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雨の日の来訪者

◆今回はオマケがあります。

 ただし、元春が元春らしく元春していますのでご注意を。

 さて、最近アヴァロン=エラで雨が頻発していた件に関してだが、ディーネさんに聞くと、あれはアヴァロン=エラでの引きこもり生活が長く続いたせいで、水気が溜まり過ぎてしまっているからと、お客様の少ないタイミングを見計らって雨を降らせていたのが真相だったみたいだ。

 なんでも、恥ずかしいから適当に人が居ない時間を――特に僕がいない時間を――見計らっていろいろ(・・・・)と放出していたそうな。


 そんな梅雨らしいというかなんというか、元春がことの真相を知ったのなら、中学二年生の頃とはまた別の意味で存分にその雨を浴びにいくだろうそんな雨降りの夕方、万屋に小さな小さなお客様たちがやってくる。


「いらっしゃいませ」


 エレイン君の頭や肩、手の上に乗って店に入ってきたのは半透明の体の平サイズのマーメイド。

 液体生物として実体化していることから、出会った頃のアクアのようなセイレーンの系譜なのだろう。

 そんな小さなお客様の来店に僕は『ここはアクアに対応してもらおうか――』と考えながらも、「いらっしゃいませ」と笑顔でお出迎え、「なんの御用ですか?」などといつもの文句を重ねると、エレイン君の頭の上の小さなマーメイドが一人、スイッと空中を泳ぐようにカウンターの上に移動。

 やや遠慮がちに訊ねてくるのは、


「あの、ここに清泉――水の大精霊様がいらっしゃると思うのですが」


「えと、水の大精霊と言うと――」


「私の気のせいではないのなら、外の雨を降らせているのが清泉様ではないかと思うのですが」


「そうですか……

 でしたら、それはディーネさんのことですね。案内しましょうか」


「お願いします」


 正直、一見のお客様をディーネさんのところに連れて行くのはどうかとは思ったのだが、その相手が妖精で、しかも、外の雨からその気配を感じていると自分から言ってくるとなると、ディーネさんの関係者であることはほぼ間違いないだろう。


 ということで、僕はベル君に店を任せてその小さなお客様達をエスコート。

 乗り物代わりとなっているエレイン君を引き連れて、ディーネさんが引きこもる井戸に向かうのだが、その移動中、ディーネさんが暮らす井戸に案内するために制限を解除したことで、それが見えてしまったようだ。


「え、あれ、世界樹!?」


「うそっ」


「見間違えじゃ、ないわよね」


 それを目にした瞬間、エレイン君の頭の上から、そんなざわめきが聞こえてくる。


「ああ、ちょっと種を手に入れる機会がありましてね。育ててみたいんですよ」


「そんな――、世界樹は種を手に入れたからといって育てられるような樹ではないと思うのですが」


「ウチには偉大な精霊様がいますから」


「そ、そうでしたね。ここには清泉様がいるんでした」


 場所によっては世界樹の種はそれほど珍しいアイテムではないという。

 ただ、それを世界樹として育てることは難しく、本来ならば、世界樹の種を育てても、世界樹とは別の木、もしくは枯らしてしまうのがオチであるのだが、自然エネルギーの塊のような精霊がいれば、世界樹を育てる難易度はかなり簡単になるようで、

 このアヴァロン=エラにはそんな植物を育てることに適した水と植物の精霊がいるのだ。

 だから、世界樹を育てることはそれほど難しいことではないことで、

 と、そんな話をしながらも歩を進め、そろそろディーネさんが暮らす井戸が見えるところまで来たところで、


「えと、僕が先に行ってディーネさんにお客様が来たことを伝えてきてもいいでしょうか」


「あ、そうですね。いきなり出向くのは失礼ですね。済みませんがお願いします」


 そういうわけじゃないんですけど、そういうことにしておこう。

 僕はそれが礼儀の問題だと勘違いする小さなマーメイド達をエレイン君に任せ、先行してディーネさんが引きこもる井戸へ急ぎ、『彼女達が追いついてくるまでにディーネさんに身なりを整えてもらって――』と、そんな計算をするのだが、

 いざ辿り着いたそこには、雨の日とはいえまだ明るいこの時間から、酒瓶片手にグースカ眠る絶世美女がいたりして、


 うわぁ。ある程度は予想はしていたけれど。

 これは、せっかく来てくれたお客様には見せられない姿だね。


 僕はディーネさんの状態にあからさまに顔を引きつらせながらも。


「ディーネさん、ディーネさん。お客さんですよ起きてください」


「う、ううん。虎助?

 私にお客さんなんていないわよ。いないわよね。

 それよりも、お酒は持ってきてくれたのかしら?」


 前に精霊は酔っ払わないって聞いてたんだけど。これ完全にできあがっちゃってないかな。

 そう思いながらもどうにかディーネさんを正気に戻そうとする僕。

 しかし、ディーネさんはお酒をねだるばかりでなかなかちゃんとしてくれなくて、

 そうこうしている間にも彼女達が到着してしまったみたいである。


「ああ、やはりこうなっていましたか」


 背後からの声に振り返ると、そこには青くクリアな二十四の小さな半眼があって、

 その中の一人、万屋でも対応の窓口となっていたマーメイドがまっすぐこちらへ飛んできて「すみません」と折り目正しくお辞儀をしたかと思いきや、すぅっと大きく息を吸い込んで、


「〈水撃(スプラッシュ)〉!! 清泉主様、清泉様起きてくださいな」


 寝ているディーネさんにいきなり水をぶっかけた。

 しかし、この敬意すらも置き去りにした適当な感じ、彼女の言っていた清泉様っていうのはディーネさんで間違いないかな。


 その一連のやり取りから、僕はこの二人が既知の間柄だと確信する一方で、結構な勢いの水撃をくらったディーネさんは、「ふごっ」とおよそ高位精霊が口にするとは思えない呻き声をあげて、のっそりとその上半身を起こしたかと思いきや、目の前に浮かぶ小さな小さなマーメイドを見つけて。


「あれ、レファンじゃない。どうしてここに――」


「もちろん清泉主様を追いかけてきたに決まってるじゃないですか」


「え、え、これはどういうことなの、どういうことかしら」


 そんなこと僕に言われてもわかりません。

 説明を求めるように見上げてくるディーネさんに僕は肩をすくめることで答えると、ここでレファンと呼ばれたリトルマーメイドがすっと前に出て説明をくれる。


 それによるとどうも彼女達はもともとディーネさんに仕えていた(?)妖精の一団で、以前ディーネさんから聞かされた『ディーネさん激高事件』の際に、ディーネさん言われて怒りが届かない場所まで避難をしていたらしいのだが、避難している間にディーネさんが異世界に飛ばされてしまい離れ離れになってしまったらしい。


「しかし、どうやってここまで来たんです」


 誰か人を追って異世界転移なんて芸当はまだソニアでも実現していないことだ。

 もしかして、彼女はソニアが求めていたその技術を有しているのではないかと聞いてみると、答えは意外と簡単で、


「簡単です。あの人間達にもう一度儀式をさせたのです」


「あの、それって大丈夫なんですか」


 大精霊を次元の彼方に飛ばすような魔法なんて、アヴァロン=エラのように濃密な魔素が漂う場所でなければ、場合によっては命をかけるような高等魔法なのでは?

 続く僕の質問にレファンさんはプイと可愛らしく不機嫌なフリをして、


「知りませんよ。自分たちが守られたことすらも理解できない人達がどうなろうと知ったことではありません」


 これはそうとう腹に据えかねているみたいだね。

 ディーネさんがその土地でどんな役割を担っていたのかまではわからないが、天候を操れるくらいに強力な精霊を排除するなんて、魔法の知識がある人ならまず行うことのない行為である。

 にも関わらず、それをしたということは、レファンさん達のような妖精から見限られても仕方のないこと。


 ただ、それはそれとして、ディーネさんを強制排除した転移魔法。そんな魔法を使ってディーネさんを追いかけるだなんて、いささか分の悪い賭けだったんじゃないだろうか。

 精霊を次元の彼方に飛ばしてしまうというその魔法は、行き先を指定できるような魔法じゃなかったハズだ。

 だとするなら、その魔法を受けたレファンさん達がまったく別の世界に放り出された可能性もあったのでは?

 そんな指摘をしたところ、レファンさんは不機嫌に横を向けていた(かんばせ)を元に戻して。


「私達は清泉様の眷属ですから、その繋がりを辿っていけば自ずと清泉様の元へとたどり着けるのです」


 つまり、スクナとか従魔契約に近いつながりがディーネさんとここの来た妖精さん達の間にはあるようだ。

 成程――、とりあえずこの情報はソニアに報告するとして、


「それで、レファンさん達はこれからどうするんです?」


 残る問題はレファンさんたちがここに来たその目的。

 ディーネさんを元の世界に連れ戻すとか、そうなると、また話がこじれそうな気がするけど。

 ただ、そんな問い掛けに対して、レファンさんは少し申し訳無さそうな表情を浮かべて。


「私達としましては、ここで――、清泉様のもとで暮らしていきたいと考えていますけど」


 レファンさん達からしてもディーネさんを排除した連中がいる場所のことなんてどうでもいいようだ。


「なによりも、これだけの魔素(マナ)が溢れている世界なら私達も存分に力を発揮できます。

 清泉主様の井戸の隣りにある木を使わせてもらえれば、私達としてはありがたいのですが」


 要するに、井戸の側の桜を使わせてもらえるのなら、後は自分たちでなんとかするってことなのかな。

 さて、そんなレファンさん達の願いに対してディーネさんはというと――、


「私は構わないわ。構わないとは思うけど、虎助達の意見はどうなのかしら?」


 自分としては別に構わないのだが、自分としてもここに居候になっている身であるのだ。だから、彼女達がここの住人となるのなら、このアヴァロン=エラを管理してる僕――というよりソニアの意見が重要だと、そう話を振ってくるのだが。


「そうですね。僕達としては害がなければ来るもの拒まずというスタンスなんですけど。

 ただ、この桜はずっと花が咲いて散ることを繰り返していますので、住み着く木としてはどうなのでしょう」


「そうなのですか?」


 そのスパンは約一週間。一度は倒れることになりながらも、このアヴァロン=エラにて復活した桜の樹はまさにファンタジーな植物へと変貌を遂げてしまったのだ。

 そんな桜の樹の下で暮らしていたら花びらの掃除とか大変なんじゃないかな。

 僕は別にここに住むのは構わないだろうが、桜の木の下では何かと不便なのではと、そう指摘して、


「どうせだから世界樹を使ったらどうしょう。

 世界樹なら皆さんが暮らす大きな家を作ってもまったく問題ないでしょうし」


 レファンさんを始めとしたリトルマーメイドの達の数は十二。桜の木に家を作るのならちょっと手狭になるけれど、世界樹だったらそれぞれに部屋を作るくらいのスペースが取れる。

 だから、世界樹で暮らすのはどうだろうかと進めてみるのだが、

 レファンさん達は遠慮がちにモジモジしながらも。


「さすがに世界樹にお家を作るのはチョット――」


 やっぱり世界樹となると、ただの植物だとはいえそれ相応の格があるのかな。

 レファンさん達としては世界樹を棲家とするのはちょっと落ち着かないという。


「しかし、そうなるとウチで新しい木を用意しないとダメでしょうかね」


「そうなんですか」


「はい。この世界で植物が育つためには、植物そのものにかなり高い魔素耐性が必要になりますから、特に数十年、数百年とこの土地に根を張るとなると、世界樹の因子を錬金合成しないと難しいでしょう」


「世界樹を錬金合成――ですか、魔法とかで作るのではなくて?」


「魔法でも作れなくはないと思うんですけど、僕は専門外ですから」


 まあ、魔王様やドライアドのマールさんに頼めばやってくれるはするんだろうけど、世界樹を使った植樹なら僕でもできるからと、それでお願いできるかとそう説明したところ、レファンさん達としては、『魔王様』やら『ドライアド』という明らかに厄介な――といったら失礼かな――役職を持つ人の手を患わせることは避けたいみたいだ。ちょっぴり疲れたような表情を浮かべて。


「わかりました。では、ラットリトの樹でその合成をお願いできますか」


「ラットリトの樹ですか。

 それはどのような木なのでしょう?」


 それが僕が知っている樹だったら、バベルの機能できちんと変換されるハズなのだが、レファンさんが指定したその木は地球に存在しない木なのだろうか、ただ『ラットリトの木』と翻訳されただけなので、とりあえず、その木の特徴を聞いていくことにする。


 そして、聞き取り調査を行ったところ、どうもそのラットリトという植物は、地球でいうところのビワに近い植物みたいで、僕は実際にビワの映像を見せながら、


「こちらのビワという木ならすぐに手に入りますね」


「そうですか……、

 そうですね。申し訳ないのですがそれでお願いできますか」


「了解しました」


 ということで、次の日の放課後、僕が足を向けたのは元春の家。

 元春の家の広い庭には、元春のお母さんである千代さんの趣味により、食用の可否に関わらず、さまざまな種類の植物が育てられており、その中にビワの木が生えているのだ。

 僕は元春の家に到着すると、すぐに千代さんの許可をもらってビワの枝を一本拝借。

 元春と一緒にアヴァロン=エラに戻ったところ。


「おお、マジで妖精じゃん。

 しかも、前のアクアちゃんと同じとか、最高かよ」


 そういえば、レファンさん達は出会った頃のアクアと同じで、見た目は液体生物のようなマーメイド。ただし服は来ていないだったね。

 僕はアホみたいに興奮する元春を軽くスナイプ。本舗初公開の鎮静弾で落ち着かせ。ドン引き状態のレファンさん達を軽くフォローしながらも、マジックバッグから取り出した錬金釜の中に、マールさんにお願いして発芽状態にまで持っていってもらっておいた世界樹の種とビワの枝を錬金釜に投入。

 簡単に〈融合〉のみの錬成を行うと、窯の中には小さな木の苗があって、


 うん。錬金術は相変わらず無茶苦茶だね。


 後はこれをマールさんの指示に従って、ディーネさんがひきこもる井戸の傍ら、桜と並び立つように植え付け、その場から離れて十数秒――、

 その苗は一気に幹を伸ばして花を付け、軽く〈そよ風(ブリーズ)〉を起こすと結実。


 錬金合成に失敗はなかったみたいだね。


 できたビワの実をもぎ取って、その出来栄えを確認すると。


「どうですか?」


「私が知っているラットリトよりも美味しいです」


 僕としては家を建てるのにいい感じの木に育ったのかを聞いたのだが、レファンさん達からしてみるとその実の味の方が重要だったのかもしれない。

 それぞれにビワを一つ手にとって嬉しそうにするレファンさん達。


 と、そんなレファンさん達に僕が生暖かい視線を向けていると、背後から、ぬらりとしなだれかかってくるのはディーネさん。


「虎助君。この果実でお酒が作れるなんて聞いたことがあるのですけど、それってどうなの。どうなのかしら」


「正確には果実酒なんですけど、なんで知ってるんですか?」


「これよ。これ」


 呆れたような僕の問い掛けに『ふふん』とディーネさんが見せてくれたのはメモリーカード。

 そういえば、ずっと井戸の中だと退屈だろうと渡してたんだっけ。

 ディーネさんはこれを使って暇な時にインターネットサーフィンをしているようだ。


 これはどうしても作るしかないようだね。

 僕は自分の失策を感じながらも、【G】のごとき生命力でいつの間にか復活してきた元春の「おい、そのポジション代われ」と発する奇声をスルーしながらも、あからさまに期待の眼差しを向けてくるディーネさんに深く細いため息を吐き出し。


「わかりました。明日の帰りにでも焼酎を買ってきますよ。

 でも、仕込んでからそれなりにいただきますよ」


「わかっています。わかっていますよ。それよりもお願いしますね」


「了解しました」


 諦めたようにそう頷くのだった。



 ◆おまけ◆

 ※口噛み酒という言葉で嫌な予感を感じた方は次のお話にお進みください。




「そういえばよ。昔マンガかなんかで妖精を酒に付けるとかって話がなかったか」


「ほほう。それは興味があるわね」


「あの、二人共、さすがにそれは――、

 ファンファンさん達が怖がってますから」


「違うって、前に妖精の涙ってのがあったじゃんかよ。あれもそうやって作ったんじゃねーかなって思ってな」


「ああ、そういうことね。

 でも、たぶんあれはそういう風に作ってないんじゃないかな」


「そうなん。

 けどよ。妖精に酒を作ってもらうとか、特別な効果がありそうじゃん」


「そういうことならわからないでもないけど」


「あの、しかし、私達、お酒の作り方とか知りませんけど」


「ああ、それなら大丈夫だぜ。実は俺らンとこには口噛み酒っていう簡単に作れる酒があってだな」


「元春、ちょっとそれは――」


「それはなにかしら、なんなのかしら。気になるわね」


「えとですね。お米とかを使ったお酒なんですけど」


「それは私でも作れるのかしら」


「はい。ちょこっとお耳を拝借――ゴニョゴニョゴニョ」


「ふんふん、それでお酒が――」


「えっと――、食べたものを吐き出すんですか。それって――」


「ダイジョーブです。俺らの地元では神事にも使われていたってお酒なんすから」


「神事ですか、なるほどそういうことなら――」


「じゃあ」


「ええ、それでお酒が作れるなら協力は惜しまないわ。惜しまないわよね」


「清泉――いえ、ディーネ様がそう仰るなら」


「おっしゃー、約束っすよ。

 ってことで虎助、そういうわけだから協力頼むぜ」


「まあ、ディーネさんがいいんなら僕は構わないんですけど。

 とりあえずマリィさんとかにはバレないようにね」


「任されろ」

◆水の大精霊が作った口噛み酒。凄そうなアイテムですが、大興奮の元春の所為でもういかがわしいアイテムにしか見えません。

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