表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
イセカイノアリ  作者: 月美うどぅん
第一章 蟻の巣生活
20/81

第18話 天使→アリ

目を覚ますとそこは自分の部屋だった。


ハク先生が運んでくれたのだろうか。



とりあえず先生の部屋に行ってみるか…










部屋に着くなり先生が困った様子で話しかけて来た。



「やっぱり面倒なことになったよぉ…」


「実は昨日レンくんが眠った後のじゃさんに呼ばれたんだけどねぇ…『お主の生徒は妾への尊敬がないのか!もっと妾に忠誠を誓うような授業をするのじゃ!』ってうるさくてねぇ….」



こんなところに影響があったのか…




「それならことわらないほうがよかったのか?」




昨日よりかは少し声を出せるようになったので、日常会話は問題なく出来るがまだしっかりと発音はできない。



「いやぁ…受けたら受けたで逆に面倒なことになるからねぇ…断って正解だったと思うけどぉ……」


「ま、それはいいよぉ。それじゃあ今日も魔法の練習をしていこうかぁ。」



「わかった」





昨日と同じように魔法を使うために念じる。




「……▽▷、『ライト』」



光が目の前に現れ、今回は2秒ほど残った。

どうやら少しは成長しているみたいだ。




「これはもう使えてるんじゃないかなぁ?次は『光』以外の魔法を試して見てもいいんじゃないかなぁ。」



「ほかになにがつかえそうなんだ?」



「ちょっと見るから待っててねぇ.…▲▶︎、『鑑定』ぃ。」



先生は鑑定で技能スキルを見て、どんな魔法が使えるか考えているらしい。





「『怪力』と『瞬足』は…無理かなぁ…『晩成』もよくわからないしぃ……使えるとしたら『連携』かなぁ…」



どうやら『連携』で魔法が使えるらしい。




「光魔法とかは使う魔法がわかるからいいんだけどぉ……技能スキルからの魔法はどんな魔法が使えるかわからないんだよねぇ…」



「それじゃあどうするんだ?」



「僕の場合は気がついたら頭に使い方が浮かんできたからぁ、どうやったら使えるようになるのか詳しくは分からないんだぁ、ごめんねぇ。」



「そうか…それならわかるまで、きながにまつしかないか…」



「そうだねぇ…」











その時頭の中に声が響いた。





(お待たせー)



(転生神の使いか!?)



(そうだよーいやー昨日のうちに来るはずだったんだけどー思ったよりも長引いちゃってねー)



(いつここに来るんだ?)



(今から行くねー……きっと驚くよー?)




そうして目の前に転生神の使いが転移で現れた。





……アリの姿で






「は?そのすがたは……」



「上司に言って『変身』をもらったんだーそれでアリに変身したんだよー。」



「それならまだひとのすがたよりはいいか…?」








「見たことがないアリだねぇ…もしかして…転生神の使いさんかなぁ?」



「そうだよーあたりー。しばらくここでお世話になると思うからよろしくねー」



「しばらく?じょうしにはなにかいわれないのか?」



「大丈夫だよー知り合いに私の仕事は任せたからねー」



「そ、そうか…」



「ところで今は何してたのー?」



「レンくんと魔法の訓練をしていたんだよぉ。」




「ふーん、そうなんだー」




「でもレンくんの技能スキル『連携』から魔法が使えそうなんだけどぉ、どんな魔法かわからないから困ってるんだぁ……」




使いは少し考えるような仕草を見せた。 




「連携かー…それなら『共鳴』かなー」




「えっ、知っているのか?」



「もちろんだよー」




「効果はわかるのぉ?」




「効果…効果ねーえっとーなんかこう…それを使ったらねー…術者の考えていることが、信頼している仲間に一瞬で伝わるんだー」



「それは…なかまがいないとつかえないということか…」



「そうなるねー」





「じゃあ今は訓練できないのかぁ。次はみんなと一緒に使ってみようかぁ。」









「次があればいいのう…」



部屋の入り口から声が聞こえた。




「っ!だれだ!」



「妾は女王である!図が高いぞ、ははは!」




「その女王さまが何をしに来たのぉ?」




「ふん!妾に従わぬ者に制裁を与えに来たのじゃ!」



「せいさい?」




「そう、そこのお主じゃ!」




女王は自分を睨みつけて大きな声で言った。








「妾の命令に従わぬ者はこの巣には必要ない…よって、お主をこの巣から追放する!」







……はぁ?



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ