第4話 アリスは、強気の女の子。
前回のまとめ
クリスとルーラに何とかして人化の方法を聞く。
だが北の国最強のアリスが攻め込んで来る!
俺は神水を飲んで15歳の身体に変身!!
アリスと俺は闘う。←ここから
アリスと俺の闘いが始まる。
アリスは魔法のような呪文を唱え、釘のように尖った氷を次々と撃ってくる。
しかし俺は避ける。
「ほう、お前やるな...」
感心されたようでされてないような反応
「これって何度ぐらい?」
「ふふ... -272度よ!!!」
と、微笑みながら自慢そうに言っていた。が、マイナスでの最高温度は273度なので1度足りないのである。ちなみに -273度は絶対零度と言う。みんなもこれを機に覚えておこう!
「に、272度!? 微妙過ぎんだろおい!」
俺は氷を交わしながらも近づいて行く。
一撃を与えようとする。しかし俺には技が無い。
「え〜と、そうだ!連続剣!」
一刀の剣を素早くしてまるで二刀流で攻めてるかのように見せかける技、
小学生の頃にアニメの技で百裂拳をよくやったのでこういうのは得意だ。
「くっ...」
「よっしゃあ効いてるぞ!!!で、攻撃効果音は...」
「キキキキキキキキキキキキキキンッ!!!」
真顔で殺意のあるかのような顔で攻める。
これには流石のアリスも涙目である。
「流石にこれ以上やるのはマズイか...」
これ以上やると裸になってしまうので俺は剣を止めた。
「どうした...トドメは刺さないのか?」
「いいよ。もうお前全裸になりかけじゃん。」
それに気づいたのか急にメスの顔になり、
「変態...」
「いやあ、そうでもない。」
「「「褒めてないし」」」
アリス、クリス、ルーラ 謎ツッコミ。
しかし俺の人化も制限時間を過ぎたのか
スゥゥ...
元の蚊に戻ってしまった。
「あれ...どこ行ったんだ?」
アリスは俺の正体に気づいていないらしい。
「すっげえ腹減った。どこかに血がねえかなあ...あ!あんな所に人が!」
「え......蚊...?」
「皆さん...お待ちかねの時間です...飯の時間だあああ!!!」
俺はアリスの身体に入り込む
「は?...ヒィィィ 何この蚊!?」
悲鳴ような声も聞こえるが、俺は血を摂取する。
「はあ...その蚊はサトウなのよ。色々なことが起きて蚊にされたんだとかで」
ルーラが大雑把に説明する。
「蚊ってメスしか血吸わないんじゃ...ひぅ!」
「教えてやるよ...!蚊っていうのはなあ!メスは子供を育てる為に血を吸うんだぁ!オスは単に人間の血に興味がないってだけで実際は腹減ったら何も問わずに血を吸うんだよ!」
俺の丁寧な説明。結構為になるかもよ!
乳首、お尻、いろんな所を吸って行く、
喘ぎ声も聞こえるし、んー蚊っていいもんだなあ!
しかし暴れ過ぎたのか 謎のスプレーをクリスにかけられて気絶した。
「なかなかハードだなこの蚊は、その勢いに乗って私もこいつに加わるぞ。」
「加わるって?何に?」
クリスが問うと迷わず蚊の方を指さし、
「このサトウとかいう‘‘蚊‘’にな!」
はい。日にちは未定投稿の蚊転生です。