~プロローグ~
えーっと、処女作なので、至らぬ点があるかもしれませんが、まあ頑張っていきたいと思います!で、この作品は基本不定期です!多分半年はあかないと思いますが、作者がだらだらと書いてることには変わりないので、見る人はたまに見るかなーぐらいで見てってください!
グチャ・・・
ベチャ・・・
ブチブチブチブチブチ!
ああ、僕はもう死ぬのか
僕はおもむろに記憶を辿ってみた。
思えば面白くない人生だった。
僕は虐待を受けている。もうこれは物心ついた時からわかりきっていた。
ああ、僕はいらない存在、いてはいけない
<モノ>なんだなって。
ご飯も必要最低限。それでも貰える日は良い方で、貰えない日も多い。貰えない日は野草や、雑草や、鳩や烏などの獣類を隠れて食べてきた。
家は田舎にあって、近くに山があって、そこの竹林で竹槍を作り、山で調理し、食べる。
そんな生活をしていた。
うん。わかってる。こう考えると僕の人生は結構壮絶であることがわかる。
でも、こうするしかなかった。じゃないと死んでしまうってわかってたから。たとえ、お腹を壊そうと、死にかけようと、
頑張って生きよう。いつか良いことあるさと
頑張ってきた。
ところで今何されてるのかって?
臓器売買のために内臓をなんかビンみたいなやつに入れられてます。
きっと裏の人たちなんでしょうね。
全身黒ずくめの人がさっきチラッと見えました。
僕ってなぜか体だけは頑丈だったからまだ意識があるけどね・・・。
本当になんで意識があるんだろう?
ああ、頑張って生きてきたのに。
生きようという信念だけは貫き通してきたのに
良いことあるさと生きてキタのニ
ケッキョクイイコトナンテナインダネ
アア、白いフクヲきたヒトがボクノシンゾウニテヲ
ブチブチブチ!
そこで僕の意識は途絶えた。
あれ?ここは?
真っ白だ。何もない。
ッ!
「うがぁぁぁァァァァァァァァァ!」
頭がいたい!いたい!イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ!
「ハァッハァッ」
意識が朦朧としているが全て理解した。
どうやら今の頭痛は僕の能力が開花したかららしい。そして、全て理解した。
どうやら僕の能力は
「すべてを理解・記憶・引き出す程度の能力」
らしい。
他にも
「すべてを創造する程度の能力」
「アカシックレコードを見れる程度の能力」
があるらしい。あと最後に・・・
「ちくわを創造する程度の能力」
がるらしい。いや、らしいってのは使ったことがないからね?だから、らしいってつけてるんだよ。
っていうかなんだよちくわを創造するって!
非常食か!非常食として活用しろってかバカヤロオオオォォォ!!!
・・・まぁいいや、ほっとこう・・・
これも僕の才能(?)だ。 シカタナイネ♂
さて、さっき頭に入ってきた知識の中にあったこの空間についてだが
ここは無の空間で何もないところ。で、
「俺に世界を作れとぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
どうやら僕は創造神になったらしい。