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女の園

【GCN文庫】フェアリー・バレット―機巧少女と偽獣兵士― 第一巻は【10月19日】発売予定!

 輸送機の貨物室にあるベンチに座り、シートベルトを装着した俺は新しい軍服を着用していた。


 階級章はまさかの准尉。


 戦場を駆けずり回って伍長だった俺が、半年で士官候補生の立場になってしまった。


 MCが生きていれば悪い冗談だと言うのだろうか?


 コミックはいいネタになると喜んだかもしれない。


 エンジン音で五月蠅い貨物室には俺一人。


 激痛の伴う手術とリハビリに耐え抜き、ようやく計画の実験場になる基地に配属される日を迎えられた。


 黒い皮手袋をした右手を見て、何度か握りしめて感触を確かめる。


 左脚の調子も悪くはない。


 違和感は残っているが、問題なく動いてくれている。


 失ったいくつかの臓器――特に心臓も問題なかった。


 失明していた左目も以前と変わらない。


 本当に偽獣の細胞から再生治療を行ったのか疑わしくなるが、手術とリハビリの際に経験した激痛が何よりの証拠だろう。


「どんな実験だろうと耐え抜いてやり遂げてみせるさ」


 自分に言い聞かせるように呟くと、操縦席に座るパイロットの声がスピーカーから大音量で聞こえてくる。


『到着だ。降りる準備をしてくれ』


「了解した」


 あちらに俺の声は聞こえていないと思うが、返事をした俺は自分の荷物を確認する。


 持ってきたのはボストンバッグ一つだけだ。


「さて、次はどんな基地だろうな」


 歩兵をやっている時は色んな基地で世話になったが、より強い部隊が揃う基地と言うのは癖が強い印象を受けた。


 新参者に荒々しい歓迎をする者たちも多い。


 極秘実験を行う基地でそんな輩はいないと思いたいが、こればかりは着任するまでわからない。


 輸送機が目的地に着陸すると、俺はシートベルトを外して立ち上がった。


 後部ハッチが開いたので歩いて降りると、俺を待っていたのは【アリソン・グリーン】副主任だった。


 プロメテウス計画の副主任である女性で、スミス博士と同様に白衣姿だ。


 だが、こちらは常識人と言う見た目をしている。


 金髪を首の後ろでまとめ、緑色の瞳を持つ四十代の女性だ。


 何度も通話をしてきたが、こうして面会するのは初めてだった。


「一二三蓮准尉であります!」


 階級を間違えないように注意しながら敬礼を行うと、相手は少し困っていた。


「敬礼は不要よ。私は軍属ではないもの」


「しかし」


「それよりもついてきて。歩きながら現状について説明するわ」


 到着した発着場から施設に向けて歩き出したグリーン博士についていき、俺は計画の現状について説明を受ける。


「御大層な名前が付いた計画だけど、受け入れ先を探すのも苦労したわ。これだけの計画となると必要な設備も多くてね。受け入れ先は限られてしまうのよ」


 計画の規模を考えると、基地にもそれだけの負担がかかるのだろう。


 グリーン博士の声色には、申し訳なさが滲んでいた。


「あなたにとっては辛い場所になるでしょうね。先に謝罪しておくわ」


 グリーン博士の口振りからするに、どうやら今回世話になる基地は大きな問題を抱えているらしい。


 だが、ここで引き下がるわけにはいかない。


「問題ありません。どのような環境でも結果を出すだけです」


「あら頼もしい。でも、今回ばかりは難しいかもしれないわよ」


「覚悟の上です」


「……そう」


 施設を抜けると、基地の全容が見えて来た。


 基地の外観を見て俺は目を見開いていたと思う。


 想像していたよりも厄介な状況に巻き込まれているようだ。


 航空機の発着場と施設を抜け、グリーン博士が俺に振り返ってきた。


「戦乙女を育成して運用する第三学園よ。学園関係者からはマーメイドなんて呼ばれているらしいわ」


 校門が見え、その先には大きなデザイン性を追求した校舎があった。


 学園内には制服姿の女子生徒たちがいて、楽しそうにしている。


 俺がこれまで見て来たどんな基地とも違う環境なのは間違いない。


 気が付いたら、俺はボストンバッグを落としていた。


 硬直する俺を見て、グリーン博士が微笑んでいた。


「男性には厳しい環境よね。何しろ、ここは女子高だもの」


 これはさすがに想定外だった。



 荷物を置いて、向かう先は学長室だった。


 グリーン博士に案内され、これから第三学園の学長との顔合わせが行われる。


 俺は彼女の後ろを歩きながら、この状況について説明を求める。


「どうして戦乙女の育成を行う学園なのでしょうか?」


 普段なら上官に意見などしないのだが、俺は自分で思っているよりも動揺しているらしい。


 屈強な兵士たちに囲まれるのを想像していたら、俺よりも若い女子生徒たちの学び舎で実験を行うというのだから当然かもしれない。


 グリーン博士は歩きながら、振り返ることもなく答える。


「説明したはずよ。今時、ここまで設備が揃った軍事基地は滅多に存在しないわ。それに秘匿性もバッチリよ。何しろ、世間と切り離されているもの」


 窓を見れば学園の外の景色が見える。


 発着場では気付かなかったが、戦乙女の学園となればここは空の上である可能性が高い。


「空中要塞の話は自分も噂程度には聞いていました。まさか、実在するとは思いませんでしたが」


 空に浮かぶ軍事基地――要塞が存在しているという噂は歩兵の間にも流れていた。


「要塞、ね。でも、今のここは学園よ。これから会う学園長にしても、本来は基地司令の立場だったのよ」


「基地司令ですか?」


「組織では中将様ね」


「っ⁉」


 中将といえば俺からすれば雲の上の存在である。


 ただ、そんな中将が学園長とは違和感が強い。


「到着したわ。大丈夫だとは思うけど、学園長を怒らせないでね? 彼女もかつては戦乙女、その第一世代として戦ってきた古強者よ」


 立ち止まって注意してくるグリーン博士は、過去に何かあったのか悩ましい顔をしていた。


 心当たりが一つだけあった。


「……スミス博士が何かしたのでしょうか?」


 俺の予想は当たっていたようで、グリーン博士が溜息を吐いた。


「初日に質問攻めをして怒らせたわ。――アリソンです。学園長、例の被験者を連れてきました」


 言いながらノックをすると、部屋から入室の許可が出される。


『お待ちしておりましたわ』


 言葉遣いから軍人らしからぬ雰囲気を感じた。


 両開きのドアが開かれ、中に入るとちょうど席を立とうとしている学園長の姿があった。


「ここマーメイドで学園長をしている【加瀬 夏子】です。以後、お見知りおきを」


 微笑みながら挨拶をしてくる学園長だったが、一言で言うならば異様だった。


 百八十センチの俺よりも背が高く、未だに現役のような体付きをしている。


 軍服ではなく私服だろうか? クラシカルな洋服姿だ。


 それら以上に、中将でありながら若い。若すぎる容姿をしていた。


 敬礼をしながら挨拶を行う。


「一二三蓮准尉であります。本日付で配属となりました。以後、お世話になります」


 加瀬学園長は、俺を見ながら困ったように微笑みながら首を傾げ、頬に手を当てていた。


「う~ん、硬いわね。ここだと浮いてしまいそうだわ」


 どうやら俺の挨拶はお気に召さなかったらしい。


 グリーン博士が間に入る。


「彼は特殊な立場にあります。基本的にお借りしている施設から出る場合は許可を取りますので、女子生徒たちとの接触は最低限になるよう努力いたします」


 戦乙女たちは若い女性ばかりである。


 それこそ地上でなら学校に通っている年齢だ。


 俺のような存在が接触するのは避けた方がいい、とグリーン博士が提案した。


 まったく同意見であるのだが、加瀬学園長は納得していなかった。


「それではわざわざ受け入れた意味がないわ。わたくしがプロメテウス計画を受け入れた理由は、子供たちのためなのよ」


 子供たち? 女子生徒たちのことだろうか?


 グリーン博士の方を見ると、僅かに眉間に皺が寄っているように見えた。


 予定と違うために反応に困っている様子とは少し違うようだ。


 すぐに表情を改め、加瀬学園長の真意を探る。


「接触は最小限にする方向で調整していたはずですが?」


 加瀬学園長は微笑んでいたが、そこには俺たちに対する圧が感じられた。


「えぇ、最小限で交流してもらうわ。不純異性交遊などもってのほかだもの。けれどね、女子高ともなると異性との付き合いを学ぶ機会が少ないでしょう? 女子生徒たちに、少しは異性との付き合い方を学んでほしいのよ」


 指導者としての悩みなのだろうか? 加瀬学園長の希望に対して、グリーン博士は悩ましい顔をしていたが受け入れるようだ。


「承知しました。詳細は後で詰めましょう」


「よろしく頼むわね。あぁ、それから」


 加瀬学園長が俺に歩み寄って来る。


 ヒールを履いた加瀬学園長が俺の目の前に来ると、見下ろしてきた。


「坊やを歓迎している子は少ないの。それだけは覚えておきなさい。学園長として注意はするけれど、うちの子供たちは少々荒っぽいから気を付けてね」


「……助言、感謝いたします」



 学長室を後にすると、グリーン博士が来る時よりも歩幅が広がっていた。


 足早に開発チームの格納庫に向かう彼女は、先ほどの加瀬学園長の態度について苛立っているように見えた。


「こちらの計画など眼中にないようね」


「そうでしょうか?」


「気付かなかったの? 男性が対偽獣の戦力化に成功すれば、煽りを受けるのは彼女たち戦乙女よ。組織内の予算配分も変わるだろうし、政治的な立場も危うくなるわ。でも、まさか素直に私たちを受け入れた理由が、まさか女子生徒に異性との付き合い方を学ばせるためとはね……随分と舐められているわね」


 加瀬学園長が、俺は学園の関係者に受け入れられていないと言っていたのはこのためかと納得する。


 ただ、個人的な問題が今は急務だった。


「……グリーン博士」


「アリソンと呼んで」


「それではアリソン博士に質問があります」


「何?」


 歩みを止めない彼女についていきながら、俺は先程発生した問題について回答を求める。


「女性との付き合いについては訓練を受けておりません。どのように接すればいいでしょうか? 教本などがあればお借りしたいのですが?」


 この難局にどのように挑めばいいのか?


 アリソン博士は立ち止まり上半身のみ振り向かせると、目を丸くしていた。


「本気で聞いているのよね?」


「はい」


 この問題に関して自分はあまりにも準備不足であった。


 額に手を当てるアリソン博士は、深い溜息を吐いた。


 どうやら訓練不足と知られて失望させてしまったらしい。


「あなたまで問題児だとは思わなかったわ」



「聞いた? 男が編入してくるらしいよ」


「例の実験でしょ? 失敗するのにわざわざ受け入れるとか、学園長も何を考えているのかわからないよね」


 校舎の廊下にて、二人の生徒が男性の話題を出していた。


 第三学園の白い制服の上からグレーのブレザーを着用している女子生徒【ルイーズ・デュラン】が、足を止めて二人の会話に割り込む。


「何の話をしているの?」


 興味津々という顔をするルイーズは、優しそうな雰囲気を持つ女子生徒だ。


 銀髪の長い髪はゆるく、ふわりと膨らんでいる。


 瞳の色は黄色のたれ目、口調ものんびりとしていて周囲から温和な子だと思われていた。


 豊満な胸が包容力を醸し出しており、同じ五組のクラスメイトたちからは可愛がられていた。


 二人はルイーズが会話に加わることに抵抗がないばかりか、歓迎していた。


「ルイーズも聞いたでしょ。この学園に男性パイロットが来たって。それで、そいつがうちらの五組に編入するんじゃないかって噂が流れているのよ」


「噂といってもほぼほぼ決定みたいだけどね」


 学園にも男性職員は存在しているが、女子生徒たちが普段生活している校舎や寮ではあまり見かけない。


 学園側が遠ざけている状況で、自分たちが在籍している五組に男性が入るというのは二人には抵抗があるらしい。


 ルイーズは困った顔で笑っていた。


「……その話は初めて聞いたわ」


 知らなかったと言うルイーズに、二人は呆れ顔をする。


「本当にルイーズは流行とか噂に疎いよね。まぁ、そういうわけで男子がクラスメイトになるわけよ」


 一人が男子と言うと、もう一人が笑い出す。


「男子って。偶然見かけた子の話だと、どう見ても二十歳を超えているって聞いたよ。男子はないでしょ」


 男子という年齢ではないと言うと、ルイーズが両手に腰に当てて胸を張った。


「それなら間違いじゃないよ。そもそも子という字は一から了で始まりから終わりまでを意味するから、男子でも問題ないと思うの」


 ルイーズは親の都合で中学に上がる前に日本に来て、そのまま戦乙女の適性試験に合格して第三学園に入学した。


 かつては日本語が拙かったが、本人が勤勉で言語の勉強を欠かしていない。


 学んだ言葉を自慢げに披露するルイーズに、二人は顔を見合わせて苦笑していた。


「間違いじゃないかもしれないけど、世間一般的に言わないよね」


「そういう言葉ってあるよね。でも、ルイーズらしいけどさ」


 どこか抜けている、というのがクラスメイト達のルイーズへの評価だろう。


 ルイーズは恥ずかしそうにする。


「ち、違うの? ううっ、また間違えちゃったよ。もう何人にも自慢したのに」


 悲しい顔をしているルイーズを二人の女子生徒が慰めていると、制服の上からローブをまとった女子生徒たちがやって来た。


 一人はグレーのローブを身に着けており、黒髪おかっぱに眼鏡という大人しそうな見た目をした女子生徒だった。


 その後ろを歩いているのは、赤いローブを身に着けたショートヘアーの女子生徒だ。


 二人に気付いた三人は、慌てて道を譲るように端に移動して横に並んだ。


 黒髪の女子の方は三人を気にも留めていないようだったが……もう一人、赤いローブを着用している女子生徒が、ルイーズたちの前で足を止めた。


 鋭い目つきで睨まれたルイーズは、ぎこちない笑みを浮かべる。


「久しぶり……隼瀬さん」


 相手は元同級生ながら、現在はルイーズよりも格上となった【隼瀬 真矢】だった。


 ローブの着用が許されているのは、正式な戦乙女の証のようなもの。


 中でもグレー以外の色付きというのは特別な存在だった。


 五組の女子生徒たちからすれば、ローブの着用が許された彼女たちは上位の存在である。


「相変わらずみたいね。……気に入らないわ」


 真矢はそれだけ言うと、先に進んだ黒髪の女子生徒追いかける。


 二人が去ると、ルイーズは気が抜けたように溜息を吐いた。


「はふぅ~、怖かったよ~」


 巻き込まれたクラスメイト二人が、ルイーズに事情を確認してくる。


「ちょっと、何で隼瀬に睨まれているのよ?」


「ルイーズとは同級生だよね? 何かあったの?」


 二人に問い詰められたルイーズは、頬を指でかきながら困ったように微笑む。


「中等部の頃から嫌われていたの。私は嫌いじゃないんだけど、隼瀬さんは……私のことが嫌いみたいで」


 クラスメイトの二人がルイーズに同情的な視線を向けていた。


「嫌われた同級生が今ではエースか……」


「ルイーズも可哀想に」


 エースに嫌われる――それは、五組という予備戦力に在籍している女子生徒たちにとって、大きなマイナスになる。


 ルイーズは泣きそうな顔になっていた。


「言わないでよ。私だって理解しているんだからね」



 真矢が先を歩いていた女子生徒【空島 陽葵】に追いつくと、先ほどの行いについて問われる。


 陽葵は前を向いており、振り向きもしない。


「五組の子たちを威圧するなんてどうしたの? あなたらしくないわね」


 真矢は先程からずっと不満そうな顔をしたままだ。


「中等部の頃から嫌いな同級生がいたんですよ」


「さっきの銀髪の子? 美桜先生がスカウト候補に入れていたはずだけど……もしかして、拒否したのはあなただったの?」


 陽葵が顔だけを振り向かせて真矢を見る。


 鋭い目つきは、わがままな真矢に対して怒りを抱いているようだった。


「相談されたので私は嫌だと答えただけです。あの子と一緒に戦いたくないと言っただけですよ」


「エースが言えば受け入れない理由としては十分よ。わたしたち三組の状況を理解していないようね?」


「理解していますよ」


 素っ気ない返事をする真矢は、この話を続けたくないようだ。


 陽葵から顔を背けていた。


 だが、陽葵の追及は止まらない。


「彼女は優秀よ。他のクラスも狙っていると聞くし、あなたのわがままで三組の戦力補充が遅れるのは許されないわ。――もっとエースとしての自覚を持ちなさい」


 陽葵が前を向くと、真矢は更に不機嫌になる。


「誰もエースにしてくれなんて頼んでいませんよ」


「色付きのローブを着用できるのは、この学園でも四人だけよ。その内の一人に選ばれたのだから、自覚は持って当然だと思わない?」


 小言が嫌になった真矢は、陽葵を挑発する。


「前任のエース様の言葉は重みが違いますね。私にエースの座を奪われたからって八つ当たりとか止めてくれません?」


 陽葵が立ち止まると、真矢も立ち止まる。


 一色触発の雰囲気になりかけるが、陽葵が上半身だけを振り向かせた。


 陽葵の表情は悲しそうにも見える。


「実力はあるけど身勝手でわがまま――あなた、エースに向いているわ。人としてはどうかと思うけど、これからも三組のために頑張ってね」


 言い返された真矢は、上官である陽葵に向かって言い放つ。


「クラスとか興味ありませんね。私は私のために戦うだけですから」


 強がりではなく、真矢は本心を語っていた。


 自分のために戦うことに恥じることはない、と。


 陽葵は小さくため息を吐いていた。


「好きにして頂戴。三組のためになるなら、わたしもあなたの人格は気にしないわ」


陽葵ちゃんは書籍では名前を変更しています。

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[一言] ヴァルキリー?マーメイド!? ドライブなアニメの記憶が蘇ります…OP良かったけど、EDがぶっ飛んでたなぁ
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