( ゜∀゜)o彡゜えーりん!えーりん!
「~~~~~~~~~!?な、なんでわかったの!?お姉さんだれ!?」
「ふふふ。とりあえず私の家に行きましょ。私には見えてるけどほかの人には見えてないわ。変にみられちゃうからね。」
「あ、はい!」
~謎の女のハウス~
「ここがあの女のハウスね!」
「?どうしたの?」
「すいません。言いたくなっただけですはい。」
「まあいいわ。私の名前は八意永琳。この地域では結構高い役職を持ってる人間よ。」
「あ、僕の名前は如月銀だよ。ただの狐だよ。」
「姿を隠せる狐をただの狐とは言いません。で、あなたが見えた理由は、新薬の実験で五感と第六感と呼ばれる部分を一時的に強化する薬を飲んだから見えたのよ。まあ、かろうじてって感じだけどね。はいオレンジジュース。」
「ふーん。えーりんってすごいんだね。あ、ありがとー。」
「で、本題だけどどうしてこの都市に来たの?」
「ん?それはねー僕が人のことが好きだからだよ!(あ、このオレンジジュース美味しい。)」
「ぷっ、アハハハハハハハハ!」
「むー、なんで笑うの?別にいいじゃん!」
「ハハハ、いやごめんね。今の時代誰に聞いても「妖怪は穢れであり、悪だ!」って言われるわよ。ククク」
「ふーん...。わかったよ。もう笑わないでよ!で、ちょっと聞きたいんだけどいいかな?」
「何かしら?」
「僕って男に見える?」
「え?女の子じゃないの?」
「ハァー...。僕は男だよ!男の子!」
「え?男の娘?」
「ぶーー!」
「ごめんごめん。からかって悪かったわよ。男に見られたいんだったらそのくちょくも直したほうがいいわよ?口調も相まってそう見えるから。」
「そーなのかなぁ...。うん、口調から直してみようか。......永琳これでいいか?」
「うんそれで、僕、から俺、にしたほうがいいわよ。」
「んー...。そうだな。頑張ってみるよ、永琳。」
「あら、結構速くなじんだわね。」
「ああ、自分でも驚いてるよ。もしかしたらこっちのほうがあってたのかもな。」
「で、唐突に言うけど」
「なんだい?」
「私の助手にならない?」
「助手ぅ~?助手になって俺に利益はあんのかい?」
「なんかいきなり適当になったわね...。まあいいわ。えーっと、衣食住は保証するし、なんてったって私の助手だからね。それなりに権力もあるわよ。あ、でも定期的に新薬を試してくれたらね?」
「最後に聞き捨てならん言葉があったが...まあいいだろう。俺はこう見えて不老不死だしな!」
「え!?そうなの!?どうやってなったの!教えてよ~!」
「俺の能力としか言えん。プライバシーの侵害だぜ?」
「ぷらいばしーのしんがいは分からないけど言わんとしてることはわかったわ。」
「じゃ、これからよろしく頼むぜ!永琳!」
今回は完全に会話回でしたね。まあ、たまにはこういうのもいいんじゃないでしょうかなんて~...ね...。