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大地の底  作者: Khronos
10/20

戦闘開始

鼠乃化身は凄まじい一発を放った後少し怯んでいた。

雪人はその瞬間をねらい、鼠乃化身の尻尾を掴み町の外に投げ飛ばした。

「ハァ、ハァ。とりあえず町から出したけどアイツを()らないかぎり町はつぶれる。舞華はここにいろ。」

「て、でも、、「待ってろ!」

舞華は意外な雪人の気迫に少し押されつつも頷いた。

「よし。気をつけてろよ。」

「うん。雪人もね。(_ _)」

そして鼠乃化身を追って森に入ろうとしたとき、

「まちな!」

後ろを振り向くとブッキさんが何か持って走ってきた。

「ヤツとやり合うならこれ持ってけ!」

ブッキさんが布に包まれた何かを投げてくれた。

「開いてみろ。」

ゆっくり布を開くと中から槍が出てきた。

槍の矛先が三本に分かれている。

三叉槍(トライデント)。最高級の槍だ。料金は負けといてやるぜ!だから、必ず()ってこい。」

雪人は無言で頷くと町を飛び出した。




「ゆきと・・・(・_・、)」

───────────────────────────────────────────────

(あいつ、どこ行った。)

森は思ったより茂っていた。

しかも、相手(てき)は小さい。



ガサッガサガサッ

後ろで物音がした。ハッと振り返ると少し開けた所にヤツ(マウスリバース)はいた。

向こうはこちらに気づいていない。

さっきの一撃、食らえば死ぬか運が良くて重傷だ。

一発できめる!

雪人は足音を抑え忍び寄ると近くの木の幹を蹴飛ばし、そのまま加速して鼠乃化身に突っ込んでいった。

相手はこちらに気づいたがもう遅い。

三叉槍を全力で突き出した。

何かに刺さった手応えがあった。

が、しかし。

刺していたのは地面だった。

三叉槍は貫通性が優れているのか地面の深くまで刺さった。

槍は抜けない。

鼠乃化身は槍を紙一重で避け体制を立て直した。

鼠乃化身が体制を立て直すまで、槍を避けてから1秒もたっていない。

(速すぎる・・・)

鼠乃化身は雪人の方を睨み、鼻先を光らせた。

(ダメだ。避けれない。俺は・・死ぬ・・・・舞華、ゴメン。)




















目の前が強い光に包まれた。


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