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人類が優れた知力を有する以上、この世界は何時でも、例えばイスラム地域なら欧米イスラエルによる侵略といった不毛な弱肉強食を終わらせる事が出来、それにより平和になれば搾取をされるどころか、市場原理上、必ず豊かな国の富が貧しい国に回り、皆が『人類が築いた繁栄』の恩恵までをも受けられる様にまでなっています。
イスラム過激派は、いかにそこに絶対である神様の、『敵と戦え』という教えがあったとはいえ、人間である以上、この場合欧米イスラエルから侵略されたくなかったら、『立証責任』という言葉があるように、人間社会の鉄の掟である侵略されない為の立証を、この場合それが『人類社会のルール変更である』という訳ですが、それを怠りそれにより自ら欧米イスラエルとの合理的な和議の機会を逸し、それらを敵にしてその権利を放棄したのです。
ここでちょっと動物界の話しをしたいと思います。あちらも結構厳しい様です。
いや、もちろん仲良くやっている種も多いのですが、しかし例えばライオンの社会とはオス1.2頭とメスと子供数頭の群れで行動するそうなのですが、狩りはほとんどメスがするのに、食べるのはオスが優先で、なんと二歳までに80%の子供が餌にありつけずに死ぬというのです。
また日本の北海道のどこかの半島の熊は餌場を巡って争い、それにありつけなかった者は食べ物を求めて人間の居住地域まで来て追い払われたり、駆除されていると言います。
まあ物言えぬ動物の事ですし、そもそも食べ物も少ないというのでしょうがないのでしょう。
他方我々は『知の人類』です。
我々は互いの権利を理解し、尊重し、更に協力する事でそれをその『食べ物』の場合でいえば
【何倍】‥‥
″否゛ぁ゛″
【【【【【【【何十倍】】】】】】】
にでも増やす事が出来ます。
素晴らしい事です。
イスラム過激派は欧米イスラエルのイスラム地域への侵略行為に怒っています。
しかし、欧米イスラエルのイスラム地域に対する優位とは、この世界のルールがそのように、『イスラム過激派自身』もそれ以外を答えられなかった事を持って間接的に認めている、『『やらなきゃやられる、取らなきゃ損』』たる、『弱肉強食』である以上、欧米イスラエルが戦い、******血******で勝ち取った正当な権利です。
『『『他人の権利を黙殺していては平和は来ません』』』
確かに欧米イスラエルはイスラム地域に迷惑をかけました。
しかしそれはあくまでも、そのようにイスラム過激派が自分達も欧米イスラエルにイスラム地域に侵略をしないで欲しいと思うように、彼らが弱肉強者上正当な欧米イスラエルのイスラム地域に対する優位を理解し、尊重して、わたくしのような国際法廷を作ってそれを認めていれば、今ごろこの世界は彼らが欧米の発展の恩恵を受けながらその国際法廷で主導する世界でさえあり得ました。
確かに欧米イスラエルはイスラム地域に迷惑をかけました。
しかし欧米イスラエルは本来そんな事は望んでいません。
それが証拠にこの国際法廷を知った欧米イスラエルは喜んでそれに加盟します。
確かに欧米イスラエルはイスラム地域に迷惑をかけました。
しかし人類社会のルールは現在、現実的に弱肉強食です。
弱肉強食とは強者が弱者を食っていいというルールです。
欧米イスラエルは望むべきそれ以外の世界を知らず、やらなければやられるかも知れないという中、不本意に強者として食う権利を行使していただけです。
確かに欧米イスラエルはイスラム地域に迷惑をかけました。
しかしそれはそのように
『どう考えても欧米イスラエルが悪いなどという事にはなり得ない』
のです。
しかしだからといって彼らが欧米イスラエルを許さなければ駄目という事はありません。
彼らがどうしても仕返しをしたいというならすればいいのです。
なぜなら弱肉強食だって立派なルールだからです。
ではイスラム過激派の理想とする世界とはどのようなものでしょうか。
欧米イスラエルが横暴を働く現在と、わたくしの言うような法廷で支配された世界とどちらでしょう。
彼らのテロの原点はエジプトのムスリム同胞団の理論家であったサイイド・クトゥブの
「イスラム教国の世俗化・西洋化・共産化を志向する指導者が統治し腐敗と圧制が蔓延する現世はイスラム 教成立以前の無明時代と同じであり武力を用いてでも真のイスラム国家の建設を目指さなければならない」
という「クトゥブ主義」であると言います。
わたくしの人類社会のルール変更とは、例えば欧米イスラエルのイスラム地域での搾取のように、これまで強い者が優先的に威力によって手に入れてきた世界の富を始めて理論の積み上げによって手に入れる事にする世界です。
それを拒否するという事は「クトゥブ主義」の云う
「武力を用いてでも変えなければならない腐敗と圧制が蔓延する現世」
を選ぶ事と同じではないですか。
理論の世界を選ぶなら、わたくしの理論は、確かに世の中いろんなのがいるので規模が規模なだけに悔しという理由だけで否定する者も多少はいるでしょうが、しかし結局世界の様々な事情を抱えたあらゆる立場の、それこそ強者も弱者もがそれを超えて納得する事でゆうに人類社会の新ルールになるというものです。
客観性も十分でしょう。
確かに世の中ろくでもない者もいるという事も事実です。
しかしそれを作るのは我々一人一人です。
人間とは弱いものです。
現在においても脱税もそうですが、世界的に税金の無駄遣いが横行し、それが少ないといわれる国でも実は国民が一生懸命監視しているだけといわれるように、隙あらば不当でも私服を肥やそうという者は後を絶ちません。
そのような人間を作らないようにする為には、世界レベルでいえば、まず何より各国が勝手に自分の利益を主張出来ないように世界の富がそれぞれ誰のものかを決める仕組みを作る事が必要なのです。
命を惜しまずイスラム教徒を食い物にする欧米イスラエルと戦う彼らのイスラム教の道は立派だと思います。しかしそれは必ず勝てる訳ではありません。
しかしわたくしの国際法廷なら欧米イスラエルが悪ければ理屈で必ず勝てます。
どちらが『イスラム教の道』にかなうでしょうか。
この理論は弱肉強食の人類社会を真の権利社会にするものです。
知の人類なら当然でしょう。
しかし人類は幾数百億における雁首を列挙してなおそれが思い付きませんでした。
しかしそれは実は決して難しい事ではありません。
弱肉強食が嫌なら、その支配者であり、それで得をしている強者から、その他大勢が彼らが損をしない条件でその体制を買い取ればいいのです。申し上げている国際法廷の強国の保障などはそれを実現化しようとすればおのずと湧いてきてそれにより『真の権利社会』は必然的に出来上がります。
しかし人類は、欧米イスラエルはイスラム地域に侵略した悪党だから、侵略されたイスラム地域がそれに金を払うなどという事はまかり間違えても思い付きませんでした。
自分の信じていた常識を他人に論破されるのは手悔しい事でしょう。
弱肉強食というルールには本来、『善悪』などといった価値は存在しません。(プッw(笑い))よって欧米イスラエルが『悪党』などという理屈は存在し得ません。それは皆さんの価値観です。
なんだかんだ言いましたがイスラム過激派がこれを判断する最終的な基準は神様の言葉という事になるでしょう。
彼らの神様は言います。
『悪には同じような悪を持って報いるのが当然のこと。だが、こころよく相手を赦し、仲直りする方が良い。そうすればきっとアッラーがご褒美下さろう。』(コーラン相 談章第37-42節)
『悪』とさえ仲直りを奨励しているのです。
それでなくても欧米イスラエルは悪ではありません。
和解の余地は十分あると思います。
このクダリは終わりですがイスラム過激派は終わりではありません。
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