【※ネタバレ注意】公募用あらすじ
この世界は別の世界と繋がることがある。その『次元の門』を通り、行方不明となる地球人もいれば、異世界の人や獣が迷い込んでくることもある。そうした事態への対処及び監視を人知れず行っているのが、白峰零児の所属している異界監査局と呼ばれる組織である。
その夜、不幸にも異世界へ引きずり込まれてしまった零児は、魔帝と名乗る少女・リーゼロッテと出会う。滅びた世界に退屈していた彼女は、零児の世界に興味を持って一緒についてきてしまった。
地球に戻った零児はリーゼロッテに『この世界のルール』を教えるため、学校に通わせたり、街を歩いたりする。異世界人の聖騎士であるセレスティナとリーゼロッテが衝突したりもしたが、どうにか彼女はこの世界に馴染めそうだった。
そんな中、異世界人を狙った事件が発生。被害者は魔力を抜かれて昏睡していた。犯人は莫大な魔力を持つリーゼロッテを狙うだろう。零児とリーゼロッテは同じ異界監査官のスヴェンたちと捜査を開始する。
だが犯人は見つからず、代わりに異世界からスライムが現れたりと問題も発生した。そしてリーゼロッテが魔力が器を越えて溢れ出すという病に倒れる。
彼女の看病をしていると、事件の犯人だったスヴェンが襲撃してきた。リーゼロッテを守るために零児は戦い、回復した彼女の力も借りてどうにかスヴェンを退けることができた。