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イセカイノアリ  作者: 月美うどぅん
第一章 蟻の巣生活
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第13話 天からの救い

犬がトドメを刺そうと近づいて来た。





そうして目の前まで来た犬は大きく口をあけ、これで終わりか、と思った……














「▲▶︎、『光球』ー!」




噛みつかれる直前、光の球がどこからともなく飛んできて犬を怯ませた。


そのおかげで犬の噛みつきを避けることができた。




(先生か!?ありがとう…!)




光の球が飛んできた方を見る。




「違うよー先生じゃないよー」



その方向には『人』がいた。



いや、よく見ると普通の『人』ではない。


背中には普通の人が持っているはずのない、白い鳥のような翼が生えていた。

よく見ると体も少し光っているように見える。



(誰だ…?)



「その話は後でねー。あっ、ファイアドッグが起きそうだよー、気をつけてー」



どうやらこの"犬"はファイアドッグというらしい。確かに名前の通りに炎を使っていた。




『グルルル…グルァ!』



ファイアドッグはいきなり現れた『人』に近づいて、その牙で攻撃しようとした。



「しつこいねー…▲▶︎、『光球』ー」



『人』が呪文を唱えると、ファイアドッグの前に

光の球が現れた。

先ほどのよりも少し大きいように見える。



次の瞬間、その光の球が爆発した。


爆発の衝撃でファイアドッグは飛ばされ、遠くの木に体を強く打ち付けられた。



そのすぐ後、ファイアドッグは勝てないと思ったのか、森の奥へと帰っていった。










「大丈夫だったー?遅くなっちゃってごめんねー」



(ああ、誰だか知らないが助かったよ、ありがとう。)




「うん、どういたしましてーって、あ、そういえばまだ自己紹介してなかったねー」


「私は転生神さまの使いだよーよろしくねー」



(転生神!?)



「そうだよー転生神さまが君をこの世界に転生させたんだよー」


「でもねー君がアリに転生しちゃったのは事故なんだよねー」



(どういうことだ?)



「まずはねー君が前世で生きていた時からになるんだけど……」




曰く、自分はまだ死ぬはずではなかったとのこと。自分が前世で死んでしまったのは、地球の神のミスが原因である。



地球の神は、お詫びに他の世界に転生してもらおうとした。だが、そこでもミスをしてしまう。



本当は転生神に会って、転生したい世界や、種族を選んでもらうのだが…



地球の神は、転生神に自分のミスで死んでしまったという説明をせずに、普通の魂として適当に転生をさせてしまった。




「どの世界に転生したかはわかってたんだけどー、どんな種族に転生してるかわかんなかったから時間がかかっちゃてたんだー。」



(そうだったのか…)



「転生神さまは人族に転生しているはずだって言い張っててー大変だったんだー」


「転生神さまには謝ってもらわないとー!」



(あはは……)




「あっそうだーそもそも君に会いにきたのは、転生する時にもらえるはずだった能力をあげに来たんだよー」


「忘れる所だったよーあぶないあぶない。」



(能力?)



「そうだよーリストがあるからそこから選んでねー」



















(変身…かな。)



「ふむふむ。なるほどねー『変身』かーそれでいいのー?」



(ああ、よろしく頼む。)



「ふーん、そっかー」




そう言うと、転生神の使いは1人でブツブツと話し始めた。




「だってー………えー?…………いいじゃないですかー………ほらー………あっいいんですかー?………やったーありがとうございますー……」






「今ねー上司とちょっと話してたんだけどー1つだけだと足りないと思ったから、追加してもいい?って聞いてたんだよー」



「それでねー私が選ぶのなら後何個か追加していいーって許可がでたんだよー」



(なるほど?そう言う事ならよろしく。)



「うんー良い能力を選んであげるねー」
















「それじゃあ鑑定するねー」



鑑定結果がでた。




Lv15 

名前 レン

種族 虫族(アリ族)

技能スキル 

 怪力 瞬足 晩成

・特殊 技能スキル

 念話 連携 

特殊能力アビリティ

 鑑定 変身 光魔法

・称号と加護

【転生神の加護】【虫神の加護】




(なんだこれ!?みんなで一緒にみたステータスとは、全然違うぞ…!)



「あーそうかもねーこれは鑑定石じゃなくて、技能スキル・鑑定で出て来た結果だからねー」


「説明するー?」



(あー…よろしく。)




「わかったよー」






・各種説明



晩成…レベルが少し上がりづらくなるが、より強く育つようになる。



鑑定…ステータスを見ることができる。

レベルに差があると成功率は下がり、失敗すると使用したことが相手にバレる。



変身…外見を思うがままに変化させる。



光魔法…光属性の魔法。

    1.『ライト



転生神の加護…転生神からの加護。知らない言語がある程度理解でき、同種族の言語は完全に理解できる。運が少し良くなる。



虫神の加護…虫神からの加護。これを持っていると、普通の虫よりも体が大きくなり、はっきりとした意思を持つようになる。また、鳥に狙われやすくなる。








なんか…突っ込みどころはたくさんあるが…


(て言うか、そもそもの話、この世界について教えてくれないか?)




「わかったよー」










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