legend.3 勇気の腕輪
サイキックス。ビー玉に魔力と勇気の涙を投入した、キャサリンの必殺技。あの技をくらわなければ勝機はある。
「サイキックス!」 来た。
また瞬時に避ける。
キャサリンは、必殺技と魔法などの技は強力だが、ステータスは低いらしい。
「勇希!術士は打撃に弱い。打撃技で攻めまくれば勝てるぞ!」 「わかった!」 もう一度キャサリンに接近し、肩にパンチ。
それから後ろに回り込み、背中にパンチ。
するとキャサリンがのけぞった。
「今だ!最大級の力を込めてパンチだ!」 ジュウの言うとおり、勇希は最大級の力を込めてパンチをした。
すると、手から電流が流れ、キャサリンにさらなるダメージを与える。
キャサリンは倒れてしまう。
「これは・・・」 「それは、パンチに加え電気でダメージを与える、てめぇの必殺技第1号だ。その名も『ハッスル・オブ・サンダー』」 「そうなんだ・・・」 「ま、それはともあれ、これでキャサリンはてめぇの部下になるだろうよ。起きたらな!」 「そうだな」 キャサリンは目を覚ました。そこは見慣れない場所。自分の知らない場所だ。寝ていた場所は床にしかれた布団。家の中か・・・。なぜ、ココにいるのか。思い出せない。
「起きたか」 声のする方を見ると見慣れた鳥型ロボットがいた。 「君は・・・?」 「オレはジュウって言うんだ。」 「・・・」 「話がある。勇希が来るまで待ってろ!」 「勇希?誰のこと?」 「てめぇを倒した、サンダー野郎だ。」 !!思い出した。勇希との勝負に負け、気を失った。それから、この家に運ばれたのか。
「お!来たか」 「あぁ。お、キャサリン起きたのか!」 勇希は近くに置いてあった椅子に座る。 「じゃー、話す。大事な話だ。良く聞け!」 「うん」 キャサリンが頷く。 「実はバッスラーファミリーという、マフィアから黒木勇希をマフィアにし、例のこの町を乗っ取ろうと言うマフィアグループ、ファイタンファミリーを壊滅させろと言う依頼を受けた。」 「って、何でオレなんだよ!」 「勇希はそのバッスラーファミリーの血を受け継いだ次期ボス候補なんだ。さらに他のボス候補より戦闘センスが高めだからだ」 「そうだったんだ。」「そして、バッスラーファミリーに代々伝わる勇気の腕輪。宇宙、自、炎、町、海、空、地と言う種類がある。全部で7つ。これに比例し、幹部も7人だ。ちなみに、勇希は宇宙、キャサリンは町の腕輪がふさわしい」 「そうか。で、次はどの種類の奴を探せばいいんだ?」 「攻撃型の地か炎だ」 「誰か良い奴いるか?」
「いるぜ!炎の腕輪にふさわしい奴。名をファクロン・スペル!」




