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戦争をなくす方法   作者: 希代世界一位
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(6)彼らの生活を認める



(6)彼らの生活を認める


大丈夫ですよイスラム過激派の皆さんwあなた方が世俗派の人々と分かり合えない事ぐらい分かってますからw″オヤジ″であるわたくしがそんな野暮は言いませんww泣き止んでくださいwww



そうです。


それに関連して彼らに『最後の保障』という訳なのです。



まず確認ですが、実はこの彼らの『最後の保障』とは、再三申し上げているわたくしの理論の、『基本的な強者達』が受けられる、『『強者らは、これから自分が力づくで手に入れるはずだった収入を予め保障される』』的なものとは異なります。



この彼らの『最後の保障』は、『その戦いぶりに対するもの』です。



こういう事です。



わたくしの理論とはまず当初その


『これまで他国の利益を威力で貪ってきた強国群は、それによるこれまでのいかなる蛮行も免責され、更に今後その(弱小)国々から力づくで獲得するはずだった利益までをも保障される』


という、『強国の優位』性から、よく、『『そんな理論は弱小国群が認る訳ないから成立する訳ねぇw』』と言われてきましたが、その実は、申し上げてきたように、そのような、つまりいかにこれまで強国の蛮行に苦しめられてきたような弱小国群でも容易にそれ(強国の優位保障)に納得するようになっています。



そして何といってもわたくしの理論がそれ成し得えたのは、わたくしの理論がそのような、これまで強国に蹂躙され利益を貪られてきた国々が、そのようにそれを許して、更にその今後奪われるはずだった利益の支払いまでを保障して、『なお』、『必ず』、

『『世界一律の最高税率の統一と、税金の無駄遣いをなくすによって長期的に国益に叶う』』はずになっているからです。



国というものは普通何より、例えば過去に『アメリカ』から酷い仕打ち を受けた日本やベトナムやニカラグアを始めとした、実に【全ての民主国家】が、現在は世界の支配者であるそれと対立し続 けると国益を損なうからそのアメリカが仲良くしようと言っている以上、それと協調して発展の道を選んでいたり、また同じく『国民に強烈な反日教育を施している韓国(″政府″)』でさえも、それによって国益が激しく悪化したときにはその回避の為に日本にそれを軟化させた(普段は困っても上から出るけど)』などいわれるように、『『国益』』を大事にしているものです。



(↑※注釈3点:


1.ちなみに韓国も『世界の支配者であるアメリカ』とはちゃんと、例えば『結構厳しい経済合意』とかを結ばされたりしてもやはり『協調』の道を歩んでいる)


2.『イラン』(反米)は『独裁国家』ですから、つまりそれだって『民主国家』だったら、過去にアメリカから受けた蛮行は、『既にこれまでに国益の為にアメリカの蛮行を許してきた国々』と同じように今頃国益の為に許していたはず


3.大丈夫じゃないやつもいるだろうから一応、2022年ウクライナがロシアから攻撃をされていて諦めずに反撃している事についても


ウクライナは2022年現在、ロシアから攻撃をされていて諦めずに反撃している(し、そのような事は歴史的にもいくらでもある)が、それは俺の理論には関係ない。


俺の理論は、


(俺の理論なら)

「どの国も、【自国に誰も攻撃をして来ない状況】で、今まで他国から受けた蛮行を諦めるはず(その上で、更に今後取られるはずだった利益も払って、世界平和と世界最高税率統一による豊かの方を取るはず)」


という話しだから、つまり、現在他国から攻撃をされていて諦めずに反撃をしている国があるからそういう国は俺の理論を納得しないどうたらこうたらという話しではない。


↑※この話しをその2022年のウクライナに置き換えると、(2022年)ロシアはウクライナを攻撃しているが、ロシアは俺の理論を知ればその攻撃を辞めて俺の国際法廷に加盟するに決まってるので、ウクライナはその上でロシアを許して俺の平和と豊かを取るか、それを拒否してロシアと戦い続けるかを決める事になる。)



【だからこそ】


このわたくしの、

『『これまで強国から苦しめられ、利益をむしり取られてきた弱小国群にとっては、それに加盟すれば、その今まで強国から受けた被害を放棄して、更にこれから奪われるはずだった利益の支払いまでも保障しなければならない、【けど】、実はそれを推してなお、『世界一律の最高税率の統一と税金の無駄遣いをなくす』事によって必ず長期的に国益に叶う戦争をなくす方法』』

は、そのような国々をも容易に納得させ得るものになり得たのです。(『法治化による安心』もありますが)


わたくしはこの、『わたくしの理論に加盟する国々はすべて国益に叶う』という理屈を思いついた時分、先に思いついていた『強国の優位保障』と合わせて、遂に、やっと、真に、空前絶後の戦争をなくすという大事業で確実に世界を手中収納したと歓喜したのでした。



しかしそんなわたくしの笑顔はすぐに苦渋に満ちたものにならざるを得なかったのです。


そしてその原因こそが、この、『イスラム過激派諸君』です。



彼らはそのような自分達の組織の利益みたいなものには興味がありませんでした。


彼らは現に、現在、自らを軍事で圧倒しながら、言いがかりとちょっかいを出してくる欧米イスラエルと、つまりわたくしの常識でいえばそのような場合は過去の『日本やベトナムやニカラグア』がそうしたように、まあ、彼らの場合のそれは何かは知りませんが、つまり何か、『欧米(イスラエルは知りませんが)が欲しいと言っている利益』は差し出して、『それなり』の生活を確保すれば良かったものを、それを拒否して、何だったら、『そもそも豊かはおろか『文明』さえも興味ねぇw』とかの帰来までを見せてそれと協調せずに仕返しだ か防衛戦だかを続けています…



【また】、



この理論はこの後に『彼らに似た立場の人々』として、各種『(各国の)反政府勢力』の人々の納得を考えていくのですが、その人々も歴史的にはそれぞれその活動が無理だと分かればそれを断念したり、また戦っていた政府と和解したりと大概『現実的』な一面を見せているのですが、ご存じのように彼らの辞書にはそもそもそのような【妥協】などという文字は存在すらしていません。…



・・・・



だから彼らはそのわたくしの理論の自分達と同じ立場の、経済優先の人、国々と同じ扱いでわたくしの国際法廷に納得しろと言っても通用しないだろうし、そもそもわたくしの理論に限ってそのような″弱肉強食上素晴らしい実績″を見過ごす訳など物事の公平上存在する訳がないので、よって彼らにわたくしの国際法廷に納得してもらう為には、『その実績を加味』した、『『特別な(追加的)保障』』を付与するべきとなってくるという訳なのです。



では、そのつまり彼らがわたくしの理論に組みした場合の、『現在、他人から巻き上げていた利益以外に保障される、桁違いの戦いに対する、いわば、背教者と世俗的なイスラム教徒ともうまくいく』的な保障とはどのようなものでしょうか。という事を考えるとそれが結果的に丁度、「国家の樹立」という事になるのです。



なぜそうなのかというと、それは、まずその『特別保障』とは、そのように『特別』という位なので、そもそもそれが彼らにとってどうでもいい事でもしようがないのですから、この場合それは、『彼らがどうしても欲しいけど、まだわたくしの理論では叶っていないもの』があるとすればそれという事になるでしょう。


だからここで改めて、彼らの目的が何で現状それはわたくしの理論ではどうなっているのかという事を見てもらいたいのですが、するとそれはまず『彼らの目的』というものは調べてみると主に


1、「欧米イスラエルに侵略行為を止めさせる」


2、「欧米イスラエルに仕返しをする」


3、「腐敗したイスラム教国の指導者達を打倒してそこに真のイスラム国家を樹立する」


4、「国家の樹立」


という辺りの事が出てきます。


そしてその目的群が彼らがわたくしの理論に加盟した場合どうなるのかと見てみると、まずその1の「欧米イスラエルに侵略行為を止めさせる」という事は、申し上げたように既に『叶う』と決まっています。


そして続く2の、「欧米イスラエルに仕返しをする」と、3の「腐敗したイスラム教国の指導者達を打倒してそこに真のイスラム国家を樹立する」という事は、その『3』についてはその『前半が』という事になりますが、それらはそれぞれ先ほどわたくしが、彼らにはその事は一生懸命それを諦めてもらおうと説得を展開してきたように、そもそもこの理論がなくそうとしている【戦争】だから叶い得ず、更にその『3』は後半の、「そこに真のイスラム国家を樹立する」についても、それは、彼らは現在その地域を何も実力で支配などをしていないのですから、それもいくら『特別な保障』といったってそこに住む人々の利益を考えたら無理というものでしょう。


そして 、で、あるならです。


つまりその最後の


4,の→「国家の樹立」(※↓) はどうかとを見てみると、つまり、それはなんだったら彼らにとっては【悲願】とさえいわれているのに、最初に申し上げたように、現在、わたくしの理論ではそれは彼らは、『その地域の住人の支持がない』為叶わないとなっており、更に、まあ、その説明は随時させてもらう事にしますが、要は彼らにとってそれ(国家の樹立)が叶うとすれば、それはつまり懸案の『背教者と世俗的なイスラム教徒ともうまくいく』という事にもなるので(※後述)、ならば彼らのその、いわば、『キチガイ的な戦いぶりに対する特別な保障』は、その(4,の)「国家の樹立(※↓)」にしてあげようとなるという訳なのです。


続く

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