表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
117/212

第117話:異世界からの転生者・破壊神の守護者



 そして今に至る…。

 「私の力を返してもらう…ということはこの力はあの破壊の神の力…だけど私はそう簡単に倒されることはないと思いますけど…」少女は短剣を構えた。



 「それは…レイムも同じことを言うでしょう……」と二人は武器を構え、睨んだ。

 そして二人は同時に接近し、武器をぶつけ合った。


 それは何度も何度もその音が周囲に響いた。




 

 「もっと早く…誰にも見えないくらいに…」レイムはそう自分に言い生かせスピードを上げた。

 

 まだ…目で追える……勝ち目はある…。

 

 「てぁぁぁぁっ!」レイムは剣を少女に振り、少女は短剣を突いた。



 だが、二人は攻撃を防ぎ金属音が響いた。そして短剣を跳ね返し、二人は距離を取った。



 すると少女は後ろに入り、壁を走り出した。

 「待て!」レイムは翼で上に飛んだ…。少女より早く上に上がり…そして破壊の力を込め少女に突っ込んだ。


 その瞬間少女に命中にレイムと少女は壁を砕き教会の中に戻った。



 

 そしてすぐに瓦礫をどかし…武器を掴む…。

 「はぁぁぁぁっ!」上から剣を振り下ろし、「てぁぁぁぁっ!」下から短剣を上げ…武器はぶつかり合った。



 「これでは、一向に勝負はつきませんよ…」と少女はレイムに言った。


 だがレイムは予想とは違う表情を浮かべて「いいや…もう勝負はつくよ…」と言い、片手で少女の腕を掴んだ。



 「なっ…何をっ!」

 破壊の力では同じ力を持つ者には勝てない…だったら…。レイムは壁の穴の方に少女とともに向きを変え、腕を掴んだまま壁の穴に走り、少女を外へ放り投げた。



 「えっ……」少女はその驚きの行動に言葉も出ず…外へ…。

 レイムにはそれが答えだった…。



 「あなたの第二の人生は間違ってはいない…だからそんな力に頼らず…自分の力でその道を歩め!」と自分なりのエールを言い、剣を少女の胸目掛けて突き刺した。





 すると剣が突き刺さり黒い結晶が剣先に現れた。少女は傷一つなく…結晶は取り出された…。

 レイムは翼を再び開き…手を伸ばし結晶を掴んだ。



 そして少女は教会の屋根を貫き、落ちていった。

 「そこから立ち上がれ…それが神を守護する者だ…」と言い捨てそこに腰を下ろした。

 「大分上に来たけど…大丈夫かな…」と皆を心配しつつ待とうと座った。



 すると扉が開き、ロナ、ソージ、ソピア、サリア、エマ、レジナインが入ってきた。

 「レイム様…大丈夫ですか…」と真っ先にロナが近寄り聞いてきた。



 その表情を見て、レイムは笑みを浮かべ「うん…大丈夫だよ…6人は倒したから…」と報告した。

 「そうですか……はぁ~…よかったです…」とロナは安心したようにため息をついた。


 「じゃあ、この上が…」エマはそう聞いた。

 「うん…恐らく…」皆の表情が硬くなった。

 「行くの……行くって決めたの!」レイムは威張り次の扉の方へ歩いた。

 「わかってます…レイム様!」ロナはレイムの後に付き、それに続きソージ達やエマ、レジナインも後についた。




 そしてレイム達は上へ向かっていった。





 「恐らく…ここが最上階だろう…」レジナインは確認し、ここが最上階だと断定した。


 「わかった…」レイムは扉を押し、扉が開いた…。中はまたまた広く床には丸い模様が刻まれ…上にはステンドガラスがあり、光が差していた。



 「ここが…最上階…」部屋の中心に光が差し込む…その所にレイムは不思議そうに当たりを見渡しながら進んで行った。



 するとなぜか…皆光が差す手前で足を止め、レイムとロナが光の中に入っていった。




 その瞬間、床の丸い模様が光り出し、部屋全体が揺れ、壁に亀裂ができた。

 「なっ…何だ…」と皆は当たりを見渡した。



 この揺れは何か大きいものが近づいているような揺れだった。


 「レイム様!」とロナが叫んだのと同時にレイムとロナはその光に飲み込まれ、ソージ達とエマとレジナインの前から姿を消した。



 「レイムとロナが…」とソージは叫んだが…それより揺れが強くなった。

 




 すると全ての壁が壊れ、天井が吹き飛んだ。

 

 「こっ…これは…」レジナインは目の前にあるものに言葉が出ず…そしてその表情は怒りに変わった。


 「裏切り者がぁぁぁっ!」

 「なっ…何だ…」ソージ達とエマ、レジナインの目の前には黒く加工され…人は乗っていない…。

 


 これは…人口で動き…目の前に動くものを片っ端から殺す、ロボットであり殺人兵器…その名はデス・ロード…。

 


 この兵器はかつてレジナインが大戦の時に創ったものだ…。


 「レジナイン…じゃあ…」とエマはレジナインに聞いた。エマが言いたいことは、もちろんレジナインが予想し、恐れたことだった…。



 そして今、その恐ろしいことが現実になった。


 「あぁ…これが現れたということは…私の配下の中に誰か裏切り者がいた…ということだ…」レジナインはその答えから更なる未来が見えた…そのことは誰も知らない…。

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ