表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
155/212

第154話:ギルド申請・無限の星





 そして一日が経った。

 

 レイムは玉座に収集した。

 神が帰還し、新時代になった今我が国はうずいているのだ。


 「レイム様……全守護者及び、大魔王とその魔王達も集まりました……」とロナは状況を説明した。


 これが無限の星のメンバーだ。

 「みんなよく集まってくれた……。早速だがこの無限の星をギルド申請したいと思う…そしてここからが本題だが裏世界の支配についてだ……これは世界七神皇帝で頂点を目指す……。それを表の目的にし裏でやることはわかっているな……。そしてジュウロウの件もあるので、守護者達は二人ずつで調査その計画はさっきワ―レストに送ったので三大最強守護者とレジナインでその計画の指揮官をするように……以上だ……」と計画をざっくり話した。


 表の計画は世界七神皇帝の頂点を目指す。

 裏の計画は裏世界の支配とあの兵器についてだ……。



 「了解しました……」と短いが収集は終了した。

 


 

 「レイム…情報にあった謎の者だが…あれは闇の帝王の可能性はないだろうか……」とレジナインが問い掛けてきた。

 レイムが天界にいる際に色々と調べてもらった。


 手っ取り早いのは闇市場みたいな所で情報収集の方がいい…。

 「その可能性を考えて、闇の帝王の中には史上最強級の者がいて言いと……」

 「あぁ、あの剣士があぁ言うんだから間違いないだろうな……でレイム、君はこれからギルド申請に行くのか……」

 「あぁ、これは二つの世界にも広めるために……その後は三大最強守護者の最後の者に会いに行く……」レイムはそう言い、エレクシア領域首都に向かった。




 「ここに来たのは、久しぶりだな……」新時代になってエレクシア領域にはシルスがもう既にあの城へいるということだ。

 だが今回の用事はギルド申請だ。


 この世界のギルドは冒険者の組織と言った方がわかりやすいだろう。

 ギルド申請をすると世界中のギルドの中に入ることとなる。


 それはランキングに振り分けられ、現在、世界一位のギルドは……。

 まぁ、そのランキングはギルドに行けば、分かることだしね…。

 「レイム様、ギルド申請は何かの役に立つのでしょうか……」とロナはエレクシアの町を歩きながらレイムに問い掛けた。

 「あぁ、裏世界はほぼ影の存在で表世界に滅多に顔を出さない……。もし我々の計画が成功しても表世界に逃げられる可能性があるため表世界で我が組織の名を轟かせれば、その可能性は少なくなるだろう……。そして一番の目的はこの世界で頂点を目指すことだ……」とレイムは忘れてはいなかった。


 あの時、自分で選び宣言したことを……そしてその先にある夢をみんなで叶えるためにね……。


 「そうです……理由を聞いたロナがバカでした…。お許しください……」と自分がそれを忘れてしまったことを悔やんだ。

 「まぁ、いい…それの第一歩がこのギルド申請になるかもしれない……」と少し大げさだが、無限の星がギルドとして申請すれば、まぁ簡単に世界一位になれるであろう。



 それと上位のギルドの名前とその情報は頭に入れおくか……。

 噂によると、ギルドは冒険者というものではなく、完全に組織としているらしい。


 ランキングを越されると、越された方が越した方のギルドを攻めたり、ギスギスしているらしい……。


 そんなことを考えていたら、エレクシア領域のギルド本部へ着いた。



 ギルド本部へ入ると、人間達が全員こちらを向いた。

 異様な感じで反応したのだろう。


 「エレクシア・ギルド本部へようこそ…レイム様……」もう既に申請するとギルドの方には言っておいた。

 「あぁ、申請を頼む……」


 「はい、畏まりました……」と申請書を差し出した。

 後の空欄はギルド名とギルド長の名前だけだ……。


 「では、後にギルド名とギルド長のお名前を書き込めば完了となります……」と申請書の横に羽ペンを差し出した。

 

 

 そしてレイムは書いた。


 『無限の星』

 『レイム・レギレス』



 「はい…手続き完了です……」と受付の人がその紙を特殊な炎で燃やすと、横に書いてあるランキング最下位に無限の星が記された。


 ギルドは全てでおよそ700もあり、その下の最下位からと……。

 

 ランキングを上げるには、クエストや名を上げたりだ。

 他のギルドを襲撃してもいいし、決まりなどない……。


 他の方法としては、レアアイテムを見つけたり、非常に珍しいものなどはポイントとされ加算される。


 このシステムはギルドを申請すると渡されるギルド石板に記されている。

 「はい……これがギルド石板となります……」


 つまりは神器など光の神が考えたシステムで、ギルドメンバーの名前を記入することもできる。

 


 ポイントに加算されるもの……。


 ・クエスト

 ・お宝

 ・神器

 ・レベル

 ・ギルド本部



 まぁ、これからは弱い者いじめになるだろう。


 「さて、では一様メンバーを入れとこう……」とレイムは全守護者と魔王の名前を入れた。


 するとランキングに変化があった。

 700位から300位まで上がった。


 メンバーの名前を入れただけで400まで上がるとは……。



 だが残りの300は城に行けば上がるだろう。



 「ランキング上げはあとでいい……。では、行くとしよう……」


 「はい……向かうのはシズゼリア領域ですね……」

 

 次に向かうのは、全守護者の中で最も優れている魔術師の所へ……。

 

 

 

 


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ