人の優劣
人は優劣で分けられている。
誰が決めたのか?
神?世界?それとも悪魔?
それは人、紛れもない人である。
何故か。
それは人の性質。もとより人とはそういうものなのだ。
人の優劣。
優は劣をけなす。
優は自分を信じて疑わない。
そう、いわゆるナルシストだ。
優は劣を咎める。
劣は、我慢する。
痛みも悩みも皆心の奥底に封印する。
そして、それが耐えきれなくなったとき。
劣は爆発する。
そして暴れる劣を、劣となってしまった自分を憎む劣を優は敵と見なす。
そして優は自分を正当化する。
優に憧れ、身体、能力、すべての事で憧れる劣を。
敵と見なす。
劣は優に憧れる。
いつか、あのようになれたらと。
いつか自分も咎められなくなる日が来ると。
だが。
現実は残酷だ。
劣は優に憧れる。
絶対に越えられない壁があると知りながら。
優に憧れる。
優と劣は対となる存在だ。
劣なくして優なし。
優なくして劣なし。
しかし、優は劣を咎める。
故に劣は優を恐れる。
だが、劣である俺を優は励ましてくれた。たった一人である俺を励ましてくれた。
俺は優は嫌いだ。
けれど、彼らは、俺の周りの優は。
どんな暗闇をも照らす太陽のように、明るく眩しい。
それが嬉しくて、辛い。
彼らに追い付けない自分が辛い。
けれど彼らは俺に手を差し伸べてくれる。
その手はとても温かく、優しかった。
俺は劣だ。
だが優になりたいと思っている。
劣を咎める優としてではなく、
劣に手を差し伸べられる優になりたい。
もし、この世に優劣がなくなれば。
世界平和だって夢じゃない。
身分、能力、家柄、貧富、そんなこと関係ない。
みんな同じ人なのだから。
そう皆を導ける優に。
俺はなりたい。
勢いで書きました。
ご意見、ご感想がありましたらよろしくお願いします。
最後に読んでくださってありがとうございました。




