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大好きな聖女様、僕と付き合って下さい!  作者: zinnto
スタンピード
21/107

カクヨムで500PVお礼(閑話)

前書き

祝500PV達成

誤字、脱字、方言が多く読みにくい私の作品を読んでいただきありがとうございます。m(_ _)m


お陰様で5/12にカクヨムで500PV達成しました。


お礼としましてリグー町 から王都への移動中の話を一話書かせて頂きました。

お楽しみ下さい。

ーーーーーーーーーー


リグー町を出て2日目

♦️(ニナ視点)


今日は移動中にホーンラビット3匹との戦闘をトモヤさん、私、ナーサで協力しあい終わらせ、トモヤさんに解体を教えた後、野宿のポイントを探します。場所は森の中、少し開けた場所でした。


「今日はホーンラビット肉が夜食だな、リーリ、トモヤ、テントを張るのを手伝ってくれ。」とのヴィルの声に私達は。


「私は薪を集めてきます。」


「私は退魔結界石を撒いてくる。」


私とナーサも野宿の用意をするため歩きだす。


夕暮れ時でも、今日の夜は明るい事が分かります、上がり始めた3つ有る月が寝待月、満月、十六夜。


薪を拾いながらトモヤさんと出会った時の事を思い出す。


傷つき、倒れている彼を一目見て一目惚れをしました。


彼を治療し、抱き付いて寝た時はとてもドキドキして、同時に幸せな気持ちになりました。


彼の温もりが私に安らぎを与え、優しい匂いが安心を与えてくれます。


それからトモヤさんと接していく内に、さらに好きになりました。


しかも襲われた時に変なスキルを使って、助けてくれて、最後は傷つき、倒れた後も私達の事を寝言で呼び続けてくれました。


その時から好きから大好きへと変わり『彼と結婚できればいいな』と思う様になりました。


だけど…たぶん、ナーサも同じだと思います、あまり男性と絡まない彼女がトモヤさんとはじゃれあってるんだもん。


そんな二人を見て微笑んでいますが、心の中では嫉妬をしています。


私も彼と気楽に接したい、出きるなら聖女のスキルなんて、誰かに差し上げ、今直ぐにでも彼の胸に飛び込みたい。



そんな事を想いつつ薪を集めていると、森を抜け花が咲き乱れる草原が目の前に広がりました。


(今夜は月も綺麗だし、トモヤさんと二人でこの草原を散歩したいなぁ~)




♦️(ナーサ視点)


退魔結界石をテントを中心に15mほどの円を描くよう設置して行く。


フッとトモヤと初めて会った時を思い出した。


トモヤの顔を初めて見た時『あ!この人と一緒になる』と頭によぎった、とても不思議な感覚で、一目惚れとも違う感覚。


いまだに何だったのか解らない、もし結婚したら運命を感じた瞬間だったのかもしれない。


だけど望みは薄いだろう、今まで男性を避ける様にしていた。


美形で珍しい種族のエルフ、好奇な目で見てくる男性の目線が怖かった、だから避ける様にしてきた。


そのせいか、トモヤと接する時に緊張して、ついツンツンしてしまう、最後には気を引こうと悪戯をしてしまう。


まるで悪戯っ子。


だから更に焦っちゃう、だってニナもトモヤを好きだと思うから。


ニナが本気を出したら敵わない。


そうなったら、トモヤがハーレムを選び、私を妾の一人に選んでもらうしかない。


今のままではそれもダメだと思う。



トモヤ見て。


(これからもツンツン、悪戯で迷惑かけるけど、妾でもいいから、私も選んでね)

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