子猫
もふっもふっもふもふ
〈 そろそろ起きるかなぁ? 〉モキュキュッキュ?
もふる手が止まるとすやすやと寝息が聞こえて来た
二度寝である また小一時間起きないかな
昨日の夜は面白そうに地球産の小説を読んでたからなぁ
レオ「 アデルはまだ起きないのか 」
〈 まだよー 〉きゅ~
レオ「 仕方がない セバス着替えだけでもしてくれないか 」
セバス「 アデル様頑張って起きて下さいなぁ 」泣
「 ううさぶいーまだ寝るの… 」
セバス「 今日は進化待ちの人が来てますよ 」
「 ううわかったぁ 暖房入れてー 」
着替えてご飯食べたのでだっこしてもらう
見た目18歳 だっこされる姿3歳
「 セバス~セッティング終わったら母さんを呼んで来てくれないか? 」
セバス「 お洋服に不満が…⁉ 」
「 神官服しかないのもなぁ 」(;´д`)トホホ…
セバス「 クッ!分かりました後ほどお時間を頂きます 」
「 うん! 」
庭に来たらもう位置に座っていたのでスライムを出してあげる
全員に行き渡ったら椅子の横に木を組み立てて火をつける
着火はセバスにして貰い焼けどを避けた
そして椅子に座り暖かくなるのを待つ
皆街民だけど必死に生きようとしているのを見ていると
僕も頑張らないとなぁと思うんだけど続かない( ´ー`)フゥー…
一応自分は父上と一緒に最高神様に会った時に進化したみたいだから
ずるしている様で何とも言えないが皆ごめんね?と謝っておく
僕の剣術もそんな上達していないので多分スライムとやったら
ボコボコにされるだろうなと思う
おっと色々考えている間に数人が進化し始めた様だ
スライム良いモブを手に入れたこれなら安心して進化出来るしね
それに比べてこいつは…
「 ニャフン…ニャァ…ウググ 」
我慢しているのだろうが鬱陶しいゴーレムも倒せた人がいたので
こいつの出番だ
「 レオーあの人にこいつぶつけて来てー
そのために呼んだしね 」
レオ「 分かった おい付いて来い 」
「 気が進まないニャァ… 」
「 殺したらお前も死刑だぞ 」
「 ニャウン…頑張らない程度にヤルニャァ… 」
「 がんばったら何だろうなぁ雌猫ってこの世界にいるの? 」
「 ⁉ ニャァ!カワイ子ちゃんいるの? 」ガリガリ
「 最悪召喚魔法で… 」
「 主よ命令を! 」ニャァ
「 じゃお仕事頑張ってねー 召喚して来る 」
「 父上ー可愛い雌猫ちゃんはこの世界に居ますか? 」
【 かぁわいい雄猫君ならいるけどね 雌猫はいないんだぁ 】フフフ
うーん雄猫ねぇ…
【あの子も悪気があるわけじゃないんだよ?恋多き雄猫なんだよ 】フフフ
「 また召喚していいです? 」
【 仕方ないねあの子の伴侶の為だねいいよ
あんまりポコポコ開けられると困るんだけどね 】
すみまんせん(;´д`)
では戻ります父上又ねー
【 無理なくねー 】
さてあのMPひんひん言いながら召喚かぁ(;^ω^)
猫ちゃんきてくれたらなぁ
セバスを呼んで来て見守って貰うと
早速召喚しましょう
【 対象は雄猫と雌猫合わせて10匹
生まれたてで僕の側にいてくれるだけでいい 】
『 条件揃いました呼びます! 』
うひょーMP吸われる~あれでも今回楽だな
『 対象が小さいからですね 』
『 対象来ました受け止めて下さい 』
「 ミィミィ 」ニャァ
「 わおめちゃカワイイ よ~しよし偉いぞぉ
毛布を敷いた籠にいれてっと
セバス~暖かいお湯をミルク用に用意してー
僕は哺乳瓶を用意するからそれと女の人呼んで来て 」




