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第118話  戦いへの覚悟

本日もお読み頂きまして誠にありがとうございます。


だめだ……全く話が進まない。読み手のストレスが溜まる様な文章はなるべく避けたいと言うのにすごくだらけた仕上がりに(青ざめ)


次回こそ、きちっとまとめて話を進めたいです。はよ戦えっちゅう話ですよね。別に戦闘シーンが苦手だから長引かせている訳ではないですよ?いや、マジで。


本日もどうぞよろしくお願いいたします。


「アストライオスさん、もしも外側から介入があった場合は聖が言う様に結界の解除に繋がってしまうのですか?」


 望み薄だとは思いつつも、聖の指摘が的外れであって欲しいと言う一心で俺は動揺して震えながらアストライオスさんに尋ねた。


「まあ、そうじゃのう。結界内に介入するには結界の破壊しか方法はないのじゃから」


 清々しいほどあっさりと肯定された言葉は俺の希望を粉々に粉砕した。予想はしていたし、覚悟もしていたがやっぱり聖の指摘は正しかった。くぅっ……どうしてこんなにも躓いてばっかり何だっ。


「宮殿を守る、ということに重きを置くのであれば、例えそれが救援であっても結界が解除されてしまう様な状況は避けるべきですよね……」


 シルマが困り果てて眉を下げて言った。俺もそれには全く同意のため、もう言葉も出ない状況である。


「じゃあ、いっそライアーだけを閉じ込めるのはどう?内側からは破ることはできないんでしょ。よく考えたら戦わなくてもいいじゃん」


 エクラが閃いたと指を鳴らし、自らの意見に自信があるのか弾む様に言うが、アストライオスさんが首を左右に緩く振る。かわいい孫にあまり意見をしたくなのか、見るからに言いづらそうで遠慮していることがわかる。


「エクラの着眼点は悪くない。確かに、ライアーだけを結界の中に閉じ込めるのも1つの有効な作戦と言えよう。だが、少々現実的ではないのう……」


「えー、結構いい作戦だとおもうんだけどなぁ。どの辺がダメ?」


 ぷうっと頬を膨らませて聞き返すエクラにアストライオスさんは苦い表情浮かべて気を遣う様に穏やかな口調で返す。


「お前の作戦は一時凌ぎにかならんのじゃ。結界は術者の魔力に直結するからのう。ワシももう年じゃからのう。いつコロッと行くかわからん、術者であるワシがいなくなれば結界も解けてしまう。結局のところ、いつかヤツはこの空間に舞い戻り、再び悪逆を働くじゃろう」


「そ、そんな縁起でもないこと言わないで下さいよ」


 自分の命の期限とライアー復活のフラグをさらっと流す様に述べるアストライオスさんに何と返すべきか返す言葉に迷ってしまう。しかし、俺からの無難な返しにアストライオスさんはケロっとして返してきた。


「いや~、割と本気で考えなければならんところじゃぞ?一応、ワシは神の血を引く一族である故、一般的な種族と比較すれば長く生きるが決して不老でも不死でもないからのう」


『仮に結果の中に彼を閉じ込めたとしても、空間が断絶されてるってことは時間も流れていないだろうし、いつか結界から解き放たれたとしても、今以上にライアーが老いていたり、弱っている可能性も低そうだね』


 軽い口調のアストライオスさんに続き、聖が寿命うんぬんに一切触れることも気遣うこともなく、彼の“その後”を平然と受け入れて淡々として、いつかの未来について分析した。


「寧ろ、抵抗は無駄だと判断して閉じ込められている間に解放された後の対応や対策を考えていそうで怖いですね……」


 ライアーの性格から未来の行動を予測したシルマが青い顔をして震えて言った。確かに、あの男ならやりかねない。どれだけの時間や年数を結界の中で過ごそうとも、落ち着いて虎視眈々と仕返しの機会を窺っている姿がありありと想像できる。


「うわ……考えただけで寒気がする最悪の未来だな」


「そっかぁ。この状況を楽に治めることが出来ると思ったのにぃ~マジ残念。でも、あいつを倒すにはおじいちゃんの力が必要だし、将来的な苦労を考えると戦力が整っている今の内に叩きのめしておいた方がよさそうカモ」


 自信満々の提案を却下されてしまったエクラは残念そうに肩を落としたが、秒速で気持ちを切り替えてライアーを叩きのめすと意気込んだ。落ち込んだ後に殺意を持つことができる


「じゃあ、やっぱり俺たちも一緒に空間内に入るしか方法は残されていないと言うことか。そうなると、外側から救援があったにどう対処するかが論点になってくるが……」


 シャルム国王たちは手助けはしたいが、準備があると言っていたし、ライアーと戦闘中に助けが来るかは分からない。寧ろ今回は助けがない可能性があるが、万が一誰かが駆けつけてくれた場合、せっかくの戦力が勿体ない。


何かいい案はないかと悩んでいると肩の上で大人しくしていたアムールが俺の頬をツンツンとつついてアピールしてきた。


「ご主人様、ご主人様、私のハッキングなら多少の空間干渉がかのうですよ。救援が来たら時空に穴を空けてそこから入ってもらうのはいかがです?もちろん、開けた穴の修復もできますよ」


 どうですかっ!とドヤり、瞳を輝かせながら返事を待つアムールに対し、聖が否定の言葉を返した。


『確かに、ペセルと同じ力を持つ君ならそれは可能だろうね。でも、その作戦は外側との連携が必要だと思うんだ。僕らは結界の中に入っちゃったら外の状況とか分からないんだよ?』


「じゃあ今から改めてシャルム国王たちに連絡するか?空間を断絶する結界を張るから、助けに来た時は連絡してくれって」


 こう否定ばかりされていては話は進まない。これ以上行き詰まらないためにもこちらもできる限り意見は言わせてもらうことにした。


『それもアリかもだけど、結界を張った後はどう連携を取るの。空間が断絶されてるんだ。電波なんて届かないよ?結界内に入っちゃった自分たちの位置を教えることも困難になると思うけど』


 聖はしつこいくらいに俺たちの意見の穴を突いて来る。くそ、なんでそんなにダメ出しをして来るんだ。ちょっとぐらい後押ししてくれよ、このハイパー現実主義者(リアリスト)っ!!


 だが俺も負けない、お前が重箱の隅をつつくと言うのであれば 俺だってとことん食い下がってやる。


「普通の端末ならそうかもしれんがお前に連絡してもらえれば時空は超えられるだろ」


 俺はシュバルツに学習させるため、聖に頼んで俺の世界アニメの情報を時空のどこかから引っ張って来てもらった事実を忘れていないぞ。


 時空を超えてマニアックなアニメの情報を取り寄せることが出来るんだ。時空の歪みなんて物ともせずに連絡が取れるだろ、取れるよな。


「あっ、まさか世界の長は平等だから手を貸せないとか言うなよ。久々にその設定を引っ張り出してくんなよな」


 聖が口を開くよりも前に宙に浮いていたタブレットをひっつかんで抱え込み、至近距離からみんなに聞こえない様に小声で凄む。


『近い近い、大丈夫、ちゃんと協力するから離してよ』


 手の中のタブレットはブブッとバイブレ―ションした後に俺の腕からするりと抜け出して今度は手が届かない位置まで浮き上がる。


「え、マジで。協力してくれるのか。じゃあ、やっぱりお前を介せば外との連絡は可能なんだな」


 これまでダメ出しばかしだった聖から初めて前向きな言葉が出たことで俺の心がフワッと軽くなる。


『うん。大丈夫、これぐらいの干渉はセーフでしょ。と言うかライアーによる世界の危機も大分現実味を帯びて来たし、多少長としての力を振るっても問題ないない』


「何か急に物事の捉え方が軽くなってねぇか、お前」


 アホほど気まぐれな親友に呆れ、頭を痛めているとアストライオスさんも呆れ顔でこちらを見つめ言った。


「それで、随分と話が長引いた様に思うがまとまったかの。で、どうじゃ。ここまで話を聞いても結界を張る覚悟はあるのか」


 最終確認と言わんばかりにアストライオスさんが俺を見据える。緩んでいた空気がピリッと張り詰めるのが分かり、その空気に飲み込まれない様にと俺はすっと息を吸い、そして吐いた。


「……アストライオスさんが言っていた覚悟の意味が分かってきました。確かに、これは覚悟がいる選択ですね」


 ライアーの魔の手から宮殿とフィニィを守るためには空間を断絶する結界を張ると言う作戦は最善策と言える。


 しかし、それは同時に相手が強敵であるため、イレギュラーがあって結界を解除するようなことがあればライアーは即座に対応して来るだろう。体制を整えてもう一度結界を張ったとしても多分、彼に同じ手は二度と通じない。


 つまりそれは一度結界の中にライアーを捕えたら最後、倒すまで結界を解除してはならないと言うことに繋がる。


 更に言えば結界の中に入ってしまえば助けを呼ぶことや、外と連絡を取るこことは困難となり、増援や助けは望めないので結界内にいる者だけでライアーに打ち勝たなかればならないと言うことだ。


 こんなにもリスクが多いとた確かに戦いへの準備と覚悟が必要だ。アストライオスさ慎重になるのもしつこく確認してくるのにも頷ける。


 もう少し時間があれば、あるいは別の方法を考えた方が良いのかもしれない。でもこれ以上の余裕はない。


 俺は未だに激しくぶつかり響く金属音の方を見る。既にシュティレは防戦一方で、反撃ができない状態に陥っていた。


 対するライアーは余裕の笑みで微笑みながら攻撃を繰り出している。完全に遊んでいるように見えるし、余力は十分だと言うことが見て取れる。


 あのシュティレが完全に押し負けている。やっぱり、ライアーは強敵だ。仲間がいるとは言え、レベル1の俺が立ち向かったところで叶う相手ではない。それを改めて実感し、一瞬だけ返答に戸惑ったその時だった。


「ぐっ」


 ガシャンッと金属の塊が落ちる、甲高く大きな音がして意識が引き戻される。音がした方を見ればライアーの攻撃に跳ね飛ばされたシュティレが壁に体を打ち付け、地面に崩れる光景が目に映った。


「シュティレっ」


「……っ!クロケル様。私、少し怖いですけどあちらへ向かいます。早くシュティレさんをサポートしないと大怪我をしてしまいます。結界についての判断はお任せしますので」


「あ、待って、シルマさん。あたしも行くよ、あいつ結構ヤバそうだし、サポートするなら大人数の方が絶対にいいって。あの胡散臭いオジサンに星の一族の土地に入ったことを後悔させてやるっ」


 真っ青な顔で杖を持って走り出そうとしたシルマをエクラが明るく引き止め、かなりご立腹な言葉を吐いた。


「はい、一緒に来て頂いた方が私も心強いです。よろしくお願いしますね、エクラさん」


「おう。任されたっ★」


 はにかむシルマの青い顔に少しだけ血の気が戻っていた。エクラも目元でピーズサインを作っり、元気よくニカッと微笑み返し、頷き合った2人は立ち尽くす俺の返事を待たず、一目散にシュティレの方へと駆けだして言った。


「は、腹をくくるのと行動が早い……」


 俺は勇ましい女子組の華奢ながら頼もしい背を呆然として見送ることしかできなかった。大事な場面で俺だけヘッポコとかクソかよ。


「おや、ようやく加勢が来たみたいですよ、良かったですねぇ」


 自分の下へと向かってくるシルマとエクラの姿を確認し、ライアーがシュティレへの攻撃の手を緩め、楽しそうに2人を迎え入れた。その口ぶりと表情から“何人増えても同じ”と言う雰囲気が伝わって来る。


「マジで腹立つから、余裕ムーブかまさないでもらえる?あたしたちがサポートに来たからにはその薄気味悪い笑顔をアンタから消してやるんだから!覚悟しなよっ」


「わ、私だって、そう簡単に負けませんよ!」


 優雅に佇むライアーに向かってエクラがビシッと指を差して勇ましく宣言をする。シルマも杖をギュッと握りしめて強気の姿勢でライアーに言い放った。


 エクラの戦闘能力は目にしたことがあるし、ライアーに対して十分強気に出ることが出来るほどの実力者だ。星の精霊や神霊を召喚する高度で強力な能力は、戦闘において十分に信頼に値する。


 そしてシルマの“そう簡単には負けない”発言に関してはマジである。ライアーのレベルや実力はジャミングされていて分からないうが、シルマはレベルが500でカンストしているため、確かにそう簡単には負けないだろう。


 と言うか、シルマが本気を出したら一撃KOも狙えるんじゃないか?と思わなくもないが、平穏に生きたいと言う思いが強く、自分の実力が世間にバレて高難易度のクエストが自分に舞い込むことを恐れ、自分の実力を隠したがる彼女はこの戦いでどこまで実力を開放するつもりなのだろうか。


「ふふ、勇ましく元気な女性は魅力的ですね。いいでしょう、お相手をいたします。クロケルさんは……参加されないんですね」


「ひっ」


 ライアーと俺がいる場所は距離があるので、さきほどから若干会話が聞き取りづらいのだが、ライアーがこちらを見ながら残念そうなトーンで俺の名前を口にしたので思わず悲鳴が漏れた。我ながら目を覆いたくなるほどの情けなさである。


「まだクロケルさんの出る幕ではないです。あの方と剣を交えたければ私たちを倒すことですね」


「……そうですか。残念です」


 即座にシルマがフォローを入れ、注意を俺から逸らした。流石はシルマ、何と自然な誘導だ。戦うことが嫌いなはずなのに対応力が神がかっている。


 ライアーは俺が聖と同じ異世界から来た存在と言う理由だけで勝手に強キャラと勘違いし、強者好きという迷惑な(へき)から俺と戦いたがる傾向にある。本当に勘弁して欲しい。変な勘違いからこんなサイコ野郎に好かれたくないし、できれば興味すら持たれたくない。


 俺がこの場では戦闘に参加しないと聞いて残念そうにしていたライアーだが、シルマの発言には特に疑いを持たず、すんなりとそれを受け入れて小型ナイフを構えて優雅に、そして丁寧に続けた。


「では、クロケルさんが戦闘に参加せざるを得ないぐらいにあなた方を叩きのめせばいい、と言うことですね」


「やれるものならやってみなっ」


 満面の笑みで物騒なことを言ったライアーに微塵も恐れを抱かず、エクラが神霊召喚のためにギラギラのデコレーションまみれの端末を構え、その隣でシルマも杖を槍の様に前へ突き出して構えた。


『さっきまでの結界云々の会話、あいつには聞こえてないみたいだね』


「ああ、不幸中の幸いか?シュティレが気を引いてくれたおかげかもな」


 もしかしたら聞き耳を立てられていたかもと思っていたが、ライアーは離れた位置で様子を窺っている俺たちには攻撃をせず、向かってくるシュティレたちと戦いを再開したところをみると、先ほどまでの会話は一切聞こえていなかった様だ。


 一見、シュティレが押されていた様に見えたが、周りの会話や行動に気を配る余裕をなくすことには成功していた様だ。その面ではシュティレの粘り強さの勝利と言える。


「2人ともあんなに小さな体で勇ましいのう、竜騎士もここまで心を折らずに耐えきる中々の根性じゃ。それに、我が孫も十分に戦士としての素質がある様で安心して後を任せられる」


 アストライオスさんはうんうんと穏やかに頷いてシルマたちを見守る様に眺めた後、スッと目を細めて俺に向き直った。


「して、判断を託されたお前さんに今度こそ明確な答えを貰おうか。この問いかけはこれが最後にしようではないか。さあ、様々な危険とリスクを承知で結界を張るか、それとも今から急いで他の方法を考えるか。ワシはお前さんの選択の通りに動こうぞ」


 値踏みをする様な視線、低く冷たい声を浴び去られ、俺の体に緊張から重圧がのしかかる。アストライオスさんは俺がレベル1の最弱騎士で、戦闘経験もほぼ皆無であることを知っている。


 知った上でこの大切な圧力をかけて俺に選択を迫っているのだ。意地悪、あまりに意地悪である。未来を視ることができるなら、何が最善か教えてくれたらいいのに、と言ういつもの不安を抑え込み、生唾を飲み込み、息苦しい中頑張って空気を吸って緊張を緩和しようと試みる。


 声が震えない様に唇を噛み、しっかり足を踏ん張って、腹の底に力を入れてからしっかりとアストライオスさんを見据えて俺はできる限り力強く宣言した。


「か、覚悟はあります。結界を張って下さい、アストライオスさんっ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


聖「次回予告!ようやく決意を固めたクロケル。腹をくくった瞬間は一見は格好良く見えるけど、ここまで結構悩んでいる気がするからイメメン度と主人公度に関してはプラマイゼロな気がするよ!と言うかプラス要素なんて最初からなかったよ。クロケルはここから巻き返すことが出来るのか!?頑張れー」


クロケル「お前は何に対して応援してるんだ。ここはライアーに立ち向かうことに対して応援する場面だろ。イケメン度とか主人公度とか個人的にはどうでもいいわ!」


聖「次回、レアリティは最高ランクだが素材がないのでレベル1第119『ナイフはダーツではありません』えー、どうでもよくないよぉ、戦いを女の子に頼りっぱなしって大分ゴミカスだよ」


クロケル「ご、ゴミカッ……た、確かに俺のパーティは女子組が戦闘力も精神力も強いし、流石に自分でも情けないと思うから多少は人並み以上の勇気が欲しいとは思うが……」


聖「大丈夫、勇気だけなら持てる持てる。まあ、勇気を持ったところで身体的な強さには繋がらないけど。でも戦いなんて精神的に強ければ十分対応できるでしょ」


クロケル「いや、でも戦うなら身体的に強くないとKOされるぞ?」


聖「うーん、その辺は強いヒトに守ってもらうしかないかも?」


クロケル「結局情けない展開になってるじゃねぇか」

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