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おしおき

久々の更新です…。すみません…。

いやぁ…どうしたことか…、

あぁ、いきなり申し訳ない、弟塚だ…、

唐突に申し訳ないが今俺はかなり困っている…、

実は藤宮先輩からもらったキーホルダーを無くしてしまったのだ。

あ、申し訳ない、キーホルダーと言うのは藤宮先輩が愛のあかしとしてくれた(というか無理矢理渡された)物で無くすと俺たちの愛が無効化されてしまう。 …とまではいかないが先輩におしおきを喰らうな。

そういえば前回の話で先輩が俺に、

「次の土曜日におしおきだぞ」

といっていたのだが…、

もちろんその日は大変な目にあった…、







土曜日。

「よく来たね、弟塚クン♪」

「いや…来いと言われたから…出来れば来たくなかったですよ…」

「あ、そりゃそっか、今からおしおきされちゃうんだもんね」

「…はぁ…」

「じゃ、入って入って!この前弟塚君があたしにやったみたいにお尻ぺんぺんしてあげるから」

「…本気ですか…?」

「もちろん♪」

「…はい…」

「じゃ、あたしのお膝に乗って♪」

「膝!?そ…そんなに本格的に…?」

「そりゃお尻ぺんぺんだもん、いっぱい叩いてあげたいしね」

「…はぁ」まぁこれ以上怒らせたくないので椅子に座っている先輩の膝の上に乗っかる。

「フフッ、良い子だね、弟塚君」

「…さっさと叩いちゃって下さい…恥ずかしいですから…」

「あ、そう。じゃ、と〜っても痛いから覚悟しなさい!」

そういうと先輩は俺をひっぱたいた、

パチィン!

「うあっ…!」

思った以上に痛い…。

「フフッ…痛い?」

「…はい…」

「ね?やっぱりお尻ぺんぺんだからお尻出してぺんぺんしようかなと…」

「絶対やです!」

…このサディストが…。

「あら、そう、じゃあ仕方ないか」

…勘弁してくれよ。










…今思い出してもゾッとする…。

これはまずい…、

なんとしてもさがしださないとな…。

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