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加藤さんがやってきた

 あれから、また幾つかの打ち合わせをした後、僕達はアヴァロン=エラへと移動することになった。

 というよりも、僕や母さんの話から間接的に伝わる魔法などの技術に、加藤さんが『もう辛抱たまらん』となってしまったのが本当のところである。

 まあ、こうなることを見越して、そにあを連れてきたっていうのもあるんだけど。

 とにかく加藤さんには外に出かけるフリをしてもらって、そにあの口からアヴァロン=エラに転移してもらうことになったのだ。


 ちなみに、その出掛けに例の修練場の前を通ったのけれど、威圧に倒れた彼等はまだ回復してなかった。

 そして、そんな彼等を見つけてしまった加藤さんが「お主等いつまでそうしておるんじゃ」と呆れ顔を浮かべて、これは心身共に鍛えなければと、着替えることも許さぬままに、文字通りの地獄の行軍(デスマーチ)を行うことになるなんてイベントも発生したりもした。


 加藤さんもいろいろと溜め込んでいたのかもしれない。

 ある種、前時代的な方法で彼等を強制的に再起動をさせた加藤さんは、「儂が帰ってくるまでに、最低限さっきのアレに耐えられるようにしておくのじゃ」と例の糸目の青年やオシャレ坊主の青年以下数名に発破をかけて、加藤家別邸の裏手に広がる山へと送り出したのだ。

 なんでも、加藤さんが帰ってくるまでに、ここから富士山頂まで『行って来い』をするのが、その訓練の内容だという。


 しかし、加藤さんのお家がある場所を考えると、そこまで絶望する程の訓練だろうか。

 往復で四百キロにも満たない距離を数日係で往復なんて、そんなにビックリするような話じゃないだろうに。

 僕としては、青を通り越して、真っ白な顔をする青年達のリアクションに首を傾げざるを得ないものの。

 なにはともあれ頑張ってくださいと、絶望しきった表情で山に放たれる彼等を無事に見送ったところで加藤家別邸を後にする。


 ちなみに、僕達が転移した後、そにあ(・・・)を自宅まで運ぶのは川西隊長がやってくれるらしい。

 これは非常にありがたいので、川西隊長には後でコーヒーなんかを差し入れるとして、

 僕達は飛ぶように石段を駆け下りた後、駐車場まで戻ってきた僕は4WD後部の(ホロ)をブラインドに、そにあの口の中に飛び込む。

 そして、はじめての転移も堂々とこなした加藤さんを連れて万屋に出勤すると、店内には魔女のみなさんと一緒に先に帰った元春に、次郎君と正則君、そして、マリィさんと魔王様の姿があって。


「久しぶりじゃな小僧共」


「加藤のじっちゃん」


「来たんだな」


「ご無沙汰しております」


 ちなみに、このタイミングで次郎君と正則君がいるのは、今日の予定が魔女の里から加藤家別邸までの移動と打ち合わせだということで、出発が早朝になると聞いた元春が『だったら、前の日は万屋に泊まるわ。てか、どうせ休みなんだし、前の日はみんなで遊ばね』などと言い出し、前日から友人一同でこちらに来ていたからだ。

 そして、いまここにいるメンバー以外にも、正則君がお泊りするということで、当然のようにひよりちゃんもこっちに来ていたりもするのだが、当のひよりちゃんは、こちらもスケジュールの関係で昨夜から万屋に来ていた環さん玲さん姉妹と一緒に行動しているらしく、今は魔女のみなさんと一緒に魔法の練習をしているとのことである。


 と、僕がベル君からの報告に目を通す一方で、加藤さんは店内を見渡し。


「ふむ、見たことがない嬢ちゃんがおるな。紹介してくれんか」


 そうお願いされてしまったからには応えなければ――、

 と、僕がまずは(・・・)はマリィさんからと、その紹介をしようとしたところ。


「ええと、彼女はマリィさんといいまして――」


「マリィちゃんは私達とは違う世界の、ガルダシアという領地の領主様をやっているんですよ」


 ここで母さんがインターセプト。

 エクスカリバーさんを横に、綺麗なカーテシーでご挨拶するマリィさんに、加藤さんが「ほぅ」と感心したような声を出し。


「それで、あちらのお嬢さんは?」


 おっと、まだカウンター奥の偽装は解いていないのに、奥にいる魔王様に気付くとは、さすがは加藤さんである。

 僕は加藤さんからの問いかけに、素早くカウンター奥の和室にかけられた偽装を解除。


「精霊の森に暮らすマオ様です」


「……よろしく」


 自分の話題を向けられる前から、しっかりと準備をしてくれていた魔王様をご紹介。

 初対面の二人も含めてお互いの挨拶が終わったところで、ここからの予定であるが――、


「まずは修行じゃな。

 ここに来るまでに聞いたディストピアとやらを試してみたい。

 獲物はここの木刀を一本もらうぞ」


 加藤さんは何よりも先ず、自らの体でこの世界を体感したいみたいだ。

 ゲートからの移動中に話した、簡単に説明したディストピアに早く潜りたいと、懐から取り出した財布をカウンターの上に放り投げ、古代樹でつくったおみくじ木刀の一本を手にとって店を出ていこうとするのだが、

 ただ、そうして適当に選んだ木刀がなんと精霊入りの木刀で――、

 いや、それ自体はまったく問題ないのだが。


「なら俺が案内するよ。さすがのじっちゃんでも、いきなり師匠と一緒とかは無理だろうからな」


 加藤さんの実力は折り紙付きだが、場所がこのアヴァロン=エラともなるとまた勝手が違う。

 加藤さんがディストピアに挑むのなら、僕か母さんが付き合った方がいいんじゃないかとも思ったのだが、

 いざ、僕が立候補しようとしたところ、その役目を正則君が買って出てくれて、

 母さんもここは正則君に任せるみたいなので、

 母さんがそれでいいならと、僕も母さんに習ってと正則君にその役目をお願いしようとしたところ。

 ここで元春と次郎君が――、


「よっしゃ任せたぜマサ」


「お願いしますよ正則君」


 清々しいまでの予防線だね。

 まあ、いつものパターンでいくと『付き合え』なんて言われるような場面だから、わからないでもないけど。

 ただ、ここでお約束というかなんというか。


「元春、お前はこっちじゃ」


「なんで俺?」


「他の三人に比べて、お主だけ少々鍛え方が足りんような気がするのでのう。

 精神的には成長したかもしれんが体の方がついていかねば宝の持ち腐れじゃわい」


「そうね。肉体基準でいえば次郎君も少し気になるけど、次郎君はそういうタイプじゃないものね」


 さすがは加藤さんだ。いまの元春の状態を正確に見抜いたらしい。

 そして、母さんからも援護射撃があったとなれば地獄の特訓は決定したようなもので、

 評価基準の違いにより難を逃れ、胸をなでおろす次郎君と一緒に、引きずられ(ドナドナされ)ていく元春を合掌で見送ったところで、マリィさんが、


「独特の雰囲気を持つ方でしたわね」


 たしかに、加藤さんは迫力があるようでいて穏やかな印象を抱く、不思議な雰囲気を持つ人だ。


(わたくし)も一緒に行くべきだったでしょうか」


「どうなんでしょう。マリィさんと加藤さんではタイプが違い過ぎますから」


 そもそもマリィさんが扱う剣と加藤さんがここで扱う刀では振り方すらも違ってくる。

 まあ今回、加藤さんの得物が打撃を主とした木刀で、マリィさんが持つ万屋製の鎧の一つに日本刀ような浮遊剣を持つ膝丸があることを考えると、加藤さんの技術を学ぶことはマイナスではないと思うのけれど、日々マリィさんが練り上げる剣術が、加藤さんのそれとはまったく違ったものだということを前提に考えると。


「マリィちゃんの場合、参考にするなら剣術よりも剣道じゃないかしら」


「剣道ですか」


「特に突きと――、それに関連する一連の体運びなんかは参考になると思うわよ」


 ちなみに、突きが主体といえば他にフェンシングなどが思い浮かぶ。

 だが、フェンシングの場合、剣がしなることを前提としたテクニックとかがあったり、剣道よりもスポーツ色が強いことから、母さんの中で今回のチョイスから弾かれてしまったのではなかろうか。


 あと、マリィさんが普段使う剣の重さを鑑みて、基本的に両手持ちの剣道を勧めたってところかな。


 ということで、母さんのアドバイスを受け、マリィさんと、なぜだか魔王様が次郎君セレクトの剣道動画を見始めたところで、僕はキッチンへ。

 みんなのお茶を用意した後、午前中にあったことなどをベル君から報告してもらっていると、ここでさっき出ていったばかりの加藤さん達が戻って来て。


「あれ、もう帰ってきたの?」


「肩慣らしってことでスケルトンアデプトのディストピアに入ったんだが、出てきたのが剣持ちでな」


 初心者にスケルトンアデプトを当てるのはどうかとは思うが、加藤さんの実力を考えると、ある意味ベストな選択なのかもしれない。

 ただ、出てきたアデプト(達人)が剣士となると、それは相性が良すぎるというもので、


「それで、これだと歯ごたえがないからって、その後、何回か挑んでみたんだけど。

 引きが良い? いや、悪かったのか? 近接系のアデプトばっか出てきてな。

 で、次に歯ごたえがありそうな相手ってことで、いっちょワイバーンに挑もうって話になったんだが」


「ワイバーンと戦うなら、遠距離攻撃がねーと詰むことがあんだろ」


 成程ね。

 というか、珍しく元春がまともなアドバイスをしている。

 まあ本音は、いつまでもディストピアに潜ってないで、早くこっちに戻ってきたかったってところなんだろうけど、アドバイス自体は別に間違っていなく。

 ここは元春の言う通り、なにか飛び道具を用意することになったのだが、

 ただ、その前に確認しておくことが一つ。


「加藤さんって斬撃と飛ばせませんでしたっけ?」


「ああ、飛剣か。アレは牽制のようなものじゃぞ」


 何時だったか、前に見せてもらった剣術はそんなレベルじゃなかったような気がするんだけど……、

 そんな僕の問いかけに加藤さんが口を開きかけたところで、元春が、


「ちょっと待った、じっちゃんってそんなこともできんの?」


「あれ、みんなは見たことなかったんだっけ?」


「リアルにそんな技とか使える人がいたんだな」


「驚きですね」


 友人一同のリアクションに、一人疑問符を浮かべる僕。

 すると、友人一同や呆れるように。


「なんか俺、虎助が普通にここに馴染んでる理由がわかった気がする」


「そもそも普段からイズナさんの非常識に触れていれば、多少の不思議は受け入れるのでは?」


「そうだよなあ」


「そうかしら」


「そっすよ」


 事実、現代日本にも魔法があるような世界レベルで不思議な存在はいたりする。

 その最たる一人が母さんで、それを踏まえて考えると、雪山でいきなりビッグフットに話しかけられたくらいでは動揺しなくなるのは、おかしなことではないのではないと、それは僕も思うことである。


「とにかく、せっかくそういう技があるんですから、その飛剣をベースに魔法的に改造してやれば使いやすい技が作れるかと」


 ちなみに、飛剣というのは特にこれといった属性はなく。

 加藤さんが言うには剣気を飛ばしているだけだとのことで、

 その飛剣というのは、武器そのものに魔力もしくは気を乗せて放つ技にななのではなかろうか。

 そして、スキャンによる読み取りが可能だとは思うのだが、

 しかし、ここで懸念することが一つ。


「それで、その飛剣ですか、それって加藤さんのところで秘伝の技とかだったりします?」


 もし、そうだとしたら、ここで安易にコピーするのはマズイんじゃないかと思って訊ねると。


「いんや、あれは剣を収めていれば、いずれは皆が到達するじゃろう地点じゃて」


 加藤さんが言うには、それは修行をしっかりやれば誰しもが使えるようになる技だとのことである。

 ただ、この加藤さんのコメントには、特に元春から異論が出たりして、

 とはいえ、それが加藤さんの言ったことなら、間違ってもいないだろうと最終的には落ち着くことになり。


「でしたら、スキャンを取らせてもらって、あとはこちらで属性を追加しましょうか」


「するとどうなるのじゃ」


「その飛剣そのものの攻撃力が上がるのは勿論ですが、性質や追加効果などがつくんだと思います」


「なんだか面白そうね」


 精査は後でしないといけないが、とりあえず属性を変えるだけならすぐにできる。

 ということで、興味がある人は訓練場に移動していただき、加藤さんに飛剣をスキャンさせてもらい。

 現場で簡単に火、風、水、土と四大種の付与を追加で構築。

 さっそく性能試験をしてみることに――、


「先ず風」


 そして、魔法式を起動。

 ナイフに魔法が宿ったところで用意した巻藁に斬撃を放ってみると。

 先の予想通り、三日月型の斬撃がナイフから飛び出し、標的となった巻藁がザンッと斜めに切り裂かれ。


「「おお――」」


「素晴らしいですの」


 パチパチパチと盛大な拍手。

 なぜかマリィさんのリアクションが一番いいのが気にはなるけど。


「次は火」


 これは、もともとの飛剣に炎がついただけのものに変わっただけだろうか、射程も変わらないようだ。

 ただ、延焼効果が付与されたことによって凶悪になっているのだと思われ、残す属性は水と土になるのだが――、


「水と土はなんか地味だな」


「特に土な」


「なにか特別な効果があるのかしら?」


「どうなのじゃ?」


「ゲームとかですと、水属性の攻撃は炎をまとう敵に絶大な効果を発揮しますが」


 こればっかりは実際にそういう敵に試してみないとわからない。


「ただ、土は飛んでいく斬撃が固くなってるんじゃないかな」


 藁束を斬り裂いた後、その残滓が壁にあたった時の音が他のものよりも金属質なものに感じた。

 そこから考えると、おそらく斬撃そのものの強度が上がっているんじゃないだろうか。


「ま、結局、どいつもこいつもカッチョエエって感じでいいんじゃね」


「ですわね」


 珍しく元春の意見に同意するマリィさん。

 やっていることは魔弾の延長線上なんだけど、やっぱり飛んでいく斬撃というのはそれだけでロマンがあるのだろう。


「しかし、こういう魔法なら、マリィさんの〈聖炎の斬撃(エインスラッシュ)〉も変わらないと思うのですが」


 〈聖炎の斬撃(エインスラッシュ)〉――、

 それは、いぜんこの世界にやってきたエルフの集団――エルブンナイツが召喚した森の守護精霊ディタナンとの戦いで使った高位に位置する火の魔法。

 飛剣は、特に火属性の飛剣はその下位互換のようなものなので、マリィさんには必要ないのではと指摘するのだが。


「あれはあくまで魔法として斬撃を放つものですわ。

 それに大きい溜めが必要なあちらとこちらでは用途が違いますの」


 マリィさんにはマリィさんのこだわりがあるらしい。

 そして、加藤さんよりも先にマリィさんが火と風の飛剣の予約を入れてきたところで、加藤さんはどうするのかと聞こうとするのだが、

 ここでマリィさんに続けとばかりに元春と正則君までもが自分も欲しいと手を上げて。


「けど、元春と正則君は剣を使わないし、おぼえても無駄になるんじゃないかな」


「そこは手刀とかでやればいいんじゃないか」


「そーそー、エクスカリバーって感じでな」


 また古いネタを――、

 というか、それはお店にいる本家本元(?)のエクスカリバーさんがいるんだけど――なんてくだらない冗談はさておいて、


「正則君の場合、飛ぶパンチの方がいいんじゃない」


「できるのか」


 できるもなにも、飛ぶ打撃攻撃なんてのは、なにも工夫のないプレーンな魔弾そのものである。

 例えば、拳を突き出すモーションを発動条件に魔法が発動するような仕組みを考えてやれば、後は訓練次第じゃないだろうか。

 ただ、それだけだと常に魔弾を飛ばす攻撃が発動してしまうから、そこは意識で切り替えできるようにしなければと、僕が一人黙ってそんなことを考えていると、ここで母さんが、


「でも、手刀でできるなら、さっき試した魔法でいいんじゃない?

 そっちの方が手札も広がるだろうし」


 たしかに、打撃よりも斬撃の方が有利な場面もあったりなんてことを考えると、母さんの意見はもっとも。

 ということで結局、二人にも属性付き飛剣を選んでもらうことになり。


「加藤さんはどうします?」


「そうじゃな。その改造した飛剣は訓練で威力や飛距離は伸ばせるのか?」


「しっかりとしたイメージを作ることができれば、それに応じて技も変化していきますので」


 魔法の基礎はイメージである。

 しっかりとしたイメージを構築、それに見合う魔力さえあれば、基礎的な魔法でもその枠内での進化させることも可能である。


「ならば土じゃな。クセが少なくて扱いやすそうじゃし、こいつとも相性が良さそうじゃ」


 そういいながら木刀を見る加藤さん。

 どうやら加藤さんはそれが特別な木刀だと気付いているようだ。

 そして、宿る精霊や自分の得意属性も気がついているのかもしれない。

 僕もそういうことならと、万屋に戻ると、いま試しに使ってみたデータを元に魔法式を修正して、それぞれのメモリーカードに完成ばかりの飛剣術の魔法式をダウンロード。

 その出来具合をそれぞれに確かめてもらうと同時に、加藤さんには追加で〈一転強化(ポイントブースト)〉やら〈浄化(リフレッシュ)〉やらと簡単ながら便利な魔法をダウンロードしてもらったところで、魔法窓(ウィンドウ)の使い方を軽くレクチャー。その使い勝手を試してもらい。


「行くぞい」


「おっしゃ」


「いってら――」


「お前も行くのじゃ」


 再びディストピアに戻ろうとする加藤さんと正則君を見送ろうとする元春。

 しかし、当然ながら捕まってしまい。

 その後、無茶苦茶ワイバーンと戦う羽目になってしまったのは言うまでもないだろう。

◆次回投稿は水曜日を予定しております。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 今回の話で、前から気になってた部分があるのですが、いつの間にかアヴァロンに来てる人がいたりしてますが、現状虎助の周りの人って誰が来てるんですか? 出てきてないだけで元春の母とかも既に来…
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