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楽しめよゲームだぜ!  作者: 七星
第0章 準備
22/29

さて頑張ろう8

新年明けてました、今年もよろしくお願いいたします。

全員のログインを確認して紅眼達には仮ギルド員に登録させる。これで一定期間のギルドホームの使用権を出した。先ずはギルドコールを確認して使えるならログイン中はギルドコールを常に繋げてる。先ずやる事は生産アビリティがあるメンバーは紅眼達に最前線級の装備を用意してサジタリウスは自分の矢と各種ポーションの準備を。カプリコーンと紅眼達は俺とスコーピオンの強制レベリングとプレイヤースキルも同時進行で鍛える。手が空いてるメンバーはレベリングの方に参加してもらえば大丈夫なはず。先ずは料理バフからだな。物理関係は肉料理、魔法関係は魚介料理を食べて各々の持ち場で最高の結果を出そうか。





【レベリング組】


今はまだ戦線が維持できてるな、倒すまで気は抜けないが少人数で『レイド戦』クラスの戦闘に勝てば経験値が固定+参加人数ボーナスで一気に稼げるからな。『竜種』では最弱でもまだ圧倒的な強さのワイバーンと竜種の変異体のドラゴザウルスを同時に相手にすればプレイヤースキルも上がるはず。倒れたらアクエリアスの蘇生魔法で戦線復帰、アクエリアスの負担が大きいがある程度レベリングすれば紅眼フレンドの白虹が回復バフ蘇生と火力無しの回復キャラになるから、それまではアクエリアスに頑張ってもらおう。





なんとか初戦で勝てたな、アビリティに割り振り続けるからペースは上がるはずだからな。今回は28分ってところか、できれば一周10分台で回れるぐらいにしたいな。リポップ(再度出現)まで15分、最初は集中力が必要だが後半になれば気楽にやれるから慣れとレベリングの成果次第だな。


【生産組】


静かに皆さん集中していますね、私は今はMPを消費して一括生産で矢を大量生産していますがジェミニさんは武器をタウロスさんは部分鎧やレザーアーマーをキャンサーさんとライブラさんはローブ等の布系の部分を…私も頑張らないと状態異常矢も用意できるだけ!


【紅眼達】


これは流石に無茶だろ!って直撃する…ってあれ生き残った?ラッキーでもいいから勝つんだ!レオ達に頼らなかったら無理だったかもな…だからこそチャンスは手放さない!





強制ログアウト時間15分前


「ログアウトしたら水分補給を忘れずにゆっくり休んでくれ食事は出前物を注文するから何がいいか考えておいてくれよ。」


俺とアクエリアス以外はログアウトしたようだ。


「どうしたアクエリアス?ログアウトしないのか?」


アクエリアスは少し怒っているような気がするな。あー俺が無理をしている様に見えているんだな。


「アクエリアス、俺は大丈夫だ。限界までのペース配分はしているからな。倒れる予定は無いから安心してくれ。」


アクエリアスは怒りは収まったのかログアウトしたか、俺もログアウトするか。




ログアウトしてから女性陣から風呂に。VRゲームでも血流の流れが悪くなるからな風呂上がりの水分補給用にスポドリも出しておくか。


男も風呂を済ませて夕飯の出前だ今回はピザになったので各々が食べたいピザのLサイズを8枚という暴挙!更にサイドメニューもかなりの数!パーティー割引なんで普通は使わないだろ…


ピザも届いて食べながら夜のログインしてからの予定を話し合う。


「先ず次にログインしたら経験値を振り分けて周回ペースを少しでも上げる生産組はしっかり確実に良い物を頼む。紅眼達は今のアビリティの平均レベルはどのぐらいだ?」


紅眼が全員に確認して伝えると今平均20レベルアビリティ枠もかなり開けれたから二回倒せば平均30レベルで追加でアビリティを増やせるらしい。カプリコーンの平均は25レベルだが高いアビリティだと30レベルがいくつかある。先ずは長所を伸ばしていく感じで成長させているらしい。


【夜のログイン】


先ずは今の取得アビリティに経験値を割り振る、残った経験値をクリスタルショップでアビリティクリスタルに交換して現状で取れるアビリティは取得しておく。最近の検証で経験値を割り振らなくても使用することで微量だが経験値が入る事が判明している。一週間でアビリティの平均レベルを50ワガママを言えば平均65は欲しい。仮に相手のアビリティの平均レベルが低くても人数の差は埋めるのが難しいからな、相手の最大人数がわからないのが一番の厄介所だな。


さて、そろそろワイバーンとドラゴザウルスが出現する時間だな。ひたすら周回して経験値を稼ぐしかないからな。


【生産組】


ある程度は用意ができましたけど…ジェミニさんの担当する武器の最後の一本の大剣がジェミニさんの納得できる水準に僅かに届かないのです…何か協力できる事は…何か…ありましたね一つだけ微量だけど手伝えます。先ずはジェミニさんに休憩してもらわないと私の出来る事で上がる可能性が無くなるから!料理を食べて休憩してバフが残ってる間が勝負ですね。


【紅眼達】


最初から比べたら脅威とは感じないな、慣れとレベリングだけで楽になった気がするな。だが油断はしない!一回の蘇生がタイムスケジュールをズレさせるからな、あとクエストが終わったらレオに頼みたい事ができたんだよ、仲間も賛成してくれてるからな最後まで油断はしない!




一周辺り20分台まで来たな、今のところは順調に育ってる。ところで俺が言った準備期間に誰も気になる所が無いみたいだけどミスリードに成功した様だな。とにかく今はレベリングとプレイヤースキルを上げてクエストとイベントの為にひたすら強化だな。今日のログイン時間はあと1時間ぐらいだから約2周だな。白虹も回復特化として成長してきたからアクエリアスの負担も減ってきたから後は蘇生系まで育てば楽になるな。


【生産組】


あと一歩で僕の中にあるイメージ通りの武器ができるのに一歩が遠いね。サジタリウスに言われて休憩してるけど…ひょっとして僕は焦ってる?…うん焦ってるね。休憩してリラックスしようかな。サジタリウスが何かを準備しているみたいだからね。


まさか、このポーションがジェミニさんの武器生産に使えるとは思わなかったですね、あと二本で必要分が用意できます。頑張ります!



そろそろログアウト時間が近いね、そろそろ完成させないとね。今日の最後のチャンスだね。


今日の最後の挑戦だから頑張るよ。サジタリウスが用意したポーションは何かな?武器生産の金属の冷却用に?ポーションは詳しく無いけど、それで予定している物ができる可能性が上がるなら頑張らないとね。今日のラストチャレンジで終わらせるよ。





「みんなお疲れ、そろそろログアウトして休もうか。必要な話し合いもログアウトしてからだな。」


全員で一斉にログアウトする。何か進展すればいいんだけどな…




今日の夜食に雑炊を用意して現状の確認と進捗状況の確認をしないとな。


「じゃあ生産組からだね、依頼された装備は全部用意できたよ。次のログインからレベリングに参加できるよ。今の状態だと装備に必要なアビリティレベルに足りないかもしれないからレベリングは必須だよ」


これは流石に驚いたが生産組もレベリングに参加できるなら2PTに分ける必要があるな。PT分けも今の間に決めるか。


「ならレベリングのPTを2PTに分けてやれるな。先ずは両方のPTのリーダーからだな。」


PT分けの話し合いも全員で相談しながら順調にに分けれたから寝たい人から自由に雑魚寝エリアに。


俺は宗介と姉貴に紅眼でベランダで話をする。まだ夏だから少し暑いけどな。


「紅君達がやってるレベリングの簡単な内容を教えてくれるかい?僕達は何を周回討伐しているか知らないからね。」


低アルコール飲料を飲みながら周回レベリングの内容を伝えると宗介から溜め息が出た。


「かなり無謀なレベリングだね、でも倒せているなら無謀ではない気もするね。ドロップ素材も気になるけど今はレベリングに集中だね。」


紅眼が静かだな負い目を感じて発言しないのか?


「紅眼、お前の意見は無いのか?遠慮なんてしなくていいからな?」


紅眼が戸惑いながら質問をしてきた。


「なら聞かせてもらうが…今更な質問だけど何があって俺たちに協力してくれるんだ?いきなり来た俺たちにあっさりと協力してくれるのは何故だ?紅達の予定もあっただろ?」


協力する理由?不謹慎だが一つしか無いんだよな。


「お前たちからしたら怒る理由かもしれないが、俺たちが協力する理由は一つだけ。面白いからだ。」


紅眼が拍子抜けした顔でそれだけで?と確認してくるが本当にそれだけなんだよな。


「紅眼、俺たちはゲームは本気で楽しんでやってる。だからこそ楽しくやる為の状況を楽しんで作っているだけだ。」


紅眼に理由を伝えて俺と宗介は無害煙草に火をつける。宗介は明日からのレベリングの立ち回りを考えているんだろうな。


部屋の中を見ると理々亜達も生産組にレベリングの内容を伝えてるみたいだな。


「宗介、明日ログインしたら一つ頼まれてくれるか?執事(ムーン)とメイド(サン)にNPC店舗から中級ポーションを買い集める様に指示を出しておいてくれ。燕が作ったポーションは出来るだけ温存したいからな。」


宗介は簡単に了承してくれた。紅眼は自分達が後で予算を払うと言ったが気にするなとぶった切る。気持ちは嬉しいけどな。


ベランダでの話し合いも終わって部屋の中に戻って就寝時間だ。朝は6時に起床予定だからな。




朝の起床時間のアラームで俺が起きるとみんなはすでに起きていた。朝食の準備も終わっているようだが何があった?


「おはよう、疲れているみたいだな予定の6時じゃなくて今は7時だぞ?」


理々亜に言われて時間を確認すると本当に7時だった。これは早く朝食を食べてログインしないとな。


「寝坊して悪い、直ぐに食べるから先にログインしておいてくれ。みんなは朝食食べただろ?」


着替えてテーブルを見ると空っぽの皿はあっても食べた形跡がない?するとキッチンから紅眼フレンドが現れた。


「おはようございます紅さん。朝はちょっと時間を貰って私達の自己紹介をしようと思いまして。朝食は黒乃君がホットケーキを焼いていますよ。」


しばらくして朝食も食べて紅眼達の自己紹介になる。


「改めて自己紹介を。御影(みかげ)黒乃(くろの)だ、今はVR学園の高等部3年、ゲーム内では紅眼と名乗っている。今のプレイスタイルは双剣と状態異常での削り役だ。」


黒乃から時計回りに自己紹介が回る。


天上(てんじょう)(そら)同じくVR学園の高等部3年でゲーム内で(ざん)という名前でやってる。プレイスタイルは大剣の一撃必殺とタンクを両方をやっている。」


早川(はやかわ)隼人(はやと)です、VR学園の高等部3年ですね。ゲーム内では白虹(しろにじ)と名乗っています。プレイスタイルは後方からの回復とバフがメインです」


西岩(にしいわ)和也(かずや)といいますVR学園の高等部3年でゲーム内ではジャッジという名前でプレイスタイルは後方からの魔法火力をやっています。」


そう、この人達って俺たちの先輩なんだよな。俺たちも自己紹介をしてログインしようとすると隆太が今、A伝がメンテ中だと公式HPにメンテとアップデート内容が公開されていた。


「わかりやすいな。サーバー強化と追加アビリティか。メンテが終わるまでリラックスして休憩する為に3階に行くか。」


後輩達と黒乃達は意味がわからない様だがとりあえずマンションの3階の一室に向かう。


3階の一室の前でインターフォンを鳴らして待っているとドアのロックが解除されたので中に入る。


「久しぶりだね、今日は人数が多いけど全員だよね?男女に分かれて着替えたら奥の部屋に入っておいで。」


状況がわかってない面子も着替えて奥の部屋に順番に入ると、そこはマッサージや整体用の部屋になっていた。わかってる面子は好きな場所に寝転んでマッサージや整体を受ける。




全員がマッサージや整体を受けて体の疲れを癒してリラックスして寛いでいる。


「紅君は相変わらず凝りや骨格の歪みが少ないね、普段から姿勢を気にしてる良い証拠だよ。ただ左肩は相変わらず動かしにくいみたいだね?鍼治療もやっておくからしっかり休むんだよ。」


実は俺の左肩って脱臼が癖になってて思い切った行動がVRじゃないとできないんだよ。


知らない面子は驚いていたけど別に気にする必要は無いからな。俺はこのまま少し寝よう。

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