始まりは孤独と暇つぶしから
皆様、初めまして。私、木森林檎と申します。非常に申し上げにくいのですが私、前書きというものに何を書けばいいか分かりません。小学生くらいの時から想像してた物語を今の自分なりに面白く辻褄のあったストーリーを考えようと作ったものなので特に前書き、後書きのことなんて考えていなかったのです。本当に申し訳ありません。
これから自分がこの作品を続けていくうちに皆様にも楽しんで頂けるような物語や前書き、後書きが書けるように努めていきたいです。
初投稿、初作品なので読みずらい、分かりずらい所もありますでしょうが是非とも寛大な心で、なんとなーく読んで貰えると嬉しいです。
頑張って面白い作品に登場必ずしますのでこれから呼んでもらえると嬉しいです。
プロローグ
暇だったから世界を作ってみたの。
と言っても私の力では生命を生み出すことは難しいから、人間やらなんやらはオリジナルの世界から連れてきたのだけどね。
連れてきた人間達は自力で発展していった。進化していった。
嬉しいことに人間達はオリジナルの世界と同じように発展していった。
残念なことに人間達はオリジナルの世界と同じように進化していった。
ある時、と言ってももうだいぶ昔のことだけどね、これじゃあダメだな、と思って。その世界各地に種を蒔いたの。人々に力を与えたの。
あと、おまけで半永久的な生命。思いつきでつけたの。
生命をそんな軽んじるなって言われそうだけども、そのまま返したいわね。みんな軽んじてるわ。自分が思っている以上に。
誰かが言ってたわ。死があるからこそ、命のありがたみが分かるって。生きてる実感があるって。
その理論に反する形で私は人々に生命を与えたのだけど、
それにまあ私がそんな生命を与えたのはそこら辺も考えてなのだけど
まあ、気にしないで行くわ。案外いい方に向いてるから。
その命を有効活用して欲しいって思ってね。
沢山生きて、沢山の経験を積んで欲しいって。
圧倒的に死亡率の低い世界で死に直面した時人はより命の重さを知るの。
──その経験でより良い世界を作って欲しいって思ってね。
どうでしょう、どうでしょうね。
……多分、嘘よ。
より良い世界を作って欲しい、だなんて。
多分、別のルートを見たかったの。あの偉そうな神様共が眺めてるだけのオリジナルの世界じゃなくて、私が触ってみた、言うならば共存した世界がどんな風になっていくのか、って。気になっただけ。
言ったでしょ、暇だったって。
暇だったのよ。ただひたすらに。ずっとひとりじゃ寂しいもの。
あら、もしかしたら本当は1人が寂しいから世界を作ったのかも……。
どうでしょう、どうでしょうね。
ねぇ、私が作った世界がどうなったのか。どうなっているのか。
気になるかしら?
あなたも暇でしょう?なら見ていきなさいな。
あなたが、あなたのその目で。
行ってらっしゃい。
あ、その身体、ボロボロだから気をつけてね。
すいません。マジで何を書けばいいか分かりません。書けるようになってから書きます...。この大量の白スペースはいずれ真っ黒に染めてやりますので...。