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第97話:世界七神皇帝加入祝いパーティー

 




 それから一日が経った。


 城の玉座ではロナ主催のパーティーが始まっていた。


 いつもの薄暗い玉座が天井からつるしたシャンデリアが空間全体を照らした。


 守護者達や使える者達も喜び祝福をした。




 そしてロナがあるサプライズを用意していた。

 「レイム様…ロナ達からプレゼントがあります…」そう言い、黒い豪華な箱を持ってきた。



 そして取り出しのは黒く高い漆黒の王冠だった。

 破壊の力で創った金属を元に加工し装飾し、世界中の宝石を埋め込んだ王冠…。




 「これは、我らの王の王冠です…受け取ってください…」ロナは王冠をレイムの頭に乗せた。


 これは、最初のビックイベントだ。


 その光景を見守る…ソージ達や守護者達から拍手が響いた。


 

 これが、最強を束ねる王者を王冠………。


 世界七神皇帝になった祝いだ……。




 王冠が乗ったレイムは凄く決まっていた。



 そして「我らの王、そして無限の星のリーダー…レイム様、万歳~」と響いた…そしてパーティーは終了した。





 

 そしてパーティーの夜…。


 「レイム様…」ここは第十二階層の上…展望台。


 レイムはいつも夜空を眺めている……。


 「レイムのあれ…覚えててくれたんだ…」とロナを見て、笑みを浮かべた。

 「もちろんです…ロナはそれを聞いた瞬間、私も一緒に行きたいと思いました…それは全守護者やそのほかの者もそう思うほかありません…」ロナがそう言いうレイムのあれとは…。




 レイムは小さい頃から夜の空を眺めていた。

 そこで「私はあの星々に行って、色々な世界を見てみたい…星は無限だからね…」と7つくらいの時だったかな~…。



 「必ず叶います…今はそれを目指して…」


 「そうだね…これからが本番だもん…」レイムはあjの時と同じように星空を眺めた。


 「これからは破壊大司教を壊滅して、あの死の神が言ったことはどうします…他6人を倒すと…」ロナはこれからのことを話し始めた。




 「ロナ!私は破壊神レイム…最強を目指すのも目的の一つだよ…まずは破壊大司教を潰すことだ…」この星空で一番明るい星に手を伸ばし、そして握った。





 そうだが、世界が破壊神レイムが世界七神皇帝になっていいと思う者もいれば、その反対の者もいる…その相手とも敵に回すことになる…。





 無限の星はレイム達のチーム名だ…チームメンバーは守護者も含まれる、メンバーが仲間と変えればわかりやすいだろう。




 序章は終わりだ…ここからが始まりとなるだろう……。




 そして…レイムは目を瞑り、手と手を合わせて上に上げた。


 すると空に黒い雲がかかり、雷の音が鳴り響いた。




 その音がなり、城の入り口から皆が出てきて空を見上げた。



 

 その瞬間、大きな黒い雷が城の壁スレスレに落ちた…それと同時に城と同じ、大きな影が現れた。



 そしてレイムの目の前には黒いドラゴンの顔があった。


 その大きさは城以上の大きさだった。




 そのドラゴンを見て、皆は頭を下げた。

 これは、レイムの中にいて、他3人の神の中にいるドラゴン…。



 

 この世界が創造した、6人の神…いやそれはドラゴンだった。

 緑に包まれ、赤い炎に包まれ、透明な水に包まれ、濃い闇に包まれ、輝く光に包まれ、漆黒の黒に包まれた6匹のドラゴンが王家初代の6人の神だ…。




 その後は皆が知っている通り、世界が創造されたあと6人の神は消え、2代目が生まれた。



 そして今はその力を引き継ぐものにはその力の源でもあるドラゴンが中に住み着くと言われている。




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