表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幸福な日々  作者: 豊洲 太郎
17/33

三十三 コンビニでレジに並ぶ派

 私は夕方になると、「赤ふたのダカラ焼酎25度」が飲みたくなるのですが、スーパーだと165円なのに駅のコンビニでは204円もするのです。


 「お次のお客様、どうぞー。」


 ピーッ!、そこの女。次のレジは私ですよ。割り込みだょー、ゴール間際の反則ですよ。

 この割り込み行為は許せません、許せませ~ん。審判!PK!

 審判は貴方です、店員さん何かいってよ、、、。


 「はい、年齢確認ボタンにタッチしてください。」


 プレイ続行かよ?

 どこ見てるの、使えない店員だ、バーカ!。


 おや、なんと「赤ふたのダカラ焼酎25度」を1ダースも買っているではありませんか。

 「2,448円です。」

 スーパー行けよな、、、。

 「レシートください。」

 えーっ、焼酎が経費で落ちるの?。

 「ありがとうございます。」

 やっと順番が、、、。


 振り向きざまにその女が、

 「カトさんの分もありますので、宜しかったらご一緒にいかがですか?」(ニコッ)。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ