↑の続き
その流れを確認するとまず
1、「欧米イスラエルに侵略行為を止めさせる」
は既に決まっています。
そして
2、の「欧米イスラエルに仕返しをする」
と
3、の「腐敗したイスラム教国の指導者達を打倒してそこに真のイスラム国家を樹立する」
は戦争ですからこれは彼らがわたくしの戦争をなくす方法に乗る場合の話しですからありえません。
よって出来るのは大前提の
1、の「欧米イスラエルに侵略行為を止めさせる」
と
4、の「国家の樹立」(承認)
という訳なのです。
これがわたくしの理論上の彼らに国際法廷に加盟してもらう為の最終的な和解案です。
これを世界と彼らがそれぞれ納得するかです。
まず世界が納得するかです。
イスラム過激派が、自らが絶対と崇める神の教えに基づいた生活を否定する勢力などと和解出来るでしょうか。
人権云々などは我々の価値観です。
世界が非難する名誉殺人ですが、彼らの地域ではその多くがそれを支持しているそうです。もっともそれにも本来は正しい手続きがあり、現在行われているそれは実は手続き上の問題があるというので、その問題はクリアしてもらう事にはなりますが、要は彼らがそれをそのようにクリアしてくれた上で、神様も言っている通りちゃんと入信についてそれが任意制であれば後は人権云々などは彼らが納得をしていればいいのです。
もちろん現在世界で圧倒的な勢力を持つ我々国際社会がこれまでイスラム過激派の云う厳格なイスラム教を野蛮だ人権問題だと否定した事は結構な事です。
しかしやっとこの世界から戦争がなくせる方法が見つかったというときに、その理論上一番二番に戦争を起こす彼らのその信仰が我々に迷惑をかけないとしてどうしてわざわざそれを否定し非難して彼らに和解を拒否させる手がありますか。
なので先ほど言ったようにイスラム教は(雌牛章256節)「強制があってはならない」とされているので、彼らにはまず子供のときに強制的に入信させられた人々の信者としての立場を一度無効にしてもらって、更に今言った名誉殺人などの手続きしかり教義も明確にしてもらって、そのように教義が変われば親がイスラム教徒じゃなくて自ら(任意で)入信した人々もその人達からすればそれは自分が選んだイスラム教ではなくなるのだからその人達も入信を無効にしてもらって、なお希望する人は再入信としてもらった上で国際法廷に『イスラム過激派(原理主義)のイスラム法廷』を設置して国際社会の法廷と『二大法廷化』してそれによりその信者達が全世界どこでも国際社会の住人がそう出来るようにイスラム原理主義に基づいた生活が出来る様にするのです。
そしてそうするという事はつまり先ほどわたくしはイスラム教は『過激派と世俗派で話し合って教義を統一するべき』的な事を言いましたが、それは確かにそうなれば理想的なのですが、しかし現実的にはそれは難しいでしょうから、やはり彼らがそれらを認めなかった場合、それでも世界は『彼ら過激派単独の国家』を承認するという事になる訳なのですが、そう決まった場合は現在彼らが否定している世俗派は『そのまま』という事になってしまいますからそれを含めて彼らが納得するかが問題になります。
まず世俗派を生かすとなると、彼らにとってその人達の一部は「世俗化・西洋化・共産化を志向し腐敗と圧制を蔓延させる背教者」でした。
しかし申し上げた様にまずその人達は強制入信させられた人々なので道理上背教者にはなり得ず、更にわたくしの理論は独裁者は退いてもらう為『圧制』がなくなるのはもちろん、この理論は民主国家でも申し上げたように『今の税金の無駄遣い』はなくなる(※1↓)為独裁国家がなくなる事と合わせて『腐敗』もなくなります。
(※1「後の」については別途相談ください)
そうなれば彼らも世俗派のイスラム教も分からない訳ではないでしょう。
ならば彼らの神様はコーラン159. において
「かれら(我?)の教えから離れて分派した者に就いては,『あなたは少しも関わりは ない』。『『かれらのことは,アッラーの御手に委ねよ』』。かれはその行ったことを, 間もなくかれらに告げ知らせられる。」
と言っているので『腐敗と圧制』がなくなれば神様だって案外goodjob!って言うかも知れないのですから『原理主義の彼ら』なら任せるでしょう。
また彼らはコーランやムハンマドさんを冒涜した外国人を不当だと言って処罰しようとしますが、それは確かに一部は実力で断行してこそはいますが、結局一部の世界は表現の自由と言って行為を正当化し、彼らはその神様への冒涜行為を止めさせられません。
しかし彼らがこの国際法廷に強者として加盟したらどうでしょう。
国際社会だってそれを犯す者があれば隠し立ては出来ず、協定により死刑には出来ないまでも応分の裁きが出来るでしょう。(まあもっともそれ以前にその強者である彼らの言う冒涜自体を禁止にするでしょうがね)
続く




