legend.1 マフィアになる!?
ウィーンウィーン。今回のターゲットは、あいつだな・・・。ビューン。 「ただいま・・・」少年が入ってくる。そして、少年は、二階に上がる。すると、そこにいたのは、鳥?いや、鳥型ロボットだ。
「早え〜じゃね〜か!黒木勇希」
「!?」少年は、驚きを隠せなかった。それもそうだろう鳥型ロボットがしゃべって、自分の名前まで知っている。勇希は、言った。
「お前誰?」
「俺か?俺はジュウだ。出来の良い鳥型ロボットさ。」
「じゃー、何しに来た?」
「てめぇを説得に来た。マフィアのな!」
「何で!?」
「実はこの家の近くに、マフィアのグループがいてな、そいつらを追い払う為に今、マフィア希望者を集めている。そいつらは、いつかこの町を乗っ取る気だぜ!」
「でもマフィアって殺し合いするんだろ?死んだらどうするんだよ!」
「俺に、マフィアになる!って言えば、寿命以外では死なない魔法をかけてやる。痛みは、感じるけどな!」
「そういうことか・・・・。わかった!マフィアに入ってやるよ!」
「おぅ!じゃー、お前ボスな!」
「はっ!?」
「部下に命令出来て良いじゃね〜か!」
「そうか・・・」
「だが、いばるためには、部下が必要だ!だから早速、部下集めといきたいところだが・・・」
「いきたいところだが何だよ!」「てめぇ、武器持ってねぇだろ!そーゆーことで、武器を用意した。ソード・オブ・ダイアルだ」と、ジュウは、穴の開いた固いホースのような棒をわたした。穴の中にボタンのような物がついている。
「何だよ!これ!」
「穴のボタンを押してみろ!」ポチ!勇希はボタンを押してみた。スチャン!なんと、ボタンがついている穴の反対側の穴から剣が出てきたではないか!
「そーゆー武器か」
「あぁ、そうだ!武器も手に入れたことだし、明日から部下探しだ!目標まずは7人!」
「OK!」
次の日。
「今この近くにマフィアが住んでるらしいぞ!」
「は!?」
「サイキック・アタッカーってあだなでな、たまに海岸で修行してるらしいぞ!お前、今日から夏休みだろ?」
「ああ」
「今から行くぞ!」
「え!?なんで!?」
「早い方が良いじゃん」
「そんな理由かよ・・・・」 海岸。
「ここだな!」ドカーン!
「!!?」勇希とジュウは、すぐ音のなった方を見た。すると、そこにいたのは、女子。
「あいつだな!」




