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大好きな聖女様、僕と付き合って下さい!  作者: zinnto
冒険者、初めての町で
17/107

報告と王都へ

目が覚めるとベッドの上で寝ていた。


「目覚めて良かった~。」


ベッドの横にリーリさんが椅子に座ってた。


「あ!リーリさん、お帰りなさい。」


ベットから出て立ち上がろうとするが力が入らない。


「ほら、ベットに座ってなさい、二日も寝てたんだから~」


「二日!ニナとナーサは!!無事なんですか!!」


「二人共無事よ、今はトモヤ君の介護疲れで寝てるわ~」


「そうですか、良かった。」


二人が無事だと知り安心する。


「トモヤ君は無茶をした様ね~」


「初めて使ったスキルなのでここまでダメージが有るなんて知りませんでした。」


「そっか~取り敢えず皆が揃ったら詳しく聞かせてね~。」


「はい。」


(口調は変わらないが、目は怒ってたな、素直に喋るしかないか・・・あ!ストーカーだけは言えないや!)


また隠し事をしなければいけない後ろめたさを覚えつつ待つこと30分で全員揃った。


それから俺は新しく獲得したスキルを説明した。


「トモヤ、もう隠し事はないんだな?」


ヴィルに睨まれて肯くしかできない俺、(ヴィルの顔メチャこえ~!)


「ふぅ、それにしてもトモヤは妙なスキルを手に入れたな、女人化に闇聖女に変身それとバットスキル、どれも聞いただけでもどれもヤバイな。」


「はい。」


「検証か必要だな。」


「検証ですか?」


「あぁ、持っているだけでは意味が無いからな。」


「はい。」


「ただ闇聖女だけは俺達以外に知られるなよ、聖女は唯一無二の存在だ、教会がこの事を知ったら査問委員会にかけられ邪教として殺されるだろう。」


「え!そんな!本当なのニナ?」


「はい、間違いなくそうなるかと思います。」


「マジか~。」


「と、言うことで検証も誰も見ていないとこで行う。」


「はい。」


「今日はギルドに行って説明してもらう必要があるが、その後はゆっくり休め、少し予定が伸びたが、明日からホームに帰るしな。」


「ホームですか?」


「ん?言ってなかったか?ホームは王都にある。」


「王都!」


「ああ、ここから歩いて4日ほどの距離だ。」


「王都か!たのしみ!」


「移動中の夜は検証に当てるからな?」


「とゆうことは毎晩バットスキルで倒れる事になるんですね。」


「がんばれ!」【バシン】


背中を叩いて部屋を出て行くヴィル夫妻、ニナとナーサが近寄ってきて。


「トモヤさんが倒れた後回復し、町に報告行く途中でヴィル達に遭って、事情を説明したら、俺達が助けた事にしろって言ってくれて、ギルドにはナーサが報告しているので確認だけだと思います。」


「わかった。」


「さぁ~!行くはよ!ほら早く!」


ナーサにグイグイと手を引っ張られて苦笑しながらも付いて行く俺、後ろからニコニコしながら付いてくくるニナ。


(本当にこの二人が無事でよかった。)


ギルドでの説明は犯罪履歴と報告の確認だけで終わった。


その後、宿に戻り、今日は一人で寝る事になった、倒れた俺の為に一部屋取ってくれたからだ。


一晩ゆっくり休めた。


(さぁ、今日は王都へ移動だ!)


王都への移動は大変だった、昼は移動、夜は検証、倒れて気が付けば朝、この繰り返しだった。


検証の結果、闇聖女は聖女(ニナ)と同じではなかった、闇に葬る事がヤバイ。


モンスターに使うと、闇が纏いつき、覆い、何も残さず消し去った。


次に下位成長系スキル変身だ、勇者、賢者にはなれなかった、聖女と同列の成長スキルたがらだろう、後は女性が取得できる成長系スキルとあったが、俺が思いつく中では、なれないものはなかった。


スキル自動行使については、変身している成長系スキル、例えば剣士に変身したとする、そこで魔法使いの魔法を打てない、ただ、どの成長系スキルに変身しても闇聖女の魔法だけは使える事が分かった。


後、聖女への思いが俺の意識に関係無く自由に制御することが分かった。


バットスキルも俺が強くなればダメージが軽減されると予想が出来た。


そうしてるうちに大きな城壁に囲まれた王都が目に入ってきた。

カクヨムにだけ投稿している小説が有ります。


想いが通じる5分前


https://kakuyomu.jp/works/1177354054934169554


愛華


https://kakuyomu.jp/works/1177354054934604839


アカウント持っている方、もしよろしければ読んでください

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