世界3代お姫様!?
童話の話に出てくるお姫様は、やべぇぐらいに綺麗に描かれていますが・・・・
実際そうじゃないんちゃうか?
うちは、そんなことを思ってしまったわけなんですよ。えぇ。
そんな捻くれたお姫様がいることを証明するためにこの話はある!!ってわけで
はじまりはじまり〜♪
白雪姫
「ダリィ。」
おいおい。白雪姫・・・・第一声がそれですかい?ふざけてんの?
白雪姫
「何で、王子とか言う、軟弱者を待たなきゃいけないわけ?別に毒林檎なんか食ってないっつうの!!」
止めんか!!物語を全否定するんじゃない!!
シンデレラ
「まぁ、まぁ、気持ちは分かるけど・・・・夢を持ってる子供達が可哀想でしょう?」
さすがシンデレラ!!
まともなこと言ってくれちゃって!!
本音
「ケッ!んなこと思ってるわけねぇだろ?全部金のためだよ。金のな。ケッケッケッケ・・・・印税が良いからなぁ〜、はッ!」
止めろぉ!!夢を壊してる、壊してる!!
シンデレラ・・・お前はそんな奴だったのか?そんな風に育てた覚えはないぞ!!
人魚姫
「2人はまだ良いわよ!私なんか、泡になるのよ?あんなクズのために!!」
マジで止めなさい。夢を壊すどころの騒ぎじゃねぇぞ?おい
王子をクズ呼ばわりか?仮にも王子だろ?
人魚姫
「仮にもって言ってるじゃん。」
うちはええねん。うちは!!
シンデレラ
「姫差別勃発だわ!!!」
白雪姫
「姫差別落差が差別に落差でも差別でも落差別で楽々差別!!」
訳分かんねぇぞ?おい
人魚姫
「ふー・・・・頭おかしい」(ボソ)
白雪姫
「なんですって!?この半漁人が!!」
人魚姫
「半漁じゃないわよ!!人魚よ!!」
白雪姫
「同じようなもんじゃない!!」
人魚姫
「ふざけんじゃないわよ!白い雪でもないくせに白雪姫が!あんたは黒雪姫のがお似合いよ!!」
白雪姫
「なんですってぇ!?」
シンデレラ
「まぁまぁ、2人とも落ち着いて!どちらも綺麗な顔が台無しですよ?」
白雪、人魚
「え?そんなホントのことぉ〜♪」
本音
「ケッ!調子乗ってんじゃねぇよ。どう考えても社交辞令だろ?気付けよな、いくら脳みそないからって。崩れた顔面人様に見せてんじゃねぇよ。」
怖いから止めろ。
ってか、好き勝手喋るんじゃない!!暴走するんじゃない!
白雪姫
「じゃぁ、誰が1番綺麗?」
なんでそうなる?
白雪姫
「なんとなく。」
人魚姫
「そうよ!!この際はっきりしてちょうだい!」
シンデレラ
「そんなこと良いじゃありませんか・・・・私に決まってるから・・・」
ボソッと黒いこと言うんじゃない!!
誰が綺麗かかぁ〜・・・・
みんな一応、仮にもお姫様やから、それなりに綺麗やけど、性格ブスやからあかんと思う。性格重要やで?中身!分かる?中身やで!!
人魚姫
「やっぱり、女に判定してもらうのは間違ってるわ!!」
白雪姫
「そう。間違ってる!だから・・・厩戸の王子に判定してもおうよ!!」
シンデレラ
「厩戸の王子って・・・・」
本音
「馬鹿じゃないの?」
あのな・・・歴史上の人物、聖徳太子に判定してもらってどうする?
どうせなら、豊臣秀吉とか織田信長とかにしろよ!
白雪姫
「王子だから良いの!!」
王子と名が付いてたら良いんかい!
まぁ、ええわ。しょーがないから呼んだで!!おーい、出ておいで
聖徳太子
「あっ・・・どーも。聖徳太子でぇーす。」
テンション低!!
もっと上げちゃっていいよ?
聖徳太子
「精一杯です。」
マジ?じゃっ、いいけど・・・・
白雪姫
「聖徳太子なんて人呼んでないよ?厩戸の王子を呼んだのよ?」
本人やけど?お前ちょっと勉強した方がいいぞ。馬鹿すぎ
シンデレラ
「それは言いすぎですわよ(笑)」
本音
「馬鹿すぎどころか馬鹿の領域超えてんなぁ(大笑)20歳にもなってそんなことも知らねぇのかよ。おかしすぎるぅ!」
でさぁ、聖徳太子!こいつらん中で誰が1番綺麗か言ったって!!遠慮いらんから!
聖徳太子
「僕の中では、厩戸が1番です!」
厩戸人じゃねぇし。ふざけてんの?ぶっとばされたい?
聖徳太子
「・・・・だって、僕の中では・・・厩子が1番・・・」
勝手に名前を付けるんじゃない!!現代では、あんたみたいなのを変態と言う。
白雪姫
「素晴しいわ!そんなに1人の人を思えるなんて!!さすが厩戸の王子!!」
聖徳太子
「いやぁ〜・・・・」
はいはい。聖徳太子退場〜。とっとと帰れ。あの世に
人魚姫
「変態と馬鹿が一緒に居ることほど、聞き苦しいものはないわね。」
シンデレラ
「言いすぎですよ?」
本音
「もっと言ってもいいぐらいだろ?言わなさすぎだよ。」
白雪姫
「で、結局誰が1番綺麗ってことになんの?」
人魚姫
「そーいえば・・・・そんなこと言ったわね」
んー、結局綺麗な人はここには居ないってことやろ?
白雪姫
「ひどい!!私に決まってるって言うのに!」
シンデレラ
「まぁ!そうかもしれませんわね。ふふ」
本音
「寝言は寝て言えよな。」
人魚姫
「っていうか、そろそろ海に戻りたいわよ!外の世界は空気が悪いわ!」
シンデレラ
「そうですわね!海暮らしの人魚姫さんには苦しいかもしれませんわね」
本音
「てめぇが居るから空気が悪いんだろうが。」
ってか、もうそろそろ本に戻らなヤバイんちゃう?
ほら!お客さん来たみたいやで!!
白雪姫
「マジで!?やっば!着替えないと、化粧もして・・・・」
シンデレラ
「そのままでも十分ですわよ?」
本音
「醜いもんは何しても無駄だろ?」
人魚姫
「もー!限界!!先に帰るわ!じゃぁね。」
ほいほーい!
ちゃんと泡にいなれよー。ボロ出すなよー
シンデレラ
「でわ、私も・・・・失礼・・・」
ほいほい。ハラ黒見せないようにしろよー。耐えろよー。
白雪姫
「わー!化粧道具落ちたー!!もう!いいや、速くしないとー!!」
ドタバタダダダー・・・・・
ふぅ・・・やっと行ったか・・・・めんどいお姫様達やなぁ。
もうちょい姫らしく出来んのか?姫のくせになぁ・・・・ってか、騒ぐんやったらもっと騒げよなぁ〜!
あいつら結局何しに来たんや?
んー・・・・謎だ・・・って言ってもうちが呼んだんですけどね。
まぁ、そんなこんなで・・・・お姫様もいろいろあるようです。
ってか、やっぱり捻くれてるやん。
とりあえず・・・・聖徳太子ゴメンなさいってとこでしょーね。
あの世から連れて来たからなぁ〜・・・・若干やりすぎたかな?あの世にまで手を伸ばすのは!
まッ、心の中で謝りましょう。
やっぱりお姫様はヒネテタんですね!そうだと思った。うんうん^^
っつか、全然姫っぽくねエんだけど・・・?
まッ!細かいことはいいでしょう。めんどいし
とりあえず、この話はいったいなんだ!?って言うクレームっぽいものは受け付けないので♪