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第133話:裏世界闇の帝王の一柱鮮血の薔薇レルリア・べレスト・ラテナーダ



 レイムとロナがいない城の玉座では、守護者達が集まっていた。



 「では、裏世界についての会議を始めるぞ……」とワ―レストは言った。

 裏世界とは、表に一切の情報を流さず…その世界は各国に存在する。

 

 最近では、領域内の国と領域外の国で動きがある。





 そして……ある国では………。


 「で、どういたしましょうか……」豪華な室内に椅子に座る影と複数の影があった。

 強さもそうだが、裏世界には闇の帝王が存在する。


 裏世界に関しては、世界七神皇帝を狙った者達や七神皇帝が操っている者達など…現在は周りのほとんどが敵となる。

 そして同盟を結んだことにより表も裏も蠢いているだろう。


 椅子に座る明らかにお姫様だろう、この銀色の髪のロングでレイムと同じ歳の少女……。




 この国は表向きは王国としてエレクシア領域内に位置している。



 そしてこの少女こそが、闇の帝王の一柱『鮮血の薔薇』レルリア・ベレスト・ラテナーダ。


 何故、この少女が裏の一柱なのか……。

 王国の実の姫だと言うのはそうだが、愚かな貴族や進む道を間違えている王のことを影から嫌になっていた。

 

 だが、彼女は何も才能がないと言ったが、強さに関してはレベルは710……人間種であるが、やはり闇の帝王と呼ばれるものはそれほどの者ではないかと……。

 だがその強さを見た者はいない……。


 王妃であるからレべルの確認など不要だが、闇の帝王だと名乗る際にヘジルウスが何故かレルリアの元にきた。



 その時点で闇の皇帝の二人は繋がりができた。

 当時のレべル500だった……それは何故かはヘジルウスはすぐにわかった。



 

 「現在、例のあれは確実に確保してあります……」と男は言った。

 「えぇ、ありがとう……。では次にやることは、ヘジルウスに頼まれましたからしょうがないでしょうね……」


 王妃のすぐ横のテーブルには世界地図が広げてあった。


 

 闇の帝王たちはほとんどが敵同士だ……。


 表となっている世界七神皇帝と裏となっている闇の帝王たち……総合を強さとしたは互角だ。


 力で潰すか、中から潰されるか………。


 

 「さて、2代目世界七神皇帝の件だが……あの神器を逃がしたことであの計画は元から崩れた。そのお返しは必ずだ……」

 その口元が歪み、復讐を誓った。




 そしてディスラクシェント城では……。


 「では、2代目破壊の神と繋がっていた闇の帝王を結果潰す!……ので、世界に広がった根っこの先に点火すれば闇の帝王までたどり着けるだろう………」とワ―レストは計画を話した。

 この計画はロナとともに練ったこと……。



 「そして、この計画の目的は、2代目破壊の神の情報に出た世界との繋がりを特定すること……もし他の闇の皇帝にその方法などが掴んだ場合世界が崩壊するだろう……。だからこの計画の進みは最速で行わなければいけない……」

 


 だが新時代の手前で、また大騒ぎなど……。


 余計に目立つだろう……。


 

 「だが……新時代突入で裏世界を消滅させる………これで十分だろう………」


 無限の星はあと数日の時で裏世界を消滅する計画だった。


 

 「そして次いでだが、我々だとバレるのは厳禁だ……まぁ裏に関わっている奴は全て殺す……。ではジュウロウ、ディリア、シール、ピールの3つはまず特定する所から始める…領域外の国から情報を集めよう………」


 領域外なら神にも裏にもバレることはない……。


 

 攻める守護者達は全員仮面や黒いローブを着用することになる。




 そして無限の星はひそかに裏から始めることになった。


 



 

 


 

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