表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ネット通販で旅に出よう  作者: つかさ
577/679

エルシャード

僕は今回アインスとヘンリーと組んで進んでいる


最後尾でとぼとぼと付いているんだけど


女性の人達がのろのろ歩いてるんだよねー


痛いのかな?




「 どうしました? 靴擦れでも起きましたか? 」


女性「 いえ…何だか気分が悪くて…意識を保つのも… 」


「 あぁーそれはLv酔いですね安定すればすぐ良くなりますよ 」


ふむこれは一旦休憩にした方がいいのでは?


アインスとヘンリーに相談して休憩と伝えて来て欲しい


と僕からヘンリーに伝えると快く受けてくれた



最後尾もう少し人欲しいよね


女性達は携帯を持っていないので


各家族への連絡は不明のまま


とりあえず身元確認をして行き


ロキに手伝って貰い伴侶を連れて来て貰う


休憩を挿みつつ伴侶探しで時間はかかったけれど


Lv酔いがあると行進に響くのだ


だから歩ける様に誰かが付いていないと




騎士団長「 ガハハハハハ すまんな助かった 」


「 もう!お嫁さんと息子さん大事にしないと! 」プンプン


騎士団長「 おおう… 」汗


宰相「 私の妻も反動ですかね気分が悪いみたいで


    気が付いて下さり有難う御座います 」


「 伴侶がいるなら車いすだすから乗せてみる? 」


宰相「 頼みます! 」





と言う事で人数分の車いすを出してみる


宰相「 なるほど車輪付きの椅子と言う事ですか 」


「 どうこれなら移動しながら休憩出来るでしょ 」


もう直ぐ休憩が終わるので早速乗せて行く


押す人は足りないから聖騎士団のメンバーに来て貰う



「 さぁ準備は出来たよー出発だよー 」


騎士団長さんの息子の車いす押して行く


何階層迄降りる気なんだろ…




???「 神子様済みません… 椅子押して貰って… 」


「 エル君はまだLvが低いから仕方ない 


  強く成ったらお礼返しでも何でもしたらいいよ 」


エルシャード「 はい! 」


それにしてもこの密集で熱い熱い


「 大分階層階段降りたよね? 今何階層? 」



『 マイマスター まだ1.000は降りてませんよ 』


「 うう辛い 」


『 マイマスター そう言うのならば10倍と言わず


  50倍位付けたらどうです? 』


「 だめだめ本来つけちゃダメなんだからね 」プンスコ


『 はぁ…そうですか 』



その後はひたすら黙々と階段を下りて行くLv1からの参加者達は


うううとか言いながら呻いている


今沢山倒してるんだな…


時計を見るともう直ぐお昼の時間、ごはんは食べたいなぁ


アインスに頼んでレオにごはん食べたいと伝えて来て貰う




「 エル君ごはん食べれそう? 気分悪い? 」


エル「 うう… 少し気分がだけど、お腹も減っていて 」


「 軽いの作って貰うよ 」


この場から離れてキリウスを探す


キリ「 お アデル何か作って欲しいのとかあるか? 」


「 うんある、今後方で小さな子がLv酔いでダウンしそうなんだ


  だから軽くて食べやすい物作ってくれない? 」


キリ「 ならおかゆかな、シャケかゆなら食べやすいだろう 」


と言う事でシャケとお米を出して渡して行く


出来上がりまで後方で待ってると伝えて戻る



「 ごはん頼んだから食べれば元気いっぱいになるよ 」


エル「 うん… 」クラクラ


その後はごはんを食べて休憩していたら元気になり


立って歩けるまで回復したらまた戦闘が始まり


Lv酔いが無くなって元気になった


いらない車いすは回収してボックスへ


またいつか使う事もあるだろうと言う事で大事にしまう



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ