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夢のお城

作者:


 さん 私ね 今日 一日 考えていて思ったのですけれど


 場所って 一緒に創っていく方で どんな場所でも いくらでも変化するなって


 さんが 仰っていた無税の王国 は難しくとも 自分のお城なら 一緒に創っていく方次第で地獄にも楽園にもなるなって


 それで思ったの 多分私は、を さんが思い描く遊び場か、若しくは楽園か、夢の国にして貰いたくて、多分私はそれが見たくて さんに  を好きにして欲しいと思ったのだと思うの



 さんは、きっと自らが楽しいと思える場所を創造するのだろうなってわくわくしたから


 具体的にその形が何を指すのかは私にはまだ解らないけれど さんなら一緒に居たらそれを見れるかも知れないと思ったの


 私が12歳の時に一つだけ自分に赦せた夢は、いつか澄んだ綺麗なものを見たい って それだけだったから


 さんは、私とは対照的でやりたいことも実現可能な未來も沢山思い描けて 楽しい形も無限大に想像出来るのかも知れないけれど


 私はただ 心が純粋に澄むような 綺麗なものを探して それが死ぬまでに見れたらよいなってそれだけだから


 感情も揺れすぎないリラックスした中で見れるその綺麗さをいつか目にしたくて


 それが何か解らないから それが さんが示す楽しさのわくわくした何かに潜んでいる可能性があるなら それを目にしたいと思ったの 私は、だから さんに惹かれたの



 そこが さんをリラックスさせてあげられる夢の国になれるかは解らないけれど 夢の城ぐらいにはなれると思うの



 何故なら 創り上げる さんと一緒に形を創っていくことが決まっているから



 それなら、作業は苦痛であってはならないの 何故なら私は、これから夢の続きの総仕上げをしなければならないから


 不思議の国のアリスは、結局夢の国から目を覚ましてしまうけれど


 別にそのまま目を覚まさないままで構わない 楽園とはそういうものだもの 楽しくてわくわくするものでなければならないの 私は、 さんと一緒にそうした夢のお城を創りたいなって 今日一日考えての結論



 

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