第156話:階層の改装
レインも帰還し、一旦無限の星のメンバー全員を集めた。
「えぇ…今回の内容だが、ギルドについてと改装の詳しい話についてだ……」改装をするのは、可能だ。
今回は守護者の人数も多くなった。
ロナが守護する『お風呂』とワ―レストが守護する『漆黒の庭園』を引き離し、その間にレインの階層とジュウロウの階層とソージ達の階層を追加する。
もう既にその工事は終了している。
第一階層 エントランス
第ニ階層 暗闇の廊下
第三階層 唯一の光
第四階層 小さな世界
第五階層 神の加護を教会
第六階層 魂のカジノ・BAR
第七階層 破壊の闘技場
第八階層 知識の図書室
第九階層 漆黒の庭園
第十階層 大魔術師の研究所
第十一階層 草原に咲く桜
第十二階層 光の世界
第十三階層 お風呂
第十四階層 破壊の玉座
第十五階層 レイムの部屋
地下
第一階層 レストラン
第ニ階層 使用人層
第三階層 財宝層
となる…。
レイムの部屋は十五階層と更に高くなった。
守護者達が増え、階層も増えた。
違う言葉で言うならば、賑やかだ。
そしてレイムはあるモノを取りに、最下層の地下へと向かった。
ギルド申請も済ませ、後に残るのはランキング上げよりも先にギルドの証を取りに行く……。
それは、あの大戦で核陣に立てた破壊の紋章……。
いつかレイムの目に浮かんだものだ。
破壊の神の領域の中心の城の宝物庫には黄金や神器が納められてい居た。
階層の広さで、迷ってしまうほどだ。
「レイム様……あの旗でよかったのでしょうか……」とロナはそう言った。
「何故だ……あの旗があるのは、パーレルゲンから聞いていた……それを聞いた時からおいていたということは別に使ってもいいということだ……」
「わかりました……」とロナは少し不満があるようだ。
レイムとロナ……そして後ろには全守護者がつき、黄金の通路を歩いていた。
レイムの言葉から出てきた、パーレルゲンというものは守護者の役割をしているが、玉座の間に出てくることはない……。
守護者達は当たり前だが知能はあるが、簡単に言うと知能が低い、または扱いが難しい…または裏切り者や巨大な力の者……などなどそれらを全て管理している者……そしてこの城には、未知の空間が多数ある。
「レイム様……パーレルゲンというのは………」とロナは聞いた。
「あぁ、ジュウロウや昔からいた守護者にはわかるが、未知の空間や暴君を管理する者だ……」
第一階層のエントランスから奥の空間、第十四階層の破壊の玉座の前の空間……上階はこの二つだ。
地下はこの宝物庫と外では、後ろの封印場所など……。
「私は聞いたこともありませんでした……」
「私も…」ソピアが……。
「私も…」サリアが……。
「私は知っていた……」ジュウロウが……。
ワ―レストとレイン、ベルーナ、ビー、ビリルは縦に首を振った。
「まあね…私は世界七神皇帝の後宝物庫に来た時にその姿を見せたのだ。パーレルゲンからの話だと、ジュウロウ達も見たことがないと言っていた……」自分から言うかと思ったが、実力は三大最強守護者と同等だ。
そして黄金の都を過ぎ、大門があった。
ここまでが黄金だったのに、この大門は闇に飲まれたように真っ黒だ。
「レイム様……ここがですか……」とロナは高い天井と広い空間を見渡した。
「あぁ、この先が破壊の財産だ……。さて……」とレイムは大門を見た。
そこには、ロナも気配を気付かなかった。
黄金の首飾りやそれが床に無駄についていた。
この城にいるもの……いや初代破壊の神が創造……つまり考えて作り、その設定がレイムにも引き継がれている。
その一部であり、理由でもあることが一つある……。
「レイム様……お待ちしておりました……」
黄金に包まれ、背はレイムより低く見た目の年齢はシールとピールと同じ……金髪の髪に破壊とはかけ離れているが、この少女は初代破壊の神が創造した……つまりはこの領域、城、破壊の力と同じ時を過ごしたもの……。
服装は黄金の内側に白い布を羽織っているため、露出が高い。
今回が初登場だ。
そしてその一部であり、理由でもあることが一つ……。
「何故、この城にいる者は女が多いのか……」と全守護者がそう口にした。
そこから初代の性格などを予想できるが今はそんなことはいい……。
「パーレルゲン……皆に自己紹介を……」とレイムは近づき、パーレルゲンに近づいた。
「はっ……。全守護者の皆さま…私が破壊神の使徒や最大戦力や未知の空間を管理する……パーレルゲン・ディスラクシェントです……」と小さな体を下げた。
横から見ているレイムは重くなのかな…とつい思った。
自己紹介の中で気になることがあった。
この子はこの領域全てを知っている者……。
「では、レイム様と全守護者……破壊の財産にご案内します……」とパーレルゲンは大門に手を乗せた。




