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三三
何処までも意地汚い野郎だ。
俺は部屋を出て、調度目に入った酒の空瓶を持って部屋へ戻った。
奴は後ろ向きだ。
このまま奴の頭を…。
ゆっくりと近づいて瓶を振り上げて頭に叩きつけた。
鈍い音とガラスの割れる音。
瓶の大きな欠片は回転しながら床に突き刺さる。
『おぉ~、なんだ酒じゃないか。気が効くねぇ』
確かにあたった。
衝撃もあったし感触もあった。
それにこれは空瓶だ。
酒なんて入ってない。
『酒は持ってきてくれたのに、コップがないのか。でも君らしいよ』
瓶を取り上げられ、そいつはコップを持っているかのような手の形をすると。
半分に割れた瓶をそこに向かって傾け始めた。
過去の執筆はここまでとなります。
酷い内容だったかと思いますが、読んでいただけた方には心より感謝申し上げます。
余裕があれば続きを書くかもしれません。




