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楽しめよゲームだぜ!  作者: 七星
第0章 準備
23/29

さて頑張ろう9

マッサージや整骨も終わってスッキリして全員で部屋に戻って来てアップデート内容を確認している。掲示板ではかなり良いアップデートと評判だな。


「目立つ内容だと武器の二本同時装備と魔法の付与ができるアビリティの書き込みが多いな。」


武器の二本同時装備のアビリティの条件は特定の二種類の武器アビリティを成長させてからアビリティ合成をして使えるが元になる武器アビリティが消えて再度取り直しをしないと攻撃が弱体化するアビリティだ。魔法の付与はわかりやすく言うと魔法剣だな。魔法剣…公式の説明をしっかりと読むと面白い使い方ができそうだな。予想が外れてなかったらだけどな。


隆太は魔法剣に興味があるみたいだな。俺は武器の二本同時装備を色々な組み合わせでアビリティ習得してレベリングするか。


後衛にも成長すればヒットストップになるアビリティや攻撃の命中率を上げるアビリティが出たみたいだな。あと生産向けのアビリティで植物や鉱石等の素材アイテムの詳細がわかる鑑定アビリティは便利だけど1ジャンルに1個の鑑定アビリティがある【肉鑑定】なら肉系だけ鑑定して詳細がわかるようになるようだ、料理アビリティを持っていれば重宝するかもしれない。他にもパーティーメンバーもしくはギルドメンバーが許可を出せばステータスの数値がわかるアビリティも出たな。今までステータスの数値は全くわからなかったからな。でもステータスの数値を確認はしたいから俺も取得するか。他にも個人的に気になるアビリティもあるからついでに取得するか。





昼食はジャンケンで勝った俺と宗介が作ることになった、理由は負けたのが隆太だから肉しか出ない昼食になるからな…


昼食はシンプルに炒飯と焼きそばを大皿に盛って食べたい量を取るスタイルで済ませた。途中で隆太がお茶を入れたピッチャーを倒すアクシデントがあったけどな。






ログイン前にやりたいことを再度確認すると隆太が投擲用にピラムを試作してほしいと言ったので詳細を聞いてイメージを膨らませて作成する投擲槍を考える。隆太のリクエストは試作だから重心の位置等は複数作って気に入った物を纏めて作るということになった。俺はログインしたら香にアビリティの【魔法付与】を各属性の取得を頼んだ、俺が思いついた使い方も伝えて俺はレベリング前に隆太のリクエストのピラムを作ろう。


「それじゃあ、みんな準備はいいか?俺はレベリングには遅れて行くから先にやっててくれ、もし狩場を他のプレイヤーが使っていれば何人かで別れて鉱石や素材集めを頼むな。素材の在庫はあって困らないからな。」





ログインしてギルドホームでメンバーの確認をしてギルドコールを使って俺はギルドホームの裏手にある生産部屋に向かう。サンとムーンが綺麗に片付けてくれるから何時も使いやすい状態だな。


「さて、スコーピオンのリクエストから作るか。ついでに俺の投擲用ナイフも作るか。」


まずはピラムの基礎設計図が生産リストにあるかだが…あったな、じゃあこれを隆太のリクエスト通りに作るか…って木材?そうか、持ち手部分に木材も必要になるのか。とりあえずサイズや重心を変えてブロンズで大量生産するか。本来のピラムは持ち手は木材で穂先は金属の1.5〜2mのサイズだからな色々と別バージョンを作るか。





「あれは先に狩場を使ってるプレイヤーがいるな、どうする?予定通りに素材集めに切り替えるか?」


流石に狩場の独占なんてしないけどな、全員に確認をしてからとパーティーを分ける相談だな。狩場の独占で痛い目にあったギルドとこうやって衝突するからにはオレ達はマナーを守って楽しくやらないとな。


「じゃあ男女で分かれてパーティーを組み直して素材集めに回るか?しつこいナンパにはGMコールで対応で大丈夫だろ?」


男パーティーは鉱石集めに女パーティーは薬草系の素材集めに向かう。レオに連絡しとかないとな。念の為に女パーティーはフード付きマントで見た目を分かりにくくしてな。フード付きマントはスタートの村で売ってるから使ってるプレイヤーは結構多いからな違和感は無いだろ。


「じゃあ大体三時間くらいでホームで待ち合わせな、ホームへの転移アイテムは持ってるよな?じゃあ、また後でな。」





改良型ピラムの原案は出来たから、とりあえず作ってみるか。材料は全部あるよな?よし、取りかかろう。


木材を加工してから…ん?この状態で別アイテムに変わるのか知らなかったな。木の棒になるのか、なら木刀も作れるな…って今はピラムを作るのに集中するか。穂先も付けるまでは別アイテムになるなら色々な仕込みができるな。うん?狩場に他のプレイヤーがいたから素材集めに行くのか、そんな日もあるな。返事をしてっと、さてピラムを作るか。



穂先の別バージョンはこのぐらいだな、さて繋げて固定するか。…結構、簡単な作りだよな、投擲用武器はナイフも投擲用は簡単だけど手持ちに使うだけで難易度が上がるから不思議だ。投擲用武器は投げないとダメージが与えられないらしいから難易度調整は出来ているんだろうな。






素材集めはいいペースで集まってるなオレ達は人数が少ないギルドだから他の部分でアドバンテージを得ないとな。おっラッキーだな鉱脈を発見できた鉄だけど損じゃないからな掘り尽くすか。あっちでジェミニが初心者らしいプレイヤーに色々と教えているな、基本的な事も初心者にすれば知らない知識だからな。オレは教えるのは無理だけどな、レオに教えるのが下手って言われてるからな。




中々の量が集まったな。そろそろ別の場所に移動するか鉄以外にも取れたけど他の鉱石も集めてアップデートで増えた宝石も集めるか。ギルドチャットで全員に連絡してマップで移動先を確認するか。





スコーピオン達は集まっているかな〜私達は素材と一緒に経験値も稼いでるけどね〜後レー君 (レオ)の考えてた魔法剣アビリティの使い方も確認できたからレー君に伝えないとね〜敵のドロップ素材も集まるしいい感じだね〜。ん〜?初心者さんかな〜?ピスちゃん(ピスケス)が素材集めの方法を説明してるね〜流石優しいお姉ちゃんだね〜。マントやフードの売ってる場所も教えてあげてるみたいだね〜。


ん〜?スコーピオン達は場所を変えるみたいだね〜新しく増えた宝石も探すみたいだし頑張れ〜私達はまだここで回復系素材を集めるよ〜。




さて、スコーピオンのリクエストのピラムは作ったから俺用のナイフを大量生産することか。時間的には30分ぐらいで帰ってくるから生産施設の増殖陣を全部使ってMPポーションをガブ飲みで大量生産だな。アリエスから個人チャット?あー魔法剣アビリティの結果か?…成功してたようだな、予想が当たって良かった。本当に色々と便利な使い方ができるアビリティだな【魔法付与】は、各属性毎に取得する必要があるから強化に必要な経験値はかなり多くなるけどそこは全員で協力して頑張るか。




全員がギルドホームに集まって休憩しながら紅眼達に生産アビリティの重要性を教えて生産アビリティを取得させている。


「今日は全員で生産アビリティ強化をしながら経験値を稼ぐか?俺は最近は戦闘しかしてなかったから。もしくは何人かに分かれてやりたい事をやってもいいな。どうする?」




結局、昨日まで生産アビリティで装備を作成していたジェミニ達とピラムを試したいスコーピオンが無理のない範囲でのレベリングに行き昨日まで戦闘ばかりだったメンバーで色々と作ることになった。




「じゃあ僕達は定番だけど巨人のダンジョンに行って来るよ、生産でわからない事があれば解る事なら教えるから紅眼達も頑張って。」


ジェミニ達がレベリングにギルドホームから出た所で紅眼達に生産用の作業服を渡してギルドホームの裏にある生産部屋に向かう。


紅眼と斬の二人が【アクセサリー生産】を白虹が【魔道書作成】をジャッジが【薬品生産】を取得して生産を開始する。


アクセサリーは現実(リアル)でのアクセサリーを作る技術を簡易化して作る。売れやすく値崩れしづらい物でステータス強化のアクセサリーを作るようだ。


白虹は本を製本してモンスタードロップのレアアイテムの血液で文字を書くことで作れる魔道書を作っている。魔道書は自分が習得している魔法スキル一つで一冊の魔道書を作ることが可能で回復魔法の魔道書を作っている。


ジャッジは回復アイテムの薬品ではなくデバフ系の薬品を作るようだ。デバフ系アイテムは購入すると高いから自作できるならした方がいいからな。


俺は生産施設の増殖陣を使って投擲用のナイフを大量生産中だ。





巨人のダンジョンで戦闘をしながら鉱石を集めていると不思議なパーティを複数見かけた、装備は中級者装備から最前線装備みたいだけど全員が和装の装備で鉱石を採掘しているプレイヤーは炭鉱夫の様な見た目で和装のプレイヤーが周りの警戒をしているみたいだ。気にしてもしょうがないから鉱石採掘を続けようとすると向こうから声をかけてきた。


「よう、初めまして。俺達は和装戦闘ギルドの【戦国】と和装生産ギルドの【楽市楽座】のモンだが…って警戒しないでくれよ?別に鉱石採掘の邪魔とか言ってんじゃねからよ。こっちから声をかけたのは装備を見て上位プレイヤーだと思ったからなんだが、お互いが鉱石が集まったら鉱石のトレードや売買をしねえか?無理にとは言わねえがな。俺達は重鉄鉱が大量に必要なんだが鉄が大量に取れちまってな、重鉄鉱1を鉄5でトレードしてもらえねえか?」


僕達に声をかけてきたのはパッと見ただけで職人と思えるプレイヤーで【楽市楽座】のギルドマスターの定頼(さだより)さんだ。掲示板でも評判が良く、話した感じでも良い人だと思える。ギルドチャットも含めて全員で相談してトレードを了承する。


僕達だけだけど【戦国】と【楽市楽座】と短い時間だけど交流して中々の実入りがある事だったよ。ちなみに【戦国】のギルドマスターは信長と名乗った勇ましい女の子だったよ。【戦国】と【楽市楽座】のギルドマスターと他に何人かとフレンドになりトレードもしてギルドホームに帰ってログアウトした。





ログアウトして夕飯の準備を香と理々亜がしているのでPKをしているプレイヤーの情報を集めるか。流石に完全に情報管理なんてできないから多少の情報は落ちてるだろう。



ん?なんだ、このブログサイト?PKギルド『死の使い』のギルドメンバー勧誘サイト…か?コイツら自分達のアビリティの情報をバラ撒いてるぞ?ギルマスの言葉…?PKのターゲット予告…求めている参加PKプレイヤー…今の自分達のギルドの情報を全部書き出してやがるよ…まあいい、俺が欲しかった情報を確認できるからな。食後に全員で見て詳しく確認するか。





夕飯は水炊き鍋だった夏に食べる鍋もいいな。薬味も色々と用意してたしな。さて全員で『死の使い』の情報を確認して話をまとめるか。

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