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楽しめよゲームだぜ!  作者: 七星
第0章 準備
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ギルド始動3


俺たちはログアウトして少し休憩してから新ギルドメンバーの4人に連絡を取ってみた。今から合流するかの確認のために。





「じゃあ、行ってくるから隆太(バカ)の監視を頼む。」


「大丈夫だよ紅君、紅葉さん、気をつけてください。」


さっき知り合った4人は全員が親から許可が出たが親御さん達は子供が知らない場所に行くため、俺と姉貴が挨拶ぐらいはしたいので車で向かう。


近くのレストランで待ち合わせの予定で先に待っていたいので待ち合わせ時間の30分前にレストランの奥の角席で4人と親御さんを待っている。






「初めまして、暁紅です。隣に居るのは姉の暁紅葉です。この度は急なお話で申し訳ありません」


レストラン内で合流して席に着いて早々に俺と姉が頭を下げる。


二人の礼儀より名字に反応する親御さん達だが極力動揺を見せずに挨拶をしてくれる。




しばらく話をするが18才以下は21時〜6時までの時間は運転を禁止されているので早々と4人を車に乗せて再度、親御さん達に挨拶をして俺の自宅マンションに向かう。


車の中は緊張のためか、紅葉が出した話題に4人が答える程度の会話しか無かった。







自宅マンションの駐車場に入って車を止めてマンションの玄関ホールで厳重なロックを解いて最上階の部屋に向かう。


「あの〜紅先輩って中等部に『VR総合格闘技』で三連覇した…」


紅葉が反応して答える。


「あら、知ってるの?そうね、三連覇したけど高等部に上がったら参加しなくなった暁紅で合っているよ。」


紅葉が苦笑して紅の頭を撫でながら答える。


「話は部屋でな、腹減ってしょうがないからな」


部屋の鍵を開けて4人を部屋に通すてリビングに行くと肉の焼ける良い匂いがしてきた。






部屋に入ると肉パーティーの準備ができていた、野菜はサラダが少々という量だ割合は肉9野菜1と酷い状態だがパーティーならいいか。


「紅、飯の…パーティーの準備はしたぞ!さぁ食おうぜ!」


宗介が俺に向かって両手を合わせて必死に謝っていた、やっぱり隆太(バカ)が準備したか……






肉を食べながら話をしている、最初は自己紹介ぐらいはやらないとな。


「さて、そろそろ簡単に自己紹介しようか。私は(あかつき)紅葉(もみじ)よ、夏休み明けからVR学園の大学部に編入するの。よろしくね。」


姉貴はサラッと自己紹介してキッチンに向かう。


「僕は坂幹(さかみき)陽司(ようじ)だよ、紅葉の同期生で同じくVR学園の大学部に編入するよ」


陽司さんも挨拶を交わし肉を食べる


月谷(つきや)隆太(りゅうた)だ! よろしくな! 」


挨拶も程々に肉に箸をのばす隆太(バカ)


「私は三神(みかみ)(かおり)だよ〜よろしくね〜」


満腹なのか雑魚寝してる布団に寝転がる香。


「僕は赤川(あかがわ)宗介(そうすけ)だよ、仲良くしてね」


自己紹介して全員のコップに飲み物を注ぐ宗介。


中谷(なかたに)(つばめ)です、私も参加したばかりの初心者なので、よろしくお願いしますね。」


そう言って香の様子を見に行く。


水樹(みずき)理々亜(りりあ)だ、よろしくな。ほら紅が最後だ。」


俺に回す理菜。


(あかつき)(こう)だ、さっきはホームで悪かったな。これからよろしく頼む。」


俺も終わったから新メンバーにもな。


巳鏡(みかがみ)飛鳥(あすか)です、ゲーム名はマリーです!これからよろしくお願いします!」


いかにもな元気っ子な飛鳥の次は……


「ウチやな、灰原(はいばら)(まつり)やゲーム名もマツリや、よろしくな先輩方!」


関西弁みたいな喋り方は祭か。


「ボクかな? 宮野(みやの)朝日(あさひ)だよ、ゲーム名はアサガオ、よろしく!」


ラストは…


立花(たちばな)(いちご)ゲーム名ベリー…」


全員の自己紹介が終わった。



新メンバーを含めた自己紹介も終わったので話題は『英雄達の伝記』に入る。


先ずは紅葉が部活に関わる内容を話し始める。


「まず、飛鳥達は高等部一年なら二学期にならないと部活に参加できないから無所属だよね? なら新設する部活の新入部員として参加は可能かな?」


飛鳥達は少し相談して祭が話をする。


「ウチらは帰宅部の予定なんよ、A伝の部活がなかったからやねんけどね、A伝で部活できるんなら喜んで参加します!ギルドにも入れたからには頑張るで!」


A伝…英雄達の伝記の略称


新しい後輩の参加も決まり新入部員の勧誘もしなくていい事になり話はギルドやプレイスタイルになる。


「まずは全員でギルドの名前を改めて決めようか、まだ決めて無いから仮ギルドだからね。飛鳥ちゃん達は花の名前を使っていたよね?僕達は星座をテーマに名前を統一しているんだ。メンバーの名前も統一した方がわかりやすいけど、どうかな?」


新メンバーも一緒にギルドとキャラの名前を考えると苺が質問する。


「…質問…部員…まだ増える…?」


苺の質問に、これ以上は増える予定は無いと返答すると苺が提案する。


「…私達が…名前を星座に…揃える…私達は名前にこだわり無いから……」


全員でキャラの名前を考えて以下のキャラの名前になった。


暁紅………レオ(獅子座)

月谷隆太…スコーピオン(蠍座)

赤川宗介…ジェミニ(双子座)

坂幹陽司…タウロス(牡牛座)

暁紅葉……ピスケス(魚座)

水樹理々亜…アクエリアス(水瓶座)

三神香……アリエス(羊座)

中谷燕……サジタリウス(射手座)

巳鏡飛鳥…キャンサー(蟹座)

灰原祭……ライブラ(天秤座)

宮野朝日…カプリコーン(山羊座)

立花苺…ヴァルゴ(乙女座)


キーラインで外部からの設定変更でキャラの名前を変更する。勿論だが対価として各キャラの所持金から設定変更にかかる金額が引かれる。


「名前変更はできたかな?そろそろプレイスタイルの話を初めても大丈夫だね?」


宗介が話の流れを作っているが隆太はまだ肉を食べている。隆太はスルーだ。


「まずは飛鳥ちゃん達のプレイスタイルを教えてくれるかな?僕達のプレイスタイルも当然教えるからね共有できる事は共有しないと勿体無いからね」


新メンバーのプレイスタイルを確認を始めると隆太が食器を食洗機に入れてホットプレートを片付けだした。


「じゃあウチからやね、ウチは短槍を二本使ってるんよ。二槍流って感じで速攻型や。」


祭のプレイスタイルに興味を持ったのは隆太だ。


「二槍流とはかなり変わったスタイルだな?でも面白い!後でログインした時に見せてくれ!」


隆太がノリノリで祭と話を始めるが他のメンバーは話を続ける。


「私は素手というより体術で先行して祭ちゃんと一緒に速攻型だよ!」


紅葉が反応するが話を止めずに続ける。朝日と散華のプレイスタイルは基本に忠実なタイプで朝日は片手剣と盾の防御型のプレイスタイル、散華は様々な属性の魔法使いで武器は本、正確には魔道書が魔法スキルの媒体になっていた。


「生産アビリティは誰も取得していないのかな?あれば便利だけど、戦闘メインのPTだったのかな?」


新メンバーには生産アビリティの重要性がわかっていなかったので生産アビリティの重要性を伝える。


「へぇー連撃をスムーズにしてクリティカルも発生しやすくなんやったらウチらも必要やな。」






A伝にログインしてフィールドでは無く、王都アヴァロンのギルドホームの裏側にある生産施設で新メンバーとレオ、アクエリアス、アリエス以外が生産アビリティで色々な物を作っていた。新メンバーの見学と体験に生産アビリティを使って色々な物を作っている。ヴァルゴとピスケスはギルドホームで生産アビリティの料理を作っている。


それぞれが自分の好みの生産アビリティを取得して今日の夜は生産アビリティのレベリングになる。


「だれか銅鉱石余って無いか?余ってるなら銀鉱石のインゴットと3:1でトレード頼む。」


ライブラがレオとトレードして生産を続ける。


地味な作業でも複数人でやれば話題に困らずに楽しんで生産アビリティの強化のために経験値を稼ぐ。


途中にピスケスとヴァルゴの料理を食べて休憩しながら生産を続ける。


新メンバーにも基本を教えながら時間を忘れて生産を続ける。






生産を開始して5時間程過ぎた頃に生産施設のドアをノックする音が聞こえた。


「失礼します、ご主人様方がお雇いました商人の方が開店準備ができたので確認をお願いいたします。」


NPCの執事の話を聞いてジェミニとサジタリウスが店舗部分を見に行く。ジェミニとサジタリウスには他のメンバーが作った商品として売り出すアイテムを渡しているので商品に困らないはずだ。






全員で生産アビリティで色々なアイテムや装備を作っているとログアウトの時間になり設定したアラームが鳴ると全員が迅速にログアウトする。





ログアウト後はパジャマパーティーといった感じで男女で別れて雑魚寝する布団を更に広げる。


紅と宗介はベランダで無害煙草を吸いながら話をしている。


「宗介からみて新メンバーはどうだ?少なくとも俺は悪意や敵意は全く感じなかったが宗介はどうだ?」


宗介は苦笑しながら少し呆れて害意は感じない事を伝える。紅は安心して低アルコール飲料を飲むと横でワールドチェスをしている隆太と陽司に目を向ける。


「陽司さん、待った!今の無し!間違えただけだから!」


現在は隆太の4連敗中で5戦目も終わりそうだ。


午後からも更新するかもしれません。

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