表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

異世界転移は突然に!?

不定期更新になりますが、とりあえず自分のアイディアを公表しておこうと思いまして。


※改稿しました! 2015/10/07

「おーい、小鹿田(おんた)


「なんだギャル子」


「あんたさ、その手袋! マジなんなの! 十年以上一緒にいる私がいつ見ても新品みたいじゃん!」


「あ? 貰ったんだよ。俺がガキの頃、死にかけた時にな」


「何それ? 聞いてなぁ〜い」


「言ってない事を聞けるわけないだろ」


やぁ? 君達? 約束の時だよ?


「え? なに?」


「! 来たか!」


ようこそ、新世界島へ。


「ん〜あっつ〜い……」


「おい、ギャル子! 起きろ! とんでもないぞ!」


「ん〜なに〜?」


「白い砂浜、透き通った青い海。雲ひとつない空に太陽が二つ!」


「え? なに、え?」


「異世界に来ちまったらしいぞ?」




「かえる……」


「ギャル子」


「かえる! 帰して! 家に帰してよ!?」


「ギャル子! 落ち着け! 海に入っても無駄だ! ……はぁはぁ、死ぬ気か!?」


「うく、ひっく、……なんで? なんで覚めないの? 夢じゃないの?」


「夢じゃない。現実だ」


「せきにん」


「え?」


「責任取れ!」


「……えぇー」


「小鹿田が巻き込んだんでしょ!?」


「分かったよ。面倒見てやる。一生な」


「え?」


「うわー! 愛ですね? 駆け落ちですね?」


「「うわ!? 人魚!?」」


「あ! どうぞ続けて下さい! 私の事はその辺のプランクトンだと思って、ささっ!」


「えっと、人魚さん、ここの住人?」


「いえ? 私も契約に従ってここに連れてこられたんです。貴方方もですか?」


「フリーズ!!」


「「ひぃ! 銃!?」」


「ひゃ!」


「お前達? 何者?」


「どうも小鹿田です」


「ぎ、義嵐(ぎあら)です」


「ぷくぷく……」


「海から両手だけじゃなく口も出せ!」


「ぷはっ! あ、すいません、シレーナです」


「……お前達、ここの住人?」


「「「いいえ」」」


「む、すまん、誘拐犯の一味かと」


「誘拐?」


「なにあの人、めっちゃピチピチのスーツ着てんですけどー?」


「泳ぐ時に便利そうですね?」


「……まさか、お前達も誘拐されたのか?」


「いや俺達、ギャル子は違うけど、俺とシレーナは約束で」


「あ! お揃いですね! 恋人みたいです!」


「だ、駄目! こいつ、私の!」


「……お前俺が好きだったのか?」


「あ」


「まぁ!」


「……そうか。合意の上の者も居るのか。!」


「! ギャル子! シレーナ!


矢!?」


「あ、ありがと」


「ありがとうございます。ぁ。」


「君達! 何者!?」


「以」


「下」


「省」


「略。って私はまだ名乗ってないぞ!?


ミリーだ。よろしく」


「そ、そうか。僕はダークエルフのリャウだ。


君達も契約の元に集った同士か」


「と言うと?」


「? 君達は僕と同じように、この島に大いなる意思によって集められた仲間達だと認識しているのだが?」


「それ俺」


「私は、こいつに、巻き込まれて……。告っちゃたよぅ」


「私は彼と一緒です」


「私は強制だ」


「そうか、僕は契約の合意だ」


「ウチもそれ!」


「私は仕えていたお屋敷のご子息の調きょ、げふんげふん、性教育の最中に」


「我は漆黒の闇に覆われた魔王にかどかわされた」


「わ、わたしは……、うぅ……!」


「「「「「「何時の間に!?」」」」」」


「つか! ちっちゃい子にロボットに天使に悪魔!?」


「ちっちゃい言うな! ウチの名前はラーム! これでもウチは13歳!」


「「「「「「「「えぇ!?」」」」」」」」


「私はロボなどと言う物ではございません。サイボーグ型メイドの光です。ちなみに妊娠可能です」


「脳味噌お花畑の人か」


「正確には思考回路と電子回路が、ですね。サイボーグになる前は娼婦でしたので」


「「「「「「「貴女にいったい何が起きた!?」」」」」」」


「我は天使にあらず! 例えこの羽根が純白であろうと、我が心は漆黒の悪に満ち満ちておる!」


「普通に話せ、クソガキ(ファ○キンガール)?」


「悪魔です。名前はリンカです」


「わ、わたし、悪魔じゃ、ないです! ミルです! 牛とコウモリのハーフ、です!」


「なるほど。ならその乳も納得だぜ」


「小鹿田! スケベ!」


「あ。私の見ます?」


「見るだけじゃなく触りたいな、シレーナ」


「小鹿田! 私、告ったろ!? 面倒見るって言ったじゃん!?」


「それとこれとは話は別。勿論お前のも触るけど」


 以下、設定。



 異世界の住人同士が新世界で共同生活


 やっぱりあれは掴み取るための手であって、物を壊すための拳にはならない。


 人間


 男。18歳。


 実は一度、生後二日目に死んでいる。その時に彼の両親は謎の男との契約で彼を生き返らせてもらい、その代わりに彼が二十歳に成ったら謎の男との契約でたまにしか会えなくなる=謎の男が監修した新世界で強制共同生活させられる事になった。


 主な労働力



 以下全員、女性。


 人間


 男と同じ世界の女。18歳。高校生。ギャル。茶髪。焼いてる。新世界に来て一番落ち込む。家事は出来る。


 人間


 黒髪。近未来的な世界から来た女兵士。サバイバル技術はお任せあれ。


 ダークエルフ


 引っ込み思案。恥ずかしがり屋。巨乳。弓の名手。実は結構お年を召していらっしゃる。


 服の布面積は少なめ。南国に似た気候の新世界島を気にいる。


 人魚


 鮫の人魚。お転婆。世間知らず。意外と強い。水中戦はもっと強い。


 人魚の女が人間の男と口付けをしたら、その相手と結婚しなければならないと幼少期に見ていた絵本の影響で思い込んでいる。


 興奮すると噛む。


 ドワーフ


 天才鍛冶職人。十四歳。天然。


 機械技師としての才能もある。


 スタイルは良く、ボディラインはほっそりとしているが、マラソン選手のように引き締まっている。


 胸は同年代の基準でB。


 サイボーグ


 家事雑用兼教育兼護衛専用サイボーグ。


 電子回路と集積回路はお花畑。ちなみに妊娠可能です。とか言えちゃう系女子。


 天使っぽい女(異世界の魔族)


 性格:魔王。神聖な見た目に反した言動の痛々しさと性格のせいで男に縁がない。


 自分の事は我と呼ぶ。自分と自分の種族以外の生物を見下している。


 例外として人間(男女問わず)はトラウマ。理由は「なんか変な目で追いかけてくるから」


 悪魔っぽい女(半亜人)


 性格:天使。幼少期、憧れていた男の子に正体を明かした時に悪魔と言われて拒絶された(実際には小悪魔ちゃん……!と言って気絶した)時のショックで男性不信に。本当はコウモリ人間と人間のハーフと牛(乳牛)の亜人と人間のハーフの両親を持つクォーターハーフ。


 背中に生えているコウモリの翼は、大きめの服を着れば隠せるくらいの大きさ。力持ち。着痩せするタイプ。飛べない。


 母:コウモリ人間と人間のハーフ


 父:牛の亜人と人間のハーフ


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ