01.プロローグ
初めての作品なので変なところもありますが暖かい目で見ていただけると幸いです!
………ここはどこだろう。
あれ?私あの後どうなったんだっけ?たしかあの子達をかばった後...
―――――ガチャ
綺麗な人だな...
え、こっち来た!?てか、あの人でかくない!?
こわいこわいこわ…くないな、うん。
なんかあの人見てるとほっとする...。
私はこの人を知っている...
いつも私のこと愛おしそうに撫でてくれる優しい人...
いつも私のこと優しく抱き上げてくれる人...
そうだ、この女性は私のお母さんだ...
...え?お母さん?私のお母さんはいないはず。
でも、たしかにこの人は私のお母さんだと感じる。
あー、でもなんかどうでもいいかも...眠くなってきちゃった...
とりあえず次起きたら考えよ...
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んー、よく寝た!
さぁ、この冴え切っている頭で現状を確認しよう。
私は、神無木 麗薇。もちろん女だ。
ある普通とは言い難い高校に通ってはや2年。
ピチピチの17歳だ。自分でピチピチとか言うのはイタイとか言うっ込みはやめてくれ。
大学もそのままエスカレーターで進級予定だった。
自慢ではないが、私は頭がよかった。そして、運動神経も。
だから進級に関してここは学力的に厳しいなんてことにはならなかった。
まぁ、普通とは言い難い高校で進級が不可能なんてよっぽどばかじゃない限りないんだが。
さあ、ここで普通ではない私の高校のことも少し思い出してみよう...
間違いやアドバイス、コメント等お待ちしてます!