二十一 局長談話
ついに「幸福な日々」世界の真相が明かされました。
このまま、会話調で「幸福な日々」世界の真相に迫ることは困難との判断から、下記に私が局長談話を要約させていただきます。
記
先ず、この世界は人類の複製(第一世代)であること。
この世界の複製(第二世代)も同じモスクワの海の地中にあること。
オリジナルマスターの人類は戦火で絶滅の危機に瀕していること。
この世界は完全な電脳空間ではなく、情報の劣化が起きるため、メンテナンスが必要であること。
その一環として局長は、SQL文で劣化情報を抽出してマナー向上委員長である私に指示を出していたこと。
最後に、市民、お客様である皆さまを「君たち」呼ばわりいたしましたことを深く反省してお詫び申し上げます。
(以上 局長談話要約)
「誠に申し訳ありませんでした。」
頭を下げる局長。
(フラッシュの音)
「さて、本日集まっていただきましたのは、ほかでもない、
きみ、た、ち(アッ!)、、、、、、~ぃ、おんなのこ、
ぼくたち、お、と、こ、のこ、ヘイヘイ、Go Go!イェイ!ジャパーン。」
(一同沈黙)
「失礼、皆さまにお願いしたいことがあります。」
いつも誤字脱字混じりで申し訳ありません。