て行き、アズリラもそれに続く。

 良かった、と言わんばかりに大きな溜息をついて中性的な男性はお腹を押さえる。

 ストレスによって彼の胃腸はかなりのダメージを被っているようだ。

 そんな哀れな男に体格の良い男が話し掛ける。


 「おう、お疲れさん」


 「いい加減煽るのはやめて下さいよ、ダリスさん!僕のお腹にも限度がありますってば!」


 涙目で切実に訴える男だが、その顔はどう見ても女性にしか見えない。

 そんな男にダリスは笑いながら答える。


 「なんで俺があんな見習いの小僧に気をつかわにゃならねぇんだ、嫌なこった。それにお前がへこへこしてっから調子に乗ってんじゃねぇのか、プルート?」


 「ダリスさんも知ってるでしょ!彼は「ハイハイ、青い血ね。わぁーってますって」


 くっだらねぇと語尾に付けそうになるのを堪え、ダリスという男は館の廊下を進んだ。




 ◇◇◇ 

 

  


 ダリスたちが領主のいる部屋に着くや否や何かに気付いたアズリラがヒステリックに金切り声を上げる。

 

 「なんであの男がいないの!?」


 「何故と言われましても事情聴取も済みましたので」


 ダハクは事も無げに述べる。

 ダリスとプルートはその言葉で領主が自分達を歓迎していないことを悟った。


 「おい、テメェんトコのアホどものせいだぞ」


 「ちょっと、自分のこと棚に上げないで下さいよ!」


 「ん、んんっ」


 男たちは小声で責任の所在を押し付け合う。

 が、すぐに現実に引き戻される。領主の脇に控える補佐官の目が訴えているのだ。

 

 さっさと黙らせろ、と


 「アズリラさん、落ち着こう、ね?」

 「そうだぞー、黙らねぇとまたいつぞやみたく叩き出されっぞ」


 目上の者からの執り成しにアズリラは不満気ながらも素直に従った。

 ダリスの言葉に先日の失敗を思い出したらしい。

 そして、アズリラが沈黙すると再び領主ダハクが口を開く。


 「それでは今回の事をご説明しますので、一先ず終わるまでは御静聴願いたい」


 そう言って彼は話し始めるのであった。



 ◇◇



 「ダリスさん、あの話どう思います?」


 領主の館から自分たちの宿に戻った一行は先程受けた説明について話し合っていた。

 と言ってもこの場にはアミュール王国正規兵ダリスと王国所属の魔術師プルートの二人しかいない。

 残りの四人はいずれも未だ訓練生の扱いであるため、この話し合いには参加させていない。

 因みにアズリラがジンに告げた所属、あれは仮のものであり、正式なものではない。つまり、軍紀に照らし合わせると非常にマズイ行いな訳である。当然その場にいなかった上司の彼らは知る由もない。


 「まぁ、嘘ではないんじゃねぇか?ホントかどうかも怪しいけどな」


 「でも、信じられませんよ。成人の歳を迎えるって青年が複数の魔術師、それもこれまた複数の剣士付きの集団を一蹴するなんて」


 「そりゃあなぁ、だけど、この件でご領主サマが俺らに嘘つくワケってなによ?」


 「うっ、それを言われると僕も答えられないんだけどさ」


 「ま、いいじゃねぇか、そんなこと。それより俺らの今の仕事はお守だろ?」


 「う、うん」


 どことなく納得し切れない様子のプルートだが、話が進まなくなっても問題であると考え素直に引き下がり、次の話へと移って行く。


 「で、でも、謎の集団に関しては放置は出来ないよね?だってスカr」


 「バカ。でっけえ重り四つもつけてんだ、んなもん無理に決まってんだろ」


 すげもなく一刀両断するダリス。

 しかし、この判断は間違っていない。

 六人の内四人は兵士見習いと魔術師の卵なのだ。

 兵士見習いは兎も角、魔術師は国にとって貴重な人材、決して無理なことはさせられないしさせてはならないのである。


 「それはつまり


 「俺らは黙って見てりゃいいんだよ。それに俺らが入っても領内の和を乱すだけだ。つか、あのバカガキどもが暴走しねぇように見張っとかなきゃならねぇ。ああ、メンドクセー、プルート隊員任せた!」


 「えっ?僕だけ?嘘でしょ?」


 プルートは懇願するがダリスは「キコエナイキコエナイ」と言いながら部屋を後にし、残されたプルートと言えばその理不尽さに再びお腹を痛めるのであった。




 □■□■        




 「ふむ、どうやら何も起こらなかったようですね」


 そう呟く男だが、特に気にする様子はない。

 

 「それにしてもあの方は少々騒がし過ぎますね」


 そんなことを呟いていると部屋にローブ姿の人物が入室して来た。

 男に警戒する様子は見られない。

 どうやら関係者のようだ。


 「領内の警戒が強まるようです」


 そう言ってきた部下に片手をあげて礼を示す。

 

 「そうですか・・・資金も貯まりましたし、そろそろお暇しましょうか」


 報告に来た部下もその考えに賛同のようで特に口を挟もうとすることはなかった。

 

 「では、皆には撤収の指示を出してもよろしいですか?」


 「うn、あ、彼のことはどうしようかな」


 「彼、あの魔術師のことですか」


 その言葉には若干の棘が含まれていた。

 それは目の前の上司に対してではなく件の魔術師─ジンにである。


 「フフフ、そう邪見にするものではありませんよ?貴方も実感したでしょう、彼は優秀(・・)です」


 「そうですが、あの者は我々の同志足り得ない、そう諫言させていただきます」


 「まぁ、今のままであるならば、それも至極当然だろうね。けど、この世に絶対はない・・・グレリュゴリコ様を除いてね。そうだろう?」


 尚も男は楽し気に笑う。

 それは玩具を見つけた悪魔のようでもあった。




 話があっちこっち彷徨っている・・・

 ホント、すみませぬ。


 プルートの台詞の一部を改変 2017.3/5

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