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大好きな聖女様、僕と付き合って下さい!  作者: zinnto
ブリューク
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対岸の人災?

まえがき

この話を書き出して早1年、ここまで連載が続くなんって夢にも思っていませんでした。


とりま今年中には終わる予定です(あくまで予定です。)


とりま、最後まで読んでいただければ嬉しいです。

ザザムーンに戻り捕まえた男を兵市長に引き渡すと、やはりこの男にも見覚えが有るのとの事だった。この事がきっかけで城門を閉ざし、石橋の往来と俺達が確認できなかった谷へと降りる道にも兵を送る事になった。


これにより城壁には緊張感が更に高まり、一触即発状態までになっりお互いの城門から非難の罵声が響き渡る事になった。


こんな日々が1週間続いた。


それは早朝に起こる。


【ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴン!】


俺達はものすごい音でたたき起こされた。


その音の出先を確認する為、窓から顔を出し見渡すと、対岸の街から煙が上がっているのが確認することができたが更に轟音と共に煙が上がった。


片翼の翼とインペルのメンバーは、確認のために城塞に向かうと兵士達が今にも戦闘が始まるかの如くいろんな準備に追われていた。


その中に兵士長を発見し話をしたが轟音の原因は分かっていない、何者かが街を襲撃中であり、領が違うため無断で兵を連れて民の避難や轟音の元の調査に入れないとの事だった。


俺達も城門が閉じているために対岸の領には入れない、被害を確認できないかを確認するために城塞の上に上がるしかできなかった。


目に飛び込んできた風景は、対岸の街からいくつもの煙が上がっっている、そりてまた轟音と共に煙が上がる。


「ヴィル、念のために……」


「今はダメだ!」


ヴィルに闇聖女への変身をしようか相談しようとしたら、言葉をかぶせて断られた。


「何が起きているかがわからない状態でむやみに動くのは死に直結する、しかも領が違うので仲が悪いと来ている、下手な事をすれば戦争にもなりかねないまで緊張が高まっている今、むやみな行動は国をも巻き込みかねない。」


と、ヴィルが説明してくれた、ただ見ているだけしかできない状態にもどかしさが募るが言っている事にも理解ができるので納得するしかなかった。


何度か轟音と煙が街のあちらこちらで上がった後、だんだんと城門に近づいて来るのが見て取れる。


俺達の緊張が最高潮に達した時に対岸の城門が吹き飛ばされ、吹き飛ばされた城門から人影が現れたが、誰かは確認できない、人らしき姿から黒い光を発生させながら石橋を渡り始めた。


その人らしき者の右手には強い黒い光を発していたが剣である事が見て取れる、しかもあの形の剣は聖剣?

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