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●愚かな王と黒い龍

◆久々のお仕置き部屋です。今回はただただ王様がお仕置きされるだけですので、そういうお話が苦手な人は読み飛ばしていただいても問題はありません。

「ぐわぁぁぁぁああっ!!」


 情けなくも悲鳴を上げて身を縮こまらせているのはルデロック王国国王ルデロックその人だ。

 彼がなぜこんな無様な姿を晒しているのかというと、自分が剣で斬られたと盛大に勘違いしたからである。

 しかし、気が付けば彼は真っ黒な雲が空を覆い隠す岩の大地に寝そべっていた。


「いったい何が? 俺はマリィに斬られたのではないのか」


 眼前から忽然と消えてしまった姪、そして無事だった自分の体を見下ろして、思わず零れてしまったその呟きに答える者は誰もいない。


 いや、よくよく周りを見回せば、ルデロックのすぐ傍には薄汚い灰色のローブを着た一人の男が佇んでいた。

 スケルトンのようなガリガリの体を持つ年齢不詳の男、【ウルデガルダの五指】に数えられる稀代の天才錬金術士ゾシモスだ。


 まるで幽鬼のように立ち尽くすゾシモスに、ルデロックはビクリと体を強張らせながらも、先ほどの一幕に加え、ただボーッと立っていただけの部下についビクついてしまった自分を恥ずかしいと思ったのだろう。自身の醜態を誤魔化すように声を荒らげる。


「おい、ゾシモス、ここはどこだ。まさか地獄というのではあるまいな」


 それは冗談なのか本気なのか、荒涼とした周囲の景色にルデロックは思わずそう問いかける。

 しかし、聞かれたゾシモスはただぼーっとその場に佇むだけ。

 偉大な王である自分が声をかけているのにもかかわらず、どうして何も答えない。

 自分を無視するような態度のゾシモスに、先程までの照れもあって、ついカッとなってしまったルデロックはよろよろと立ち上がり、次々と厳しい言葉を浴びせかけも、それでもゾシモスは無反応とわかると、イライラはつい手が出てしまう。


 殴られたゾシモスがその場に倒れ込む。

 だが、それでもゾシモスは口を開かない。苦鳴の一つも出さない。

 と、そんなゾシモスの様子を見て、さすがのルデロックもおかしさを感じたのだろう。

 これはどういうことだとルデロックは自分の記憶を手繰り寄せて思い出す。

 それは――、


「チッ、そうだったな。ゾシモスは愚者の雫を飲んだのだったな」


 愚者の雫とは、ゾシモスが完全なる不死者の創造を目指し完成を目指した魔法薬の失敗作。

 その効果は服用者の思考力の低下に五感の麻痺というもので、愚者の雫を飲んだ人間は生きる為の最低限の行い以外、何もできなくなってしまうのだ。

 そう、ゾシモスはここに来る前にマリィの挑発を受け、あの薬を自ら飲み干したのだ。


 ようやくそのことを思い出したルデロックは、とにかくゾシモスを元に戻さなければ話にならないと、愚者の雫の解毒剤を求めてゾシモスの懐へと手を伸ばす。

 ルデロックはそこに解毒剤が隠されていることを、つい先頃、ゾシモスから聞かされたばかりなのだ。


 だが、ルデロックがいざゾシモスの懐をまさぐり始めようとしたところで、二人がいるから少し離れた位置に広がる平地に謎の光が舞い散り始める。

 それは蛍火のような仄かな光だった。

 それが、幾千、幾万と漂い始めたのだ。

 その光景は見る場面が見る場面だったのなら幻想的だと思えた現象かもしれない。

 しかし、そんな現象も訳が分からないこの状況で見せられては不気味な現象以外のなにものでもない。

 ルデロックはゾシモスの体を盾にしながらも、やや腰を引きながらその発光現象を凝視する。


 すると、光粒の数はだんだんと増えていき、それが一定量まで達したところで、何もなかったその場所に、一人、また一人と白のレザーコートに身を固めた青年たちが召喚され始めたのだ。


 それはルデロックがここ一年の間に掻き集めた近衛戦力、魔導兵団の面々だった。

 光の粒が集まり召喚される魔導兵団、その一部始終を目撃したルデロックは『成程、自分もこうやってここへとやってきたのか』そう納得すると同時に、自分達に遅れてこの大地へとやってきた部下に向かって呼びかける。


「おい。お前達――、ゾシモスを元に戻すのだ」


 男の懐をまさぐるなんてつまらない作業など、部下がいるならその者に任せるべきだ。それは、王族の――、しかも長兄として育てられたルデロックにとって当然のことだった。

 しかし、ルデロックのその命令に応じる者は誰一人としていない。

 魔導兵達もまたゾシモスと同じくルデロックの命令を無視したのだ。


「おい。言うことを聞けないのか、おい」


 呼びかけても無反応なままの魔導兵にルデロックは苛立ち、叱責するように呼びかける。

 しかし、兵達は「あ」とか「う」とか言って空を見上げるばかりで、誰一人として動き出そうとしなかった。


「くそっ、コイツ等もか」


 ゾシモスに続いて魔導兵までもが自分の言うことを聞かないこの状況に、ルデロックは地面を蹴りつけながらも、いま、この状況においてはゾシモスの正気を取り戻すのが最優先。何よりも、自らがわざわざ一人一人を殴りつけ、使えるヤツを探すのは面倒だと、ルデロックはゾシモスの(ふところ)(あさ)りを再開させる。


 すると、ゾシモスのローブから幾つかの魔法薬を取り出したところで、突如として吹き荒れた強風がルデロックの手から魔法薬を攫う。

 地面に落ちた魔法薬の瓶がガシャンと割れる。


 慌てて魔法薬を拾おうとするルデロック。

 しかし、今度はそれを邪魔するように辺りが暗くなって、

 踏んだり蹴ったりなこの状況に、ルデロックは八つ当たりをするように『さっきからいったいなんなんだ』と空を見上げる。


 だが、ルデロックはそこで、どうして兵士達が自分の言葉に耳を傾けなかったのか、その原因を知ることになる。


 それは――、


(ドラゴン)だと……」


 そう、ルデロックが見上げた空には黒龍が浮かんでいた。

 それは特徴的なヒレのような翼を持った長大なドラゴンだった。

 初めて出会う最強生物にルデロックは頭が真っ白になってしまう。

 しかし、そこは王が備える実績がゆえか、すぐに正気を取り戻して、


「み、皆の者、目覚めよ。目覚めるのだ。このままでは殺されてしまうぞ。俺を守るのだ」


 自分が助かる為に王威を振り撒くと、その威圧を受けて幾人かの兵の意識が現実へと引き戻される。

 だが、王威の効果をそこまでだった。

 ルデロックが張り上げた声に反応したのか、それとも不用意に発した王威が刺激となったのか、空の上からルデロック達を睥睨していた黒龍が(いなな)きを発したのだ。

 それには王位すらも霞む迫力があった。

 再び動きを止める一同。

 そして無造作に振るわれる龍の爪。

 羽虫がいたからただ払った、黒龍からしてみたらそんな行動だったのかもしれない。

 しかし、龍の嘶きにより棒立ちになっていたそこに振るわれた龍の爪は、ルデロックの臣下たる魔導兵達に甚大な被害を与えた。

 ただの一振り、それだけで十人以上の兵がバラバラの肉片と化したのだ。

 自慢のレザージャケットはボロボロに破れ、血が、臓物が、岩の大地にグロテスクな赤黒いシミを作り出す。


 しかし、そこで死ねた彼等はどんなに幸せだったことか。

 何故なら残る兵士の多くは龍の一撃を受けながらも生きながらえてしまったのだ。

 ある者は折れた骨を体から飛び出させながらも――、

 ある者は四肢の一部を欠損しながらも――、

 ある者は腹から内蔵をはみ出させながらも――、

 それでも彼等は生き延びてしまったのだ。

 半端に高い防具の性能が仇となってしまった。

 半端に強靭な肉体が仇となってしまった。

 痛みに呻く声が、自分の怪我の状態に泣き叫ぶ声が、荒涼とした大地に響き渡る。

 それは周囲の景色も合わせてまさしく地獄と呼べる光景だった。

 そんな人間たちを見下ろし笑うように龍が鳴く。


 ゴルルルルルルルルゥ――、


 龍からしてみたら人間など、地面を這いつくばる虫と対して変わらない。

 隔絶した力か装備かそれらを持たぬ人間など、警戒すべき存在とはなりえない。

 呻く一同を睥睨した黒龍の視線がまだ無事な魔導兵達に向けられる。


「う、うわっ」


「ひいぃぃぃぃいい――っ!!」


 呆気なく屠られた仲間の惨状を脇から目撃した数人の魔導兵が、黒龍の唸る声に驚いたように走り出す。


 しかし、誰が彼等を責められようか。

 圧倒的な黒龍の攻撃を目にしては、たとえそれが戦える(・・・)相手だったとしても、逃げようという気持ちが先に来てしまうのだ。

 そして、一度(ひとたび)敗走者が出てしまえば後は雪崩をようなもの、誰も彼もが我先にとその場から逃げ出そうとする。


「貴様等、逃げるな。俺を守らんか」


 逃げる兵を止めようとルデロックが手を伸ばす。

 しかし、その手は弾かれ、邪魔だと言われて突き飛ばされてしまう。

 そこにはもう王を敬う気持ちなど一欠片も残っていなかった。


「くそ、今の男――、帰ったら一族郎党みな殺しにしてやる」


 自分を置いて逃げる兵にルデロックが呪いのような言葉を吐きつける。

 だが、不敬な彼等への処罰はルデロックがわざわざ手を下すまでもなかった。

 何故なら、ルデロックを突き飛ばし逃げ出した兵達の頭上に黒龍のブレスが降り注いだのだ。


 それはまるでタバコの煙のようなエネルギーを持たないブレスだった。

 紫煙に包まれる魔導兵達。

 いったい、このブレスはなんなんだ。煙に巻かれた魔導兵達が恐怖に声を上げる。

 しかし、しばらく経ってもなにも起こらない。

 そのことから『なんだ、ただの虚仮威しか』一同の間に安堵の空気が広がるが――、

 そんな安堵も僅かな時間だった。

 何の脈絡もなく一人の兵士がその場に崩れ落ちる。

 その肌は薄く紫に染まっており、苦しげな表情を浮かべ、ビクビクと体を痙攣させていた。

 すると、その一人を皮切りに周囲の兵もまたバタバタと倒れていき、あっという間にブレスに巻かれたほぼ全員がその場に倒れ込んでしまう。

 そして、痙攣しながらも藻掻き苦しみ、一人、また一人と光の粒となって消えてしまう。


 気がつけばブレスの範囲内にいた兵士は誰もいなくなってしまっていた。

 残ったのはふわふわ漂うだけの光粒となにもない岩の大地、そして絶対的な力を持つ黒龍だけだった。

 今のブレスでどれだけの兵がやられてしまったのだろう。

 このままでは自分も殺されてしまう。

 魔導兵達を恐怖が支配する。


「――っ!!」


 恐慌状態に陥る一同の中、ルデロックは悲鳴を噛み殺し、恐怖に固まる魔導兵の背後で、静かに、だが、速やかに逃げを打っていた。

 黒龍の意識が魔導兵の集団に向いている間に、自分は遠くまで逃げようと考えたのだ。


 そこからはもう遮二無二走った。

 なんとなく目についた獲物を気まぐれに蹂躙する黒龍。

 ルデロックはその毒牙にかからないようにと、時に追いかけるように自分の後をついてきた目ざとい部下を囮にしながら生きることだけ考えていた。


 そして、どれくらいの距離を逃げてきたのかわからなくなった頃、ルデロックは一人になっていた。


 彼の前には誰もいない。

 彼の後ろには誰もいない。

 そして、目の前に広がる光景は――、


「なんだこれは――」


 それは、黒い絵の具に塗りつぶされたかのような断崖絶壁だった。

 その先に広がるのは無明の闇。

 まるで黒いカーテンで仕切られたかのようにそこから先の世界が閉ざされていたのだ。


「なんなのだこの場所は? 寝物語に聞く浮島とでもいうのか!? マリィは俺に何をしたのだ!!!?」


 現実ではありえない風景に喚き散らすルデロック。

 だが、その問いに答える者は誰もいない。

 もしも、この場に自我を取り戻したゾシモスがいたのなら、推測なりなんなりを提示できたのかもしれないが、ルデロックはそのゾシモスすらも見捨てて逃げてきたのだ。

 この世界にはもうルデロックの声に答える者は誰も残っていなかった。

 いや、答えを返せるかどうかはわからないが、一匹だけルデロックの声に答えられる存在がいた。


「なあ、教えてくれ」


 ルデロックが問いかけるそこには嘲笑うかのように自分を見下ろす黒龍がいた。

 しかし、黒龍はルデロックの問いに答えない。

 それどころか、黒龍はその大きな口をあけると、そのままルデロックに食らいついたのだ。

 鋭い痛みがルデロックの腹に走る。

 馬上槍(ランス)よりも鋭く巨大な龍の牙がルデロックの体を貫いたのだ。

 竜の牙の威力に対抗するには、王家に代々伝わるミスリルの鎧も役に立たなかった。


 そして、咀嚼――、

 何度も突き刺され、引き裂かれてゆくルデロックの体。

 ルデロックは悲鳴すらも上げられずに、身を斬る痛みだけを享受することになる。

 そして、飲み込まれた先でルデロックを待っていたのは皮膚を焼く酸の海。

 ヘドロのようなその液体に落とされたルデロックの体が容赦なく溶かされていく。

 焼けるような痛みがルデロックを(さいな)んでゆく。

 しかし、ルデロックの悪夢はそこで終わりではなかった。


「はっ――」


 熱した鉄をかけられたかのような痛みから意識を失い、気が付くと、ルデロックは岩の大地に寝転がっていた。

 見上げる空には墨色の雲。

 見覚えがある光景だ。

 そうだ。激しい痛みをその身で受け尽くし、意識が焼き切れるようにして消えた次の瞬間、ルデロックは最初に黒龍と出会したあの場所に戻ってきていたのだ。

 慌てて自分の体を確認するルデロック。

 だが、貫かれた腹の傷も、焼けただれた皮膚も、噛み砕かれたミスリルの鎧までもが、まるで何もなかったかのように元に戻っていた。


 何が起こっている?

 夢?

 自分はあの黒龍に生きたまま食われてしまったのではなかったのか?


 ルデロックの脳裏に次々と浮かぶ疑問。

 しかし、それをかき消す声がすぐ近くから聞こえてくる。

 それは最初の時と同じように光の粒が集まり現れた白いレザージャケットを着た青年だった。

 そう、ルデロックの親衛隊である魔導兵の一人だ。

 彼は光粒の乱舞が収まるやいやな悲鳴のような声をばたつかせる。


「まだた。またここに戻ってきちまった。どうなってんだよ」


「し、知らねえよ。幻覚解除もなんにも効果がねぇんだ」


 答えたのは同じように現れた、もう一人の魔導兵。


「戻ってくる? 幻覚? どういうことだ?」


 見覚えのある魔導兵達の会話に割って入ろうとするルデロック。

 しかし、そんな声も彼方より響いてきた咆哮がすべて吹き飛ばしてしまう。

 この咆哮(こえ)を誰が忘れることができようか。

 黒雲の果てより、現れ出たその巨影は、つい先刻、ルデロックを食い殺した黒龍だった。


「はは、なんなのだこれは――」


 どこか他人事のようなセリフが我知らずルデロックの口からこぼれる。

 その傍らでは兵士達が情けなくも声を震わせていた。


「また、来た――っ!!」


「と、とにかく逃げるぞ」


「逃げろったってどこにだよ!?」


「そんなの知るかよ!!」


 しかし、言い合いをしていてもどうにもならない。魔導兵の二人は考えもまとまらないままバラバラの方向へと走り出す。

 けれど、彼等の逃亡はあっさりと終わりを迎えることとなる。

 走り出す彼等を見つけた黒龍が、まるでため息でもするかのように紫色のブレスを吐きかけたのだ。

 苦しげに首に手をやり、その場に崩れ落ちる魔導兵の二人。

 そして、ルデロックもまた黒龍のブレスに巻き込まれていた。

 徐々に紫に染まっていく自分の体。

 謎の毒に蝕まれる自分の体を見下ろして、「ああ、なんでこんなことになってしまったのか」ルデロックは灼熱の海に引きずり込まれような苦しさの中でそんな呟きを残し、光の粒となって消えてしまった。

 まるで新たな目覚めに備えるように。

◆ちょっとした補足。


 ルデロックは自分の鎧をミスリルの鎧と勘違いしていますが、実は何げにアルミ系の合金でできた鎧だったりします。

(本作でのミスリルは銀色ではなく黒となっております)


 ミスリルが使われているのは装飾に見せかけた魔法式の部分のみとなります。

 かつて存在した高名な錬金術師が偶然に生み出した合金が国に献上され、それを使って鎧が作られたという設定になっております。


 因みにこの鎧、現在万屋で売っている防具の中で一番安い古代樹シリーズよりも弱かったりします。

(火耐性にかぎってはルデロックの鎧の方が上)


 我ながら、わかり難い例えでも申し訳ないのですが、ルデロックの鎧がRPGなんかでいうところの序盤のダンジョンで手に入れられる序盤限定壊れアイテムとするのなら、古代樹シリーズは終盤で大量にゲットできる微妙なドロップアイテムといったところでしょうか。


 そして呆気なくやられてしまった魔導兵たち、彼等も冷静にその実力を発揮できれば、そう簡単にはヴリトラにやられなかったでしょう。

 何しろディストピア内のヴリトラの強さは本人(?)の二分の一程度、彼等は虎助やマリィよりも実績も装備も全く及びませんが、全員で力を合わせれば逃げ回ることくらいはできたハズです。

(マリィがディストピア送りにした魔導兵は全体の一部で三十人程度)

 しかし、そうならなかったのは、これが彼等の龍種初遭遇であったこと、その所為でバラバラに逃げてしまったこと、仲間が一撃で無残に殺されて萎縮してしまったことが主な原因です。

(あっ、巨大ゴーレムのサポートがなかったのも大きな原因なのかもしれません)


 開き直ってしまったら、物量&ゾンビアタックで、ある程度は戦えた(・・・)んですけどね。

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