ロキ
(後買うのは財布かなぁ?雑貨屋かな?行ってみよう)
歩いていくと
ドカ!バキッ!
「グズめ!!! 」
「ご主人様お許し下さい」
「ええい!役立たずなんぞ死んでしまうがいい!」
そう言うと剣を持ち出してきて切りかかろうとしていた
(危ない!結界!)
「ズガン! な… なんだ?壁?」
「そこの人お待ちください」
「何だてめえは?!!」
「その子いらないんですよね?」
「あぁいらねえなこんな役立たず大損だわ!」
「白金貨10枚でどうでしょうか?」
「あぁ?てめい買おうと言うのかこの屑を」
「だめでしょうか?」
「あぁ 白金貨20枚なら譲ってやるよ ほれ何処でも行きやがれ!」
「こっちにおいで さぁ」
自分で立てないみたいだやせ細って栄養が足りないのだろう
浄化を掛けて背負う事にした
(軽いなぁ… 見た目150cmは有りそうなんだけどな
まずは奴隷屋にいって首輪を外して貰おう
その前に解除のスキル覚えられるかな?)
『イエスマスター創造魔法を覚えてらっしゃるのでスキルは作れますよ』
「わお」
(創造 解除スキル作成!)
『システム 解除スキル作成成功しました』
(この子の首についてるのが奴隷の輪かな? 解除)
パキン ポロッ
男の子「 え?首輪が… と… れた????
首輪が取れた!?
ポタポタポタ、わぁ~~~~~ん!!! 」
「ほれ白金貨20枚だもってけ」
「まいど~さっさと失せろ!」
「そうさせて貰うよ」
男の子を背中で背をい宿まで歩いていく
『マイマスターその子はどうするおつもりで?』
「孤児院行か 自分が育てるかだな」
『マイマスターのご自由に』
歩いて子供を背負って宿に向かう
「お前名前何て言うんだ?」
「ぐすぐす ロキ」
「何歳だ?」
「分からない… ずっと働かされて来たから
開放してもらえるなんて思ってなかったから… 」
「そうか… とりあえず宿で話を聞くからな?」
「はい ご主人様」




