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cyber girl ~REIKA~  作者: No_318
運命
9/68

~09~

-数日後-


「じゃぁ、2時間後に迎えに来るから、楽しんでおいで」


「ありがとう先生!いってきます」


仁に送ってもらった麗加は、放課後の学校に姿を現した。


校門をくぐると、千風と美兎が待っていた。


「麗加!!!!!!」


「千風!!美兎!!」


三人は久々の再会を喜んだ。


「二人とも会いたかったぁ!!!」


そう言うと、千風から麗加はおでこをピン!と弾かれた。


「ホントはもっと会いたかった人いるんでしょ~~~~!!!」


「え・・・」


そう言うと、二人に引っ張られ、部活中のグランドの見渡せる校庭へと連れて行かれた。


遠目だがそこには部活に励む勇也の姿があった。


頬を少しピンクに染め、嬉しそうに見つめる麗加を見て、二人は安堵の胸をなでおろした。


「麗加、元気そうで良かったよ・・・傷も残らなくて・・・その・・さ」


「うん・・・ありがとう。ごめんね心配かけて・・・」


「ま、まぁまぁまぁまぁ!!!今日は久しぶりなんだし!!ゆっくり拝んでいきなよっ!!」


「拝むって・・・」


三人は無邪気に笑った。





楽しい時間はあっと言う間に過ぎ、仁の迎えに来る時間が近づいた。


「私そろそろ行かなきゃ・・・迎えの時間」


「うん、また許可でたら今度は街に買い物でも行こうよ!うちらも遊びに行くからさ!!」


「ありがとう!またね!!」


「うんうん、またメールすんね~~!!」


麗加は二人と別れた。


待ち合わせの門の前に向かい、仁の迎えを待った。

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