06.今世初の大ピンチ!?
更新遅くなってしまいすみません!!
私生活の方も落ち着いてきたので定期的に更新していく予定です。
さて、どうしようかな。
あの後どうなったかもも気になるけど…多分何とかなってるはずだよね。敵は私の能力を利用して一時的に強くなってただけで元は雑魚だし皆なら直ぐに倒せたはず。
…皆泣いてるかな。
いや、それより確実に怒ってそうだな。
やばい、考えただけで怖い。皆普段そんなに怒んないから怒った時はかなりやばい。あれだよ。普段優しくて笑顔な人が何かをきっかけに怒るとやばいって言うやつ。あれと同じ。いや、それより皆は能力者の分さらにやばいかも。力も強い部類だし…、ま、まぁ、もう死んでしまった私には怒れないから怖くなんかないけどね…ブルブル
まあとりあえず今は自分のことを考えよう。
この世界の事はまだよく分かんないけど私が暮らして世界と違うのはなんとなくだけど分かる。言葉や文字はなんとなく理解できるけど時々魔法がなんとかとか、隣国がどうとか…聞いたこともない言葉が多いから。
前世では家族にあった記憶もそんなにないし、親孝行も出来なかったから今世ではちゃんと役立ちたい。
でも、今世の私に出来ることってなんだろう。
能力は…使えるみたいだ。前世みたいにやろうと思った現象を思い浮かべれば使える。
しかし、これは魔法では無いはずだ。
私は魔法は使えるんだろうか。
使えなければ貴族の娘として両親や家に何か影響を与えてしまうかもしれない。どうすれば分かるんだろう。
...まあ、今考えたところでそんな簡単に解決策が見つかるわけじゃないか
ここは開きなおって新しい人生をどう楽しんでいくかをまずかんがえよう
前世ではできなかった親孝行してみたり、たくさん甘えたり、普通の子供がするような平和な遊びをしてごくごく平凡な女の子として暮らしていきたいな
...とりあえず今はおトイレに行きたいかな、切実に。
赤ちゃんの体やばいわ、自分の体なのに言うこと聞いてくれないよ...この年になってまでおもらしなんて恥ずかしすぎるよ..!新手のいじめかな!?
...あ、ちょっ、ほんとにやばい、もうこのさいおもらしするより恥ずかしいことなんてないから、誰でもいいから気づいて私をおトイレまで連れて行って...!
今世初の大ピンチです!
お読みいただきありがとうございました!