表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
53/212

第53話:プロローグ-1

 



 


 大昔のことだった……。


 大きな大陸にとても栄えた国があり、そこは緑豊かで世界で幸せな国だった。



 だが、その幸せは…続かなかった。


 その国は突如として滅びの道へと進んだ。



 そう…あの空から現れた、一本の剣によって…。



 その剣は城のど真ん中にゆっくりと降りてきた。


 屋根を崩し、城の中庭の中心に刺さった瞬間、この大陸が氷に覆われた。


 

 水氷属性の中で最強の神器、氷結の(つるぎ)…。


 まるで、氷からできた大剣とは異なる剣の形だが、重さは大剣より氷結の剣の方が少し重い……。

 


 その剣は長年にわたって主がいないまま、世界をさまよっていた。


 そのため、一瞬にして大陸を氷に包んだ紅蓮の大剣の力以上を宿している。



 あのフィナが持っている炎属性最強の神器、紅蓮の大剣と同等の強さを持っていて、氷結の剣に対抗できるのは紅蓮の大剣だ…。



 その剣は今もあの氷の大地の中心に突き刺さっている…。


 神器の望む、出会うために…。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ