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赤髪の人の活躍が生まれ変わっても忘れられない件について。

あなたはいくつご存じでしょうか。

ここは、どこだろう。

闇色の中に瞬くいくつものひかり…

通りすぎる岩…

岩?!

ちょっと待てい!

よくよく考えたらばこれはよくある宇宙空間じゃないですか。

この頃、前世関連の夢が多いなぁ。

そう思っていたら肩を捕まれる。

振り返れば赤髪の男が一人。

オ○カー様では無い。

頬に、そして見える体の所々に傷がある。

肩には☆の刺青。

野性味溢れる、そこそこのいい男なアウトロー…

まさか、貴方は!






「ジー○!??!!!」



「あらあら、ルチェ。

また寝言で飛び起きたの?相変わらずねぇ。」



寝心地の良いソファーから飛び起きれば、向かいでお茶を飲んでいたモブ姉がニコニコ笑っていた。

何故?

モブ姉は私にもハーブティを進めながら言った。



「ヘイオス君がユニさんの護衛で急遽隣街に行く事になったのだけど…ルチェ朝ごはんの後寝てしまったでしょう。

ヘイオス君ルチェがあんまり気持ち良さそうに寝ているから起こさず行くことにしたそうなの。

ユニさんもその方が安全だからって、お邪魔させてもらっているわ。」



「そういうことか…

え、でもヘイオス街に行って大丈夫かな?

男性恐怖症治って無いじゃん。心配だよ。」



ホモ野郎に尻を狙われないか心配だ。

本人気付いて無かったけど道中言い寄られてたからな、神官ともども。

モブ姉が言うユニさんはユニシスこと神官さんだ。

私は天才魔術師なので人を名で呼ぶとうっかり相手を縛ってしまう。

縛るといっても亀甲縛りとか具体的じゃなく、支配する方の縛りだ。あだ名はオッケー。

何故か街の住人には効かないけど。

いわゆるモブには効果無いんだよね、何故か。

そんなわけで、役職名や職業名で呼ぶようにしているが、ヘイオスは妻…いや、夫になったので普通に呼んでる。



「ユニさんは一人でもいくよって言ったのだけど…ヘイオス君も私も反対したの。

ユニさんぼんやりさんだから。」



聖人君主な神官さんは、けっこうな天然だ。

幼女のモブ姉に心奪われてから、その思いを突き通すあたり変態臭いが、本気で性欲うんぬんぬきにモブ姉が私を庇った思いや人となりに純粋に感動しての思いってあたりが純情すぎる。

心身ともにおきれいな人なのだ。

私やヘイオスには無いものを持っている人だ。

だからこそ眩しくもあり、微笑ましくもあり、時に蹴り飛ばしたくなる。



「神官さんの方向音痴は絶望的だからね…」



「村長の家に行くにも迷うから…そこが可愛くもあるんだけど…」



ふふっとモブ姉が幸せそうに笑う。

実は神官さんの村内道案内は村の子ども達のいい小遣い稼ぎになっている。

本人の人柄と小銭やお菓子をくれると人として大人気だ。



「そういえば、ヘイオス君はルチェの寝言にまだびっくりするみたいねぇ。」



「まだ?え?寝言そんな激しい?」



「昔からよ?私、面白いからルチェの寝言日記つけているもの。」



ちょっと聞き捨てならない事言われた。

寝言日記とはなんぞや?!



「モブ姉、私、そんなに激しい?」



「面白いわ、いつも不思議な事を言うの。

『かいぞく○うにおれはなるー』とか『どらぐ○れいぶ』とか『それはひみつですー』とか『ぽけ○んげっとだぜー』とか『ちびしぐなるはぴか○ゅう、たぎる!』とか色々…なんだか分からないけど、とても楽しいわ。」



「…………」



私はまともだと思っていたがそうでもなかったらしい。



ジーン…星方武侠アウトロースターの主人公。

相棒少年は松本○香さん。先日、レンタル屋でDVDをみつけ震えた。現在二巻まで見た。


それは秘密です。…某ファンタジー小説に出てくる神官(魔族)の台詞。作中に出てきた乙女の祈りの歌を聞きたいがためにサントラを買いに走った。

生まれてはじめて買ったCDはこのOP&EDのモノ。


ツインシグ○ル…すごくはまってはじめて連れられて行った地元の小さいイベントで売っていたオフ本を買いカップリングの意味がわからず戸惑った(笑)

ちびさんと主人公コンビはポケ○ンの主人公コンビ。ドラマCDの声優さん豪華でした。

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