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第15章 評価試験


ギルドの掲示板に、

新しい張り紙が出た。


「下級冒険者向け

合同評価試験」


ロシュが、

目を輝かせる。


「これ、

受けようぜ」


エナは、

不安になる。


評価。


また、

試される。


ミレイアが、

紙を読む。


「小隊行動」


「連携、

判断力、

生存率を見る」


ガルドが、

言う。


「今の俺たち向きだ」


エナは、

何も言えない。


断りたい。


でも、

口に出せない。


結局、

参加が決まった。


数日後。


訓練場。


複数のパーティが、

集まっている。


視線が、

刺さる。


エナは、

俯く。


試験官が、

説明する。


「模擬ダンジョンでの

生存訓練」


「魔物は実体だ」


「危険時は、

魔法で止める」


完全な

安全ではない。


エナの手が、

冷える。


開始。


ガルドが、

先頭。


ミレイアが、

索敵。


ロシュが、

後衛寄り。


エナは、

中央。


役割が、

自然に決まっている。


魔物出現。


小型の獣型。


エナは、

すぐに唱える。


集中補助。


軽量化。


持続回復。


戦闘は、

安定。


他パーティから、

悲鳴。


誰かが、

倒れた。


エナは、

振り向きそうになる。


でも、

ガルドの声。


「前を見ろ」


エナは、

歯を食いしばる。


自分の役目は、

ここ。


進む。


罠。


ミレイアが、

見つける。


迂回。


スムーズ。


中盤。


強めの魔物。


ロシュが、

被弾。


エナは、

即座に小治癒。


間に合う。


ロシュが、

笑う。


「助かる!」


エナの胸が、

少し軽くなる。


終盤。


疲労が、

溜まる。


エナの魔力も、

減る。


それでも、

手は止めない。


出口。


試験終了。


四人は、

膝に手をつく。


試験官が、

近づく。


「安定した連携」


「特に、

後衛の補助が

優秀」


エナの耳が、

赤くなる。


「次段階を、

勧めます」


評価試験。


合格。


エナは、

まだ信じられない。


でも。


仲間は、

当たり前のように

うなずいていた。


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