お久しぶりです。
お久しぶりです、ソラです。
平日は学校に行って、夜も宿題やらなんやらあるので、休日か休日の前の夜しか投稿ができません。
そういえば、もう十二月ですね。寒さもますます厳しくなり、年越しも間近です。そんなことを考えていた時、ふと“卒業”という言葉が頭に浮かびました。
ソラの学校は中高一貫校で、まだまだ義務教育中の身です。だから、先輩が卒業しても、高校でまた会えます。少なくともあと三年は会えます。
でも。
でも、なんだか寂しいです。
誰にも言ったことはありませんが、ソラはとっても変化を嫌います。ずっとこのままがいい、ずっとこうしていたい。そんな風に、永遠を望んでしまうのです。
だから、先輩が卒業してしまうのが寂しくて仕方ありません。一年間、慣れてきた環境が変わってしまうのが怖くて仕方ありません。
四月になれば、ソラはもう最上級生です。部長として活躍せねばなりません。後輩を束ねて、いつでも先頭にいなければいけない時期に入ります。
もう、部室でキャアキャアやっていっしょに騒いだ先輩とも、会う機会がめっきり少なくなってしまうのです。もう、先輩に甘えて頼ることはできないのです。
苦しいなあ、とここまで考えて思いました。
そもそも、ソラは先のことを考えるのが得意ではないのです。先のことを考えてしまえば、いずれ来る終わりの時をはっきりと感じてしまって、そして悲しくなるのです。悲しくなってしまえば、もうテンションは上がりません。終わりの時までずっと、寂しいな悲しいなと思って落ち込んだままなのです。
ダメだなぁと、自分でも思います。
クラスでは明るくしっかりしているつもりですが、中身はとっても弱いのです。意外と脆いのです。そして、実は意地っ張りなもんだから、その弱さを隠そうとしてしまうのです。
こんな無理をしているから、体調を崩しやすいのでしょう。今も、咳と鼻水が二週間近く止まりませんし。頭痛や腹痛はしょっちゅうですし。
もうちょっと素直に生きてみようかな、と思いなおしたソラでした。
読者でクラスメートでもある音燐さんに笑われてしまいそうな日記ですね。