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第十九話『クエスト受けたさあ薬草採取だ』

今日は一気に四話投稿しました。お気に入り登録してくださっているかたは気をつけてください。

 よっしゃ、ギルドについては大体聞いてきた。

 今現在俺は宿の自分の部屋にて仕事の準備をしていた。

 主人に聞いた話を準備をしながら頭の中で反芻する。


 まず、ギルドは基本的に自由だが、規則に反することをすると世界の果てまで追ってきて始末されるらしい。

 例えばギルドカードの譲与をすると、どうやって知ったのかは分からないがギルドがすぐさまカードの回収&譲与した冒険者と受け取ったやつを殺すらしい。

 うん、注意とか牢屋に入れるとかじゃなくて殺す。問答無用で殺す。例え子供でも殺す。とにかく規則を破ったものに待つのは【死】のみらしい。

 しかも性質の悪いことに、不届き者の始末はギルドでも腕利きで信用できるSランク以上の冒険者に頼まれるらしい。冒険者でSというと国王でさえ、無下に扱えない存在。ちなみにSSSランクはこの世に一人しかいないらしい。その人の実力は一人で国を二つ三つは同時に戦えるほど……ほんまもんの化け物らしい。

 まあ、そんな感じで散々脅されたあと、念入りにギルドカードは誰にも盗られないようにしろ、と言われて本題に入った。

 本題、とはいっても俺が思いつくことを答えてもらうだけだ。

 所詮は(ラノベ)をある程度たくさん読んだだけにすぎない。この世界がどういうところか知らないし、分かってもどうやって生きて行けばいいのかわからない。まあ、生きていくのは異世界共通の『冒険者ギルド』で魔物を狩りまくって俺tueeeeを隠せばいいわけだ。ばれたら平穏な暮らしルートが折れる。

 

 まあ、あとは簡単なことを確認がてら聞いて今仕事に行こうとしている。

 さて、考え事も終わったし、ギルドに行きますか。

 なんだかんだ言ってもやっぱり冒険者ギルドってのはわくわくする。

 小説を読んでいて、しかもこの世界みたいな剣と魔法のファンタジー異世界が大好物だった俺は少し気が緩んでいた。

 俺が浮かれた気分で部屋を出て、廊下をルンルンで歩いていると後ろからものすごい殺気を感じた。今まで俺は殺気を感じてこなかったが、平和な国で育った俺でさえ感じれるほどの殺気が。

 俺は振り向くと主人の拳が飛んできた。

 驚きすぎて声も出ず、俺は立ちすくんだ。

 拳は俺の目の前で止まったが、その時に生じた風圧で尻餅をついた。

 主人は尻餅をついた俺を見て、ガハハ! と笑う。


「今お前は死んでいた。冒険者ならいついかなる時でも警戒を怠るな! 冒険者ってのは一瞬の油断が命取りだ。見たところ依頼受けに行くんだろ? Fランクじゃ町の手伝いか、楽な薬草採取程度しかないが、油断していると簡単に死ぬぞ」


 主人はそう言い残すと「そんじゃあな!」と言って先に下に降りて行った。

 俺はしばらく尻餅をついたまま立ち上がることが出来なかった。

 

「…………アヴァロン、お前今の助けに入れたか?」

「ハイ、シカシゴシュジンサマハユダンシスギデス。ホンキデハナカッタノデトメマセンデシタ」

(はい、しかしご主人様は油断し過ぎです。本気ではなかったので止めませんでした)

「そうか……お前からも俺は無警戒すぎるように見えたのか」


 俺は自分を叱咤した。

 町に入り、宿に泊まって俺は完全に前世の平和モードになっていた。

 そうだ、ここは異世界だ。戦争など普通に起きるところだ。しかも動物も強く、人間なんて紙くずのごとく切り裂く力がある。

 警戒しなければ待っているのは【死】

 ……よし、立ち直ったぞ。

 俺は立ち上がり、けつについた埃を払った。

 主人、ありがとよ。

 俺はそう心の中で言って宿を後にした。












「それでは、お気をつけて行ってきてくださいね」


 目の前では昨日のロリ巨乳の受付が営業スマイルで俺に依頼の書かれた紙を渡してくる。

 そう、俺は今ギルドにて依頼を受けているのだ。

 今回はFランクということと、様子見ということで『薬草の入手』という依頼にした。報酬は十本で一銅貨で、好きなだけ持ってこいとのこと。

 入手場所は町を出てすぐにあるあの森の中だ。

 ロリ巨乳に聞いたのだが、あの付近では元Aランクの冒険者が筆頭に盗賊をやっているらしい。ロリ巨乳は、気をつけてくださいね、と言うと手を振った。もう行けということだろう。

 てかその盗賊すごい心当たりあるんだが……あいつ、そんなにすごかったのか。





 さて、俺は前とは違ってギルドカードがあるので門を簡単に通ることが出来た。

 前はいなかったアヴァロンを連れていて少し怪しまれたが、特に聞かれることなく通れた。

 ちなみに門は東西南北に一つずつあり、そこから真ん中の王城につながる様に大通りがある。俺はその中の南の門から入ってきたそうだ。だから今回も森がある南の門を出た。

 基本的に門は全開にすることはない。常に半開きにしておき、魔物や、敵が来たときのみ閉じるそうだ。そのために壁の上には見張り台のようなものがある。

 正直こんな警備じゃ敵国のスパイとか簡単に入られるぞ。てか俺が金で入れた時点でダメだなこの国は。


 そんなことを考えながら歩いているとすぐに森についた。門から出ると普通に目視出来るほどの距離だから少し歩けばすぐにつく。

 さてと、そんじゃさっさと薬草集めますか。

 今回は自分で採取する。え? なぜか? 冒険者が最初に始めるクエストと言ったら薬草採取に決まってるだろ。それをおれ自身の手でやりたいからだ。

 だって異世界ものの小説と言ったら『冒険者になって薬草採取』だろ?

 まあ、ちょっとした夢だったわけだから自分でやりたいんだ。

 俺はギルドで聞いた薬草の特徴がある草を探しながら森の中へと入っていった。

 

「お?」


 探し始めてから十分ほど経ち、イライラしてブライに探させようかと思い始めたころ、とうとう薬草を見つけた。

 俺は足元に生えているその薬草をしゃがんで摘んだ。

 なんだかよく分からない満足感に満たされる。

 よし! なんかもういいや。


「【ここに金貨十枚と引き換えに我が忠実なる騎士を召喚する。いでよ! ブライ!】」


 目の前に金貨袋から取り出した金貨を投げ捨ててブライを召喚した。

 一瞬光るとそこには鎧騎士が十体立っていた。もう慣れたな。

 俺はブライたちに命令を与える。


「よし、お前ら薬草を摘んでこい。そうだな、一番早く十個採れたやつは金貨に戻さずに俺の護衛をさせてやろう」


 俺がそう言うとまだ、行け、と言っていないのにブライたちは走り出した。こいつら薬草がどんなやつか知ってるのか?

 …………ま、いっか。

 それじゃ、俺はここらへんで昼寝でもしとこうかな。ちょうど日が軽く当たって気持ちいいし。

 俺はランクAだった盗賊に簡単に勝ったアヴァロンがいるからか、すごく気が緩んでいた。

 

「そんじゃ、アヴァロン。俺寝るからブライが戻ってくるか、日が沈んだら起こしてくれ。あと、敵が来たら人間は生け捕り、魔物は殺してアイテム袋にいれておけ」


 俺はアヴァロンが頷くのを見てからゴロンと草の上に横になる。

 しばらく、心地よい日の光とそよ風を受けていると唐突に眠気が来て、俺はそのまま意識を手放した。




あて、これでストックはなくなりました。明日からが怖いですねσ(^_^;)アセアセ...

まあ、それと同時に先の展開も予想出来ません。

ノリで書いているため先の展開など全く考えていません。

ぶっちゃけアドリブですww感想で「こうなるんじゃね?」みたいなこと書いてくださればそうなるかもしれませんww


では、最後に感想・アドバイスお待ちしておりますm(_ _)m

評価ももちろん受け付けています。皆様のおかげで日刊ランキング124位まで昇りつめました(*^-^)

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