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楽しめよゲームだぜ!  作者: 七星
第0章 準備
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ギルド始動2

お久しぶりです、生きてますよ?ちゃんと最後まで書きますから長い目で見てください。

強制ログアウトの時間2分前にログアウトして姉貴からの注意点を指摘された。


「紅、理々亜ちゃん、強制ログアウトになると次のログイン可能時間が1時間短くなるから気をつけなさい。時間の確認が難しいならアラーム機能をONにしなさい。」


注意点を伝えながら理々亜の頭を撫でるのは昔からの姉貴の癖だ、たまに俺の頭も撫でるぐらいの癖みたいだ。


「後で魔石と魔玉の結果を教えてね?判った事だけで大丈夫だからね。」






昼食を済ませて魔石と魔玉の検証報告と追加で検証する事を話し合っている。


「多分だけど魔石か魔玉にコピーできるスキルを使っていると威力アップや効果時間の延長している気がする。あとスキルコピーが近づくとコピーしたいスキルの威力や効果が更に上がってるかもしれない。」


コピー自体の話より重要な効果を話と全員が何個のアクセサリー装備の枠を魔石や魔玉にスキルコピーした物を装備する事になりそうだ。


「話は変わるけどギルド方針はどうする?少数精鋭は良いけど流石に人数が少なくないか?」


俺の問いに宗介が答えた。


「紅葉さんと陽司さんが僕達の夏休み終了後から一週間ぐらいで帰国して僕達が通ってる学園の大学部に所属する事になったのと後は学園に部活動としての承認後から学園内で4〜8人の部員補充をする事になってるよ。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


国立VR総合学園


小中高大一貫の学園、授業は別れるが、初等部、中等部、高等部、大学部と自由なVRの勉強方法を選べる。当然VRに関わるテストがあり成績が悪ければ留年がある。


クラブ活動も自由で生徒会の許可と他に重複しなければクラブを作ってもいい。小中高大でクラブを続ける事も可能。


学園内も広いカフェエリアに図書館もあり生徒であれば自由に使える。


行事事の参加も自由である。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




「なるほどな、VR学園だから部活でも確かに生徒会の審査が通れば可能な事だな。ところで隆太(バカ)はまだ寝てるのか?」


リビングの雑魚寝している布団の上には隆太の姿が無い。


すると、宗介が苦笑しながら教えてくれた。


「まだ提出期間じゃない夏休みの課題を提出してエラーで課題内容が消えたから課題データを貰いに行ったよ。」


本当に隆太らしいミスだな……


あっまだ『英雄達の伝記』の報告があったな。


「悪い!まだ補足の報告があった魔石や魔玉にコピーしたスキルって対応したアビリティが無くても使えるみたいなんだ。ただ効果が約2割ぐらい落ちるみたいだ。あとはちゃんとアイテムトレードしないと譲渡した判定にならないな。あと店に売る事も可能だった。」


陽司さんが少し考えて提案をした。


雇ったNPCに追加機能で魔石や魔玉も実演販売もするといった内容だった。




昼食後、俺たちは今8人全員で現在のレベル適正が合うエリアの王都アヴァロンから南に位置する場所にある鉱山ダンジョンでPTを組みながらもバラバラの行動をしている。


バラバラに行動している理由は魔石と魔玉のスキルコピーと採取や採掘を好きなペースでする、そして魔石と魔玉の生産素材の調達だ。魔石や魔玉は確かに購入できるが高い、生産スキルで作れるなら経験値も稼げる分作った方がいい筈っと閑話休題。


鉱山ダンジョンの出現モンスターは基本は1種類だけだ、名前はストーンイーターという。普段はダンジョンの壁の中に居る30cmほどのミミズで採掘をしていると壁から飛び出してくる。確認している行動は体当たりだけだが当たると所持している鉱石を少数だがロストする。



少数と言っても回数が増えるとかなりの鉱石をロストするので当たらない方がいい。しかも厄介な事に装備品やスキルでガードしても鉱石をロストするため周りには他のPTは誰もいない。


「ん〜?みんな休憩しよ〜そろそろ満腹度の回復した方がいいんじゃないかな〜?」


アリエスの発言で気がついて一度休憩になる。





全員でホームで作った弁当を食べながら採掘の途中経過を話す。


全員が鉄や鉛が大半で、魔石と魔玉の素材の魔石や魔玉の欠片は少数。更に少数でポイズンアイアンという鉱石も採掘できているが、さすがに浅い階層のためしょうがない。


「8人PTで採掘して、この量ならソロは更に辛くねぇか?ソロ用に確率変化しないのか?」


スコーピオンの発言はスルーされるがカルマが考えこむ。そしてカルマが考えたストーンイーター対策を提案する


「まず僕は採掘自体はしない事が前提で聞いてくれ。今から僕がみんなの採掘した鉱石の一割を持つ、そして戦技のヘイトドレインでストーンイーターを僕が一人で受け持つ。イーターの攻撃力なら僕の防御力でダメージを受けずに囮になり続けられる。これなら、かなり長い時間を採掘に集中できてイーターの被害は少なくなるはず。」


カルマの提案に悩みはしたが他に案が出なかったのでカルマの意見が採用された。



カルマは装備を変えて接触すれば少ないが固定ダメージを与える全身に小さな刃があるフルプレートアーマーを装備してカルマ提案の採掘を開始する。





カルマの提案で順調に採掘ができてかなりの鉱石が集まっている、だが誰もカルマの方には視線を向けない。一体が30cmほどのミミズが大量にカルマに絡みついているからだ。カルマは目を閉じていれば気にならないらしいが見てしまうと精神衛生上良くないのは確実だった。


そのまま約一時間ほど採掘を続けるとカルマからPTチャットでストーンイーターの駆除を頼まれたのでアリエスがカルマを巻き込んでストーンイーターを焼き尽くす。


これを繰り返して3度目の休憩で採掘の途中経過の話しているとジェミニが鉱石じゃない石を見つけた。


「これはなんだろう?鉱石だと思うけど鑑定してもレベルが足りないみたいで何もわからないよ。」


ジェミニが鑑定のレベルを上げれるだけ上げるとやっと鑑定はできたが名前の一部しかわからなかった。


「これは化石みたいだよ、何の化石はわからないけどね。ちょっと今のうちに化石を取り出してみるね。」






「化石を取り出せたよ、植物の種みたいだね取り出したら化石じゃなくなったのは不思議だけどね。ひょっとしたら他の化石もあるかもしれないから時間が許す限り採掘しよう」


鉱石以外の収穫もあるとわかって採掘を続ける。


着々と鉱石が集まりPTの恩恵でカルマに絡みつくストーンイーターをアリエスが焼き尽くして経験値も稼げる正のスパイラルになっている所にダンジョンの入り口から複数人の話し声が響いてきた。



話し声に気づいてストーンイーターを焼き尽くして休憩していると姿を確認できるぐらいの距離まで近づいた。


「………だよね〜………というか………」


声だけで判断すると女性PTのようだ、話しながら歩いてダンジョンに入ってきたようだ。


(どこかで聞いた事がある声だな? 気のせいか? )


お互いがお互いを確認できる距離になると…


「あっ!! 」


女性PTが誰がいるかを理解したようだ。すると女性PTが先に声を掛ける。


「『Dファンタジア』のサーベル・ダンスが勢揃いしてる!あっ間違ってたらごめんなさい!」


女性PTの高いテンションに全員が呆然としているがジェミニが一番に答える。


「初めましてかな?ここでは違う名前で活動するから、あまりサーベル・ダンスの名前は出さないでね。君たちは此処に何を取りにきたのかな?」


女性PTは4人組でリアルでも仲の良い友達で同じ学校の同級生という話だった。


ジェミニがどんどんと女性PTの情報を引き出して会話を続ける。


「私達、これでもVR学園の生徒で高等部一年なんです!会えたのも縁という事でフレ申請いいですか?」


リーリアが反応して会話に入る。


「なるほど、私達の後輩なんだね。だが迂闊に個人情報は出さない方がいいよ、何があるかわからないからね。ここではゆっくり話せないなからねギルドホームでゆっくり話をするかい?」


女性PTの4人から大きな声ではい!と返事が返ってきた。






道中の敵を12人で狩りながらギルドホームに戻ってきた。


「おかえりなさいませ、ご主人様方。お客様もようこそ、いらっしゃいました。」


ギルドホームで雇っているNPCのメイドが出迎える。


ギルドホームに入るとギルドに所属している8人は装備が切り替わりラフな部屋着の様な装備になる。


「あっNPCの店売りじゃない一般服ですか!皆さん凄く似合っていますね!」


俺もラフな一般服に切り替わるが直ぐにツナギに着替えてPTから鉄や鉛等の使わない鉱石を受け取りギルドホームの入り口とは逆にある扉を開けて出て行く。


「な、なあウチら、なんか先輩にやってしもた?レオさん機嫌悪そうやけど…」


女性PTの関西訛りの子が不安そうに確認する。


「あー気にするなよ、レオって実はかなり人見知りなんだよ。だから落ち着いて話をするために一度出ただけだからな。」


スコーピオンの説明で安心してNPCメイドに進められて椅子に座る女性PT。リーリアが自己紹介を求めると応じてくれた。


「初めまして!私PTフラワーのリーダーのマリーです!よろしくお願いします!」


名前を名乗るとキャラの頭の上にキャラネームが表示された。


「ウチはマツリや、PTやと会計みたいな役割してる。」


マツリの頭の上にもキャラネームが表示された。


「ボクはアサガオだよ、よろしくね先輩方!」


ボクっ娘?のアサガオにもキャラネームが表示された。


「…ベリー…よろしく…」


無口?系のベリーもキャラネームが表示された。






11人が仲良く話をしている中に俺は戻ってきた。ようやく目標を達成して機嫌が良いのに気づいたアクエリアスが声を掛ける。


「どうした?そんなに良い素材は無かっただろう?何かあったか?」


レオが嬉しそうに戦技一覧を可視化させてアクエリアスにみせる。


「なるほど、おめでとう! 長かったがやっと10サウザンドかお疲れ様! 」


フラワーの4人には伝わっていないが何かを達成した事は伝わり拍手をしている。


そこで姉貴が俺に大事な話をする。


「レオ、会話ログでわかるだろうけど今、改めて伝えるよ。私達はこの子達PTフラワーをギルドに招きたい後はレオの意見だけだ、意見を聞かせてくれないか?」


レオは少し悩みながら会話ログを遡り確認する。かなり長い静寂がギルドホームを包む。


「………改めて自己紹介だ。レオという。ようこそ新しいギルドメンバー。」


PTフラワーを含めた11人から歓喜の声が上がったが全員が強制ログアウト15分前の表示が出たため慌てて、連絡先を交換してログアウトした。



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